長年苦しんだ左顎関節付近の痛み

先週、小西先生の診察の翌日に口腔外科に行ってきました。

この口腔外科は母が入院していた時お世話になった先生がとても良かったというので、受診することにしました。

名前を呼ばれ、診察室に入るとまず先生がどのような状態なのか、前もって左顎関節の痛みについて走り書きしたメモを見ながら話を聞いてくれました。

走り書きを書くために何年に歯を抜いて、ボーンキャビテーションのOPをやって、その後骨髄炎・ヘルペス・髄膜炎を併発して以来左顎関節の痛みが続いているということをさかのぼっていったら、２０１３年から痛みが続いており８年も経っていたとはかなりビックリしました。

話を戻しますが、口腔外科の先生はこの先生のためにこの言葉があるんじゃないかというくらい天真爛漫でとても明るいイケメン先生ですが、「今痛みがあるところを指さしてみて～。」と言われ左耳の中心付近を指すと「ああー。」という感じで、左頭部や左頬、左肩を次々と押していき、「ここ全部痛いでしょ？」と言い、正しく先生が押したところすべてがとても痛く、右側は同様に押しても痛くないことを確認し、「Lisaさんの指した痛みのある所は顎関節なので顎関節症ですね。左側の歯に関係する筋肉が尋常じゃないくらい固い状態ですね。」と言われ、８年間いろいろな病院に行き原因不明と言われていた左顎関節付近の痛みは「顎関節症」が原因だということがわかりました

今まずやることは筋肉の凝りを取ることで、首の体操の仕方と鍼も良いと教えてもらいました。

なんだか筋肉痛で８年も苦しんでいたのかと思ったら情けなくなり、先生に「ぶっちゃけ、筋肉痛で長年苦しんできたんですかね？」と聞いたら、笑いながら「まあ、それだけじゃないかもしれませんね。」と言い、今後体操を続けながら初診は外側からアゴを見ただけなので、次の診察ではCTを撮り、中からもどういう状態か調べ、耳鼻咽喉科とも連携して治療してくれると言ってくれました。

小西先生がカビが痛みの一原因であると診断していることを伝え、今まで服用した抗真菌薬の名前を伝えると、「えーーーー！」と驚き口腔カンジダになると口の中がどうなるか写真で見せてくれました。写真にあったような状態にはなったことがないので、先生も「ファンギゾンを今後出されてももう飲まなくていいからね。」と言い、今テルビナフィンという抗真菌薬を飲んでいるけど、本当に必要か知りたいので口腔カンジダの検査をお願いできないか聞いたら、そんなのお茶の子さいさいと言わんばかりにちゃっちゃと口の中の粘液を採って検査に出してくれました。

とりあえず、２週間首の体操をやって楽になるか観てみましょうと言われ診察が終わりました。

リウマチ科で通っていた病院なので、リウマチ科の先生に左顎関節の痛みを訴えた時に口腔外科に回してくれれば２年も遠回りしないで済んだのにぃと思いつつ、今回口腔外科に行き思ったことは「口腔外科に行っていい、治って良いタイミングになった。」ということでした。どうしてこう思ったのかとても不思議です。

かと言って、すぐに痛みがなくなるわけではないので、もうしばらく辛抱が必要ですが、泥沼から這い上がった気持ちでいます

以前より通っている鍼灸院もあるので、顎関節症のことを伝えそれに沿った施術をしてもらおうと思っています。

話を聞いてくれる先生がまた１人増えました