両投手コーチが合流。

落合英二ヘッドは元投手なので、野手監督と投手ヘッドは落合博満政権もそうだった。打者心理と投手心理を2人の首脳陣がその場で分析できるいい大勢だとは思う。当初、宮本がヘッド候補に挙がっていたということは立浪監督も明言していた。しかし野手同士でチームをコントロールすると偏らないかという点は心配ではあった。多分、落合森の首脳時代、森ヘッドは落合監督の前の防壁のような形となっていたが、落合英二ヘッドも立浪監督を非常にお慕いしているので、防壁になってくれるだろう。

落合コーチは韓国球団でも選手に慕われていたということなので、選手とのやりとりも、うまくやってくれるのではないでしょうかね。

大塚投手コーチは近鉄時代にクローザー、中日には1年だけ在籍したが、そこでもクローザーを務めた。MLBでもパドレスでリリーフ、クローザーを経験して、2006年WBCでは日本打表の守護神を務めていた。海外通でもあると思われるので、海外ルートから新外国人を引っ張ってくることもできるかもしれない。わりとワールドワイドな人物。中日でもコーチ経験があるので、庭としては慣れている方ではないでしょうかね。

愛情のある落合。イケイケの大塚。韓国野球とMLBなどいろいろ絡み合って面白い首脳陣になりそうだ。