Droneceptionという空撮方法をご存じでしょうか?

 

Droneceptionの語源は、2010年に公開されたレオナルドディカプリオ主演のInceptionという映画になります。

 

そのInceptionの映画の中で当時、話題になった以下の映像があります。

 

映像の手前から奥に行くにつれて垂直に立ち上がっていく、いかにも不思議な世界観を演出している映像になっています。

 

 

Droneceptionというのは、DroneとInceptionと合わせた造語で上記のような写真をドローンを使って空撮した写真とアドビのPhotoshop(フォトショップ)を使ってその写真を編集し、作成することを言います。

 

ここ数年、海外を中心にこのDroneceptionが流行り始め、2020年11月末にDJI社から発売されたDJI Mini2をきっかけに再燃しつつあります。

 

今回は、このドローンを使ったDroneceptionの作成方法や作品をご紹介したいと思います。

Droneception(ドローンセプション)とは

Droneception事例

Droneceptionの事例としては以下のようなものがあります。

 

 

出典は全て以下のサイトになります。

 

ご参考まで。

 

 

 

 

その他はdroneceptionでネットを画像検索したり、インスタグラムやツイッターを検索すると色んな事例が見れて面白いです。

Droneception作り方

Droneceptionの作り方はいくつかYouTubeにあがっていますが個人的には以下の動画が分かりやすかったです。

 

ざっくりDroneceptionの作り方を言うと、以下になります。

  1. Droneceptionを作りたい場所で複数枚、空撮する
  2. 空撮した写真をPhotoshopで編集する

詳しくは以下の動画を参考にしてみて下さい。

 

Droneceptionアプリ

私は使ったことがないですがDroneception用のアプリがあるようです。

 

 

 

 

このアプリは私がDJI Telloを使ってドローンプログラミングする際に愛用させた頂いているDroneBlocksの作成者が作ったようです。

 

Telloを使ったドローンプログラミングのやり方は以下を参考にしていただければと思います。

 

 

 

 

このDroneception用アプリはDJI製ドローンで有効で、いまのところPhantom3、Phantom4、Mavic Pro、Mavic Air、Spark、Inspireでテスト済みとの事です。

 

そのDJI Mini2でも使えるようになるでしょう。

 

ざっとみたところ、このアプリの使い方は以下のようです。

  1. アプリを立ち上げる
  2. カメラプレビューを確認する
  3. 1枚目の写真を撮る位置までドローンを飛ばす
  4. 半径の調整、撮影枚数の入力
  5. 飛行ミッションをプレビュー
  6. ミッション開始

ただアプリで撮影した後、前述のようにPhotoshopでの編集が必要かどうか分かっていないので分かり次第、記事更新したいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

Droneceptionはドローンならではの空撮手法、表現手法ではないでしょうか?

 

Droneceptionで他人とは一味違う写真を撮ればインスタ映え、SMSうけは間違いないでしょう。

 

上記でご紹介したDroneceptionアプリも私自身使ったことはないのですが作成者とはドローンプログラミングアプリのDroneBlocksで連絡を取り合ったこともあり、そのやり取りからや、同作成者が作ったDroneBlocksアプリもしっかりしていることこら、Droneceptionアプリも信頼できるアプリだと想像しています。

 

DJI Mini2の詳細レビューはこちら

 

 

 


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