小学四年の息子用にDJIから発売されたミニドローンのTelloを買ってあげました。
私自身はTiny whoopやCine whoop、レース用ドローン、空撮と何でもやるのですが、今回は息子用にドローンをプレゼントしてあげようと色々と探しているうちに価格的にもお手頃なTelloを見つけ購入することにしました。
使ってみてドローン初めての息子でも簡単に飛ばせましたし、値段の割にはプログラミング飛行など色々とできて、プログラミングの勉強にもなりました。
価格も12000円ぐらいで売られていてお値打ちです。
本記事ではTelloの魅力についてご紹介したいと思います。
小型ドローンDJI Telloをおススメする理由
何といっても価格が安い
まずTelloの魅力の一つとしてお手頃な価格というのがあります。
アマゾンなどで見ても1万円ちょっとで売られていますね。
色々と調べてもらうと分かると思いますが、ここまで色々とできてこの価格で買えるドローンは見つけられないのではないでしょうか?
この後でTelloを使ってどんなことができるのかをご紹介していきたいと思います。
操作はスマホだけあれば大丈夫
操作はスマホがあれば大丈夫です。
スマホにTello専用アプリをインストールすることでスマホ画面にコントローラーが現れるので、後は直感的に操作できます。
スマホでも操作できますが、操作しずらいという場合は以下のようなTello用コントローラーが売られていますので購入してもよいでしょう。
カメラ付きで空撮、自撮りができる
ドローンの魅力は何といってもドローンに付いているカメラで空撮や自撮りができるということだと思います。
私もこれにはまっていますが、今まで見たことのない視角から動画や写真が撮れるので非常に楽しいです。
もちろんTelloでも動画や写真を撮ることができます。
スマホを使って動画や写真を撮るための操作ができるので簡単ですよ!
撮影した動画や写真はスマホに保存されます。
うちの息子もこの動画や写真にかなりはまり、スマホが動画や写真だらけになってしまいました。
スマホの容量確保は気を付けたほうが良さそうです。
軽量でプロペラガード付きで安全に飛ばせる
アマゾンなどの写真を見ていただくと分かると思いますが、Telloにはプロペラガードが付いているので安全に飛ばせることができます。
おそらく操作に慣れない間は家の中でもTelloが壁に当たったりもすると思います。
でもこのプロペラガードが付いていればプロペラの破損は防げるので安心です。
もちろん、対人間にとっても安全なのは言うまでもありません。
またTelloの重量は80gと大変軽いです。
持ってみるとその軽さに驚くことでしょう。
ちなみに日本では200gを超えるドローンには特別な規制が掛かってくるので、そのあたりもクリアですね。
もちろん、ドローンを飛ばす場所にはモラルを持つことは言うまでもありませんが。
将来に向け子供にプログラミングを教えることができる
私がTelloを購入した一番の理由はこれでした。
2020年のプログラミング教育必須化に向け、ドローンを使ってプログラミングを子供に教えたかったのです。
まずはプログラミングの第一歩ということでスクラッチなどで代表されるビジュアルプログラミングを使ってドローンを自分が考えたプログラムで飛ばせるということを経験して欲しかったんです。
今の子供たちはゲームで慣れているのかビジュアルプログラミングにほとんど抵抗もなく、簡単にプログラミングしては飛ばしていました!
詳細は以下の記事や、本ブログのトップページから、このTelloを使ったドローンプログラミングの連載記事のリンクがあるので参考にして頂けると幸いです。
最近はDJIからもTello EDUといってプログラミングに特化したものも発売されていますね。
ただ少しお値段も上がりますので上記でご紹介した普通のTelloとプログラミング用無料アプリを使ってリーズナブルにやることも可能です。
その内容を紹介した電子書籍が以下です。
無料アプリ、スマホ、Telloの3つを使ったドローンプログラミングの本になります。
その他Telloについて知っておきたいこと
予備バッテリー
ドローンはバッテリーが命です。
それはTelloでも同じです。
バッテリーを充電してドローンを飛ばすので予備のバッテリーを持っていると1回飛ばしては充電という事態を防げます。
レース用ドローンやTiny whoopにはまっているドローン好きは、どんだけバッテリーを持っているの?というぐらい予備のバッテリーを持っています。
個人的にはTelloにおいても予備バッテリーを一つぐらいあると便利だと思います。
Telloにバッテリーって付いてない??
Telloのバッテリーで少しびっくりすることがあったのでシェアしておきますね。
そもそもこのTelloを購入した目的はドローンにはまりつつある小学四年になる息子に買ってあげるため。
そしてプログラミングを少し教えるためでした。
なので購入後すぐに飛ばせないと息子も嫌がるだろうなということで、購入前にショップの店員にTelloの中に入っているものを何度も確認しました。
そこで私の気になる以下の点がクリアになったので購入に踏み切りました。
・バッテリーが入っている
・動画や写真撮影にSDカードは不要
・コントローラーは入っていない(ま、これは仕方ないか)
→専用コントローラーがなくてもスマホをコントローラーとして使えます。
ということで、バッテリーが入っていることも確認できたというわけです。
で、Telloを開封したところ、ん?なんだ、このスペースは(以下赤枠部)?
ちょっと、拡大してみます。
んー、やっぱり、これってバッテリーが入るスペースでは?
店員さん、バッテリー付いてるって言ったじゃーん。
いやいや、店員と一緒にネットで付属部品確認したときに、確かにバッテリーもあったはず。
しかし、
ここで息子が、Telloの箱の下に何やら入っていそうな膨らみがあるけど、これは何?
と聞いてきました。
もしや、この中にバッテリーが??
早速、開封してみることに。
この部分には以下のものが入っていました。
すると、その中にバッテリーがありました!
Telloにバッテリーをセット
念のためにこのバッテリーがTelloに入るのか確めておきましょう。
OK、OK、いい感じです。
ふー、助かりました。
Tello充電方法
Telloの充電方法はご紹介するまでもないかと思いますが、以下のようにお持ちのUSBケーブルで充電可能です。
その後、充電完了すると(マニュアルにはフル充電は1時間半かかると書いてあります)、以下のようにランプが青色点灯に変わります。
この後はTelloのアプリをダウンロードして、初飛行をしていきたいと思います。
この辺りは、また投稿したいと思います。
Telloアクセサリー
Telloには専用のアクセサリーがたくさんあります。
ここでは私が気になったものを一挙にご紹介しますね。
360度完全ガード球状プロペラガード
上記でご紹介したプロペラガードが一般的ですが、それでは不十分という方はこちらのような球状プロペラガードがあります。
また最近はドローンサッカーなるものも流行っている?ようで、それにも使えると思います。
Tello用キャリーバック
ドローンはプロペラが繊細なので、裸の状態でバックに入れるのは避けたいところ。
そういった場合に、以下のようなTello専用のキャリーバックがあると便利なんです。
コントローラーも格納できるのも良いですね。
Tello用プロペラ
飛ばし方によってドローンはプロペラが破損することがあります。
なので一般的に予備のプロペラを準備しておくのが、万が一の備えとしては大事です。
Telloには以下のようなカラーバリエーション豊富なプロペラがあるので、せっかくの予備プロペラなのでカラフルにしたいものですね。
Tello用トップカバー
以下のようなカラフルなTello用トップカバーで自分専用のTelloにすることもできます。
一度に4つのバッテリーを急速充電できる
予備バッテリーが増えてくると一度に複数のバッテリーを早く充電したくなるもの。
そういった場合には以下のようなTello専用の急速充電器があります。
Telloのバッテリーをフル充電するためには、約1時間半から2時間なので、慣れてくると急速充電器が欲しくなるんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は初心者や子供などドローン入門に適したDJI Telloについてご紹介しました。
私自身、すでに1年以上使っていますが、今でも楽しませてくれているので最初のドローン一機目としては最適だと思いますよ。
親子の会話も増えると思いますし、夏休みの宿題などにも良いかもしれませんね。
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