2020年11月26日木曜日

ハマダンゴムシの床材交換

この間の遠征の時に床材交換用の砂は取ってきたが、わざわざこの季節の変わり目に必要もなさそうな床材交換をしてハマダンゴムシの調子を崩してしまわないか心配だった
自然下でもハマダンゴムシはわざと汚れた砂の層にもぐっているようだったので

でも春になった時にどうなっているかは想像がつかず、どうしても春に床材交換したい!という時にどうしても交換できない事情が出来ているかもしれない(子ハマダンゴが生まれるなど)
それにハマダンゴムシが元気かどうか1回掘り出して全員の様子を見たかった

今日明日以降最高気温が10℃以下になる
あともう少し下がったら掘り出しても自力で戻れないかもしれない
自力で好きな場所に戻って、冬までの間安静にしていられそう、かつ床材交換できそうな日は今日しかない

…非常に悩んだ
そして床材交換を決行した!!




砂を出すとポロポロとハマダンゴ達が出てきた
全員無事!!!
元気いっぱい!!!
よかった
かわいい
大きくなったなあ


2.5cmほどになったのもいる
大きくて本当に見ごたえがある
この間遠征に行った時も、こんなに大きいのはいなかったと思う
ダンゴムシは大きさ=年齢のようなものなので、ここまで大きくなったら寿命も近いのではないだろうか
無事春を迎えられたらいいのだが


ひっくり返して腹を見てみると、誰も卵を持っていないようだった
それより、みんな腹の方から黒っぽく内臓が透けて見えた
これは何かを食べている、と言うこと
でも「ハマダンゴムシは活発」の記事以降出てきた形跡はなかったので、この内臓の内容物はいつどこからきたものなのだろう
ほとんどは1週間以上何も食べていないのに、ずっと腹に物が入っている状態なのだろうか
または、砂の中で自分のフンを…とかもあり得るのだろうか


新しい砂利砂を3cm入れて、レイアウトを元に戻した
水は海水をスポイト2回分、あとは水槽の真水スポイト10回分程度




床材交換が終わると、日が沈んでいた
ハマダンゴムシたちを水槽に戻すと、1回は全員砂に潜った
それが、しばらく経って見るとみんな出てきてハムスター騒ぎをしていた
うどんや海藻をかじったり、わちゃわちゃ動き回ったり
住処を荒らされて、自分たちも外に晒されたので、潮が来たと思ったのだろうか
元気なのはいいことだけど、これで体調を悪くしてしまわなければいい
またさらにしばらくすると、全員が潜っていた
3cmほどに折ったうどん1本が食いつくされてなくなっていた…


こうやって掻き回された時に動き回るのなら、
定期的に水を足すのと一緒に砂を少し搔きまわしてやった方がハマダンゴムシにとって自然で、いいことなのかもしれない

…それは今後体調が悪くならなかったら、の話だけど
体調がいいのか悪いのか、底面の方で「元気に丸まっている」ということでしか確認できないのだけど…