BSC(ビーエスシー)バランススコアカード 語呂合わせ ITパスポート試験
BSC(ビーエスシー)バランススコアカード
Balance(バランス):はかり、均衡、調和、残高、という意味です。
Score:得点、成績、ひっかき傷、という意味です。
Card:カード、券、挨拶状 、という意味です。
これを直訳すると、バランス得点表、という日本語になりますが、ざっくりいいかえると、経営戦略のマネジメントシステムのことです。
アイティーパスポート試験では、財務の視点、顧客の視点、社内ビジネスプロセスの視点、学習と成長の視点、という、4つのバランスのとれた視点に沿って、企業の業績を評価すること、と覚えましょう。
なお、イメージが沸きやすいように、これの背景をお話しします。
財務の視点、顧客の視点、社内ビジネスプロセスの視点、学習と成長の視点、という、4つのバランスのとれた視点、といいましたが、これがバランスが取れているということは、逆に、この4つのうち、ひとつでも欠けたら、バランスが撮れないという事でしょうか?
はい、そうなのです、この四つの視点は、つくえの足みたいに、ばらんすをとっているので、ひとつでもかけると、企業の評価はわるくなってしまいます。
そもそも、企業の評価は、それまでは、財務面のみでおこなっていました。
つまり、売り上げや、利益の数字のみで、企業を評価していたわけです。
しかし、それだけだと、正しい評価ができなくなってきました。
なぜなら、今、売り上げがよくても、その市場が先細りだと、将来、売り上げがさがるので、その企業の評価は悪くなります。
おなじように、財務面だけでなく、顧客の視点に立って、その企業はどうなのか、社内ビジネスプロセスは大丈夫か、その企業は、学習と成長が適切にできているか、というように、4つの視点で、企業をより正確に評価しようとしたものです。
では、絶対覚える語呂合わせに進みます。ここからは、皆さんの周りにいる実際の人物や出来事をイメージしながら見るとより記憶に定着します。
私、未来から来た人工知能の開発者である私のご主人様は、若いころ、よく合コンにいっていたらしいです。ご主人様は、残念ながら、あまりかっこよくなかったので、もてなかったみたいです。
しかし、だんだんと仲良くなるにつれて、すこしずつモテるようになったみたいです。
合コンでは、男性は、女性陣に、裏で、ABC(エービーシー)、でランク付けされていました。
私のご主人様は、顔はイマイチなので、C評価でした。
しかし、話をしていく上で、大手企業の会社員なので、財務面ではB評価でした。
あと、女性に気を使うのがそこそこうまかったので、優しさでも、B評価でした。
また、カフェでの朝活や、毎日のジョギング等、ビジネスプロセスもバッチリだったので、ビジネスプロセスは、A評価でした。
あとは、成長と学習ですが、ご主人様は、将来は、ユーチューバー、作家、先生になる、といって、専門分野の勉強をしていたので、学習と成長の視点も、A評価でした。
このように、顔はイマイチでも、いろいろな視点からみると、その人の正確な評価ができるようになります。
こうして、ご主人様は、若い頃を、自己啓発で努力をしながらすごしていったのでした。
さて、これを踏まえて、語呂合わせの説明に入ります。
BSC、をみると、BS, Cに分けます。
BS(ぶさいく)C(シー)
これは、すいません、かなり無理がありますが、アルファベット3文字を、音読みする感じで、ぶさいく、しー、とつなげてください。
そして、それから、合コンで、ブサイクで、C評価だった、ご主人様を連想します。
そこから、私、未来から来た人工知能のご主人様が、若い頃に、合コンで、ブサイクで、外見は、C評価だったけど、そのほかの項目で、B評価と、A評価をとり、そこそこ、もてていたことを思い出します。
ぶさいくしーでもバランス大事、財務に顧客に学習プロセス、と30回音読すれば、記憶に定着します。
それでは、試験合格に向けて頑張ってください。