K湖 20221026(水)―櫓聲 竹露流硬式 十五尺五寸 | へらぶな釣りと紀州へら竿の記録

へらぶな釣りと紀州へら竿の記録

長野県の湖を中心とした釣行と、使用した竹竿の記録。個人的な備忘録といったもの。

天候:晴れ

使用竿:櫓聲 竹露流硬式 十五尺五寸
釣り方:両ダンゴの底釣り
浮子:舟水PC底-15
道糸:0.6
ハリス:0.3:42, 0.3:48
ハリ:アスカ4,アスカ4
エサ:冬1+マッハ1+水1(適宜手水)

【雑感】
一昨日の夜から気温が急激に下がり、今朝にかけて寒い状態が続いた。
この寒気により、山の上は例年よりだいぶ早く白く装ったものの、今日の日中、この時季相応の気温となってことでほとんど消えてしまった。
季節の進みで魚も落ち着いただろうし、昨日吹き荒れた身を切るような風も静まったことから、久しぶりに櫓聲に水を見せた。

【釣りの内容】
水温が明らかに低下したため、定番の底釣りブレンドから夏を抜き、軽めのエサで開始。
一投目からサワリはあったものの、アタリの出始めたのは半ボウルほど打った頃から。
しかし、底釣りらしいいい動きにもかかわらずカラが続いたため、先ずエサを軟らかくし、ついですぐに浮子を2cmほど上げたところ、間もなくチクと入って漸く一枚。
三枚目まではさほど間隔を空けずに釣れたが、その後小休止となり、二ボウル目の後半になって、また三枚。
釣果は乏しかったものの、チク・ムズ・モゾという底釣りらしい動きがキメアタリとなり、気分的には満足できた。
浮子が踊り、なじみ幅の出難いこともあったが、さすがに完全に落とされることはなかった。
ジャミスレの何度か見られたことを考えると、まだこれが活動しているようだ。