K湖 20221116(水)―竿春本造り 十四尺一寸 | へらぶな釣りと紀州へら竿の記録

へらぶな釣りと紀州へら竿の記録

長野県の湖を中心とした釣行と、使用した竹竿の記録。個人的な備忘録といったもの。

天候:曇り一時晴れ

使用竿:竿春本造り 十四尺一寸
釣り方:両グルテンの底釣り
浮子:舟水PC底-14
道糸:0.6
ハリス:0.3:42, 0.3:48
ハリ:アスカ4,アスカ4
エサ:グルテン四季3+わたグル3+水7

【雑感】
昨夜から急に気温が下がり、今朝は山の上部がまた白く染まっていた。
陽射しが空に広がる雲に遮られたこともあって日中も気温が上がらず、それほど強くはないもののそれが吹くと身を切られるように冷たい風にも耐えながらの釣りとなってしまった。
こうなるともうすっかり風情はグルテン―と、この秋初めてこの釣りを採った。

【釣りの内容】
二投目、微弱な食い上げで早々に一枚。
続いて三投連続で釣れたのはいいが、いずれも底釣りとは思えない浮子の動きで、この先どうなるのか―と些か懸念された。
しかしこれは杞憂で、その後しばらくはこれといったアタリが出ず、この間しっかりと待ち釣りを続けたのが奏功して、魚を底に落ち着かせることができた。
実際、ツンとしっかり入ってのダブルからまた釣れ始め、今度はすべて底釣りらしい小さなアタリでの釣果となった。
食い上げでのヒットが半数ほどを占めたが、同じような動きでのカラも多し。
エサがグルテンということもあってなじみ幅がなかなか出ず、そのため動きが若干ぼやけたことも影響しているのかも知れない。
最後の一枚は落ち込みでの食い走り。