K湖 20230509(火)―山彦 特作むらさめ本調 十三尺二寸 | へらぶな釣りと紀州へら竿の記録

へらぶな釣りと紀州へら竿の記録

長野県の湖を中心とした釣行と、使用した竹竿の記録。個人的な備忘録といったもの。

天候:晴れ

使用竿:山彦 特作むらさめ本調 十三尺二寸
釣り方:両ダンゴの底釣り
浮子:舟水PC底-13
道糸:0.6
ハリス:0.3:36, 0.3:42
ハリ:アスカ4,アスカ4
エサ:冬3+夏3+マッハ3+水4(適宜手水)

【雑感】
GW最終日の雨の後、気温が下がり、昨日から今朝にかけては上着に加えて一時的ながら暖房も使った。
しかしさすがにこの時季、陽射しがあれば気温は上がるだろうと踏んで釣行。
その考えは誤りではなく、ちょどよい陽気の中、快適な釣りをすることができた。
水の中も当然、すっかり春に変わっており、魚は今季初のダンゴえさを盛んに追ってくれた。
あとはこちらがその釣りの感覚を取り戻すだけだ。

【釣りの内容】
三投目、エサ落ち付近までじっくり待ってのあまり動きのない食い上げに合わせて早々にまず一枚。
二三投空けて、今度もゆっくりとした食い上げで二枚目を得た。
それから底釣りらしいアタリで五枚まで釣り進んだが、やがてなじみ幅が出なくなり停滞。
エサをしっかり付けしても状況は変わらず。
本来ならさらにエサ持ちをよくすべく硬めに調整するのが常道だろうが、反対に二ボウル目は若干水の分量を増してみたところ、浮子の動きがはっきりし始め、やがてまたぽつぽつと拾えるようになった。
無論、エサ付けの際は手揉みをしたうえ指で転がして表面を均し、持ちは意識した。
上ずらせてしまったというより、魚全体が宙に浮いていた感じがあり、さらに同じエサに対してすぐ飽きてしまうような印象だった。