【ダイロンプレミアムダイ】白シャツを染めてみた【初挑戦】
気に入っていた服が着用を重ねていくうちに色褪せてしまったり、白シャツにどんな手を使っても色が抜けないことがありますよね。
自分も気に入っていたシャツに色移りしてしまい、まだまだ着れるのに捨てるのももったいない。
黒い点がところどころに付いてしまったシャツ
メルカリやリサイクルショップに売るには、汚れていて売れにくだろう…と悩んでいるところで、ダイロンで染め直してみようと思い初挑戦してみました。
(作業時間:_1時間30分ほどかかりました。)
・用意したもの
まずは、ダイロンで染める道具を揃えていきました。
最低限必要なものは、次の6点。
1.染めるもの。(今回は白シャツ1枚_212g)
2.ダイロンプレミアムダイ。(1袋で250gまでの繊維が染まります。目安:Tシャツ2枚分)
3.カラーストップ(必ず必要というものではありませんが、染めた後に白ものと洗濯する時の色移り、色落ちを避けたくて使いました。)
4.厚手のゴム手袋。(40℃のお湯に浸すので厚手のものだと安心です。)
5.塩250g(自分は業務スーパーで1kg78円で販売されている食塩を使用しました。)
6.バケツ(6.5リットル以上入る大きさのもの)
費用:約1,700円ほどで揃えられます。
ダイロンを購入すると裏側に揃えるものが記載されているので、確認しながら揃えていきました。
今回使用した色は、「ダイロンプレミアムダイのネイビーブルー」です。
結論から言いますと、濃い藍色の様な仕上がりになりました。
・作業手順
1.まずは、バケツにダイロンを入れます。
「ダイロンプレミアムダイのネイビーブルー」は粉の時はグレーがかったブルーといった感じです。
バケツに移す時に粉が少し舞い、少しむせたので移す時にはマスクなどして作業をすることをおススメします。
2.表示にある温度のお湯を入れる。
お湯を入れる前に色移りしても問題ない場所を確保しました。
自分が住んでいる家は賃貸なので、色が移ってもすぐ対応できるようにシンクで作業を
進めました。
お湯を入れて、底にある粉っぽい感じがなくなるまでゆっくり混ぜていきます。
混ぜ終わったらいざ、投入!!!!
入れた瞬間から、キレイなブルーに染まっていきます。
3.お湯にいれたら
お湯にいれたらゆっくり混ぜながら、約15分混ぜていきます。
この時は、出来れば両手で全体的に染まるように混ぜていくといいですよ。
15分間混ぜ終わったら、45分浸けおきながら時々混ぜていくと色ムラ防止になります
4.水洗い
混ぜ終わったらバケツの中の水を捨てて、脱水していきます。
ここから、流しからお風呂場に移動して作業をしました。
すすぐ水が透明になるくらいまですすいでいきます。
5.カラーストップ(色止め)
すすいだ水が透明になったら、繊維表示に記載されている最高温度で15分つけおきします。
今回染めているシャツは、30℃と記載されいるのでその温度でお湯をバケツに入れていきます。
つけおきしている時にも、時々混ぜます。
作業中は、注意書き表示にもあるとおりゴム手袋をして換気をよくしながら作業をすすめていきましょう。
最後に水ですすいで脱水後、陰干しで干していきます。
(色どめしたものは、陽に焼けやすくなるそうです。)
・出来上がり
初挑戦としては、すごく満足いく出来になったと思っています。
染めた直後は色むらの様になったしまった部分もありましたが、乾いてみると全く気にならないくらいに落ち着いて安心しました。
振り返ってみて作業で気を付けることは
・とりかかる前には必ず色移りしてもよい服装で取り掛かること。
・混ぜている時など少し回りに細かいしぶきの様に飛び散るので、汚れてもよいタオルや布巾があると便利です。
(ゴム手袋を外した後に、手を拭いたりするのにも使えます。)
まとめ
まだまだ着れるのに色合わせしてしまった物や、今回の様に色が抜けなくなってしまった白物の服など少し手を加えるだけでまた、着れるようになるのはうれしいですね。
なにより、自分の手で作業をしていくとより愛着が沸いてくるのと、単純にこの染め作業がやってみると凄く楽しいです。
他に染める機会があれば、また違うアイテムでもやってみようと計画しています。
費用面も、2,000円かからないくらいで出来てしまうので新しく買い直すよりまだ
着れる物などであれば試す価値ありな体験です。