penchanブログ@シリコンバレー

アラサー主婦によるカリフォルニア生活記録です。

アメリカのおすすめ赤ちゃんグッズ#2 離乳食 アレルギー予防&食材編

 

アメリカで離乳食を進めていく中で役立ったアイテム第2弾として、

離乳食作りに役立った食材アレルギー予防のアイテムです💕  (第1弾はこちら)

 

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【食物アレルギー予防】スプーンフルワン(SpoonfulONE)

スプーンフルワンは、16種類の食物(鶏卵、牛乳、小麦、ピーナッツ、くるみ、ピーカン、アーモンド、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、ゴマ、大豆、エビ、鱈、鮭、オーツ麦) を少量ずつ含む粉末で、毎日、少量のアレルゲンを経口摂取することでアレルギーの発現を予防しようという商品。

 

使い方は簡単で、毎日の離乳食に、1日1回、付属のスクープ1杯分2.3gを混ぜてあげるだけでOKです。

 生後4か月~:  (生後半年以降はクッキータイプ等もOK)

 

小児科の先生によると、最新の研究でピーナッツ卵黄については生後4〜6ヶ月(アメリカでは、4〜6ヶ月の間に離乳食をスタートします)の早期に摂取を開始すれば、その後の食物アレルギー発現を抑えられる可能性が高いとのこと💡 

 

ちなみに、1回食べてみてアレルギーが出なかったらOKではなく、アレルギー予防のためには、少量を継続して接種してくださいと言われました。

 

通常の離乳食で、色々な種類のアレルゲンを少量ずつ毎日あげ続けることは勿論難しいので、「お値段がネックにならないのなら、スプーンフルワンの使用を勧めます」と言われました。(そう言われると、高級食品だけれども子供の健康には代えられない...!っていう親の心情で使ってます🥺)

 

 

なお、アレルギーを持っている可能性が高いとお医者さんに指摘された場合には、独断で摂取してはいけないようです。

 

また、スプーンフルワンを食べてアレルギー反応が出た場合、16種類のうちどの食材が原因か分からないので、我が家では、先にピーナッツや卵黄を少量単独であげてアレルギー反応が出ないことを確認してから、スプーンフルワンの接種を開始しました。

 

(少量のピーナッツをあげるには、バンバスナックというイスラエルピーナッツバター味のお菓子が便利。先の研究でも、このお菓子を赤ちゃんにあげていたそうです💡 

離乳初期は、お菓子を潰して粉々にして、食べやすいようにミルクや母乳に混ぜて赤ちゃんにあげました。)

 

 

スプーンフルワンには、sugarが入ってますが、まぁ毎日の推奨接種量を守っていれば問題ないかなと。息子の体重も太ることなくずっと平均的ですし..😃

離乳食に混ぜると甘い味になるので、苦手な野菜等に混ぜて使ってます。

 

ちなみに調べたところ、Ready,Set,Food!という似た製品があり、お値段は少し安いですが、対応するアレルゲンの種類が少ないため、我が家はスプーンフルワンを使うことにしました。

 

 

 

【食物アレルギー予防】ワセリン

最近は、アトピー性皮膚炎が食物アレルギーの原因になると考えられているそうで、

離乳食前には必ずお口周りにたっぷりワセリンを塗って、しっかり保湿してからあげるようにしています。

 

白色ワセリンは英語では"100% White Petrolatum"と書かれてる物を選べばok。

 

 

ビタミンD補給】エンファミルのビタミンD

完全母乳で育てるとビタミンDは不足してしまいます。

そのため、小児科の先生のご指導で、生後すぐから毎日、ビタミンD1mlを1回、赤ちゃんにあげています。

付属のスポイトで赤ちゃんに直接あげても、乳首等に移して吸わせてあげてもOK

ちなみに、離乳食開始以降は鉄入りのビタミンDに移行を勧められましたが、黒い液体で見た目からしてマズそう… 親が試しに舐めたら後味が酷く(血の匂いが強く残る)、息子も受け付けない様子だったため断念しました。。ビタミンD単体の方は美味しいです。

ビタミンD単体:   鉄入りビタミンD(激マズ)

 

 

【鉄分補給】ガーバ―のライスシリアル

鉄欠乏性貧血予防のために、現在は離乳初期から鉄を与えることが推奨されています。

鉄分補給のために、家庭でお米から作ったお粥ではなく、市販のライスシリアルを使うことを勧められました🍚 

 

黄色い箱のEarth's Bestもよく売られていますが、ガーバー(Gerber)の方が容器がしっかりしているように感じたため、我が家ではGerberを専ら使っています☆

 

Amazonのほか、TargetやWalmart等で購入可能。

緑色容器がオーガニック、青色容器がオーガニックではない製品。

(魚っぽい臭いがする?という口コミを見ましたが、少なくともオーガニックのライスシリアルはきちんとお米の匂いだし、息子も好きでパクパク食べています☺️)

 

ミルクや母乳、お湯に混ぜて、お好みの柔らかさにして赤ちゃんにあげます。

ライスシリアルが食べられるようになったら、オートミールやバーリー(麦)等に進み、アレルギーを起こしやすいWheat(小麦)やミックスシリアルは最後です。

ライスシリアル: オートミール

 

 

※診察時にお医者様に教えて頂いた内容を、極力正確に記載しているつもりではありますが、

 責任は取れませんので、本ブログの情報はあくまで参考に留め、

 最新かつ正確な情報はかかりつけのお医者さまに確認し、従うようにしてください。

 

 

 離乳食作りに役立つ食材

お野菜は、オーガニックの物が簡単にスーパーで手に入りますが、特に、トレジョの冷凍お野菜(ほうれん草やブロッコリー等等)が役立っています👍

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必要な分だけ取り出して、包丁で月齢に応じた大きさにカットするだけでOK

あと、トマトにはホールフーズの無塩トマトペーストが便利です。最初は頑張って皮や種を取って云々とやってみましたが、しんどくて辞めました...😇  

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無塩。100%オーガニック。10倍くらい?に薄めて使っています

離乳食を始めると、便秘気味になったりするので、そのような時にはプルーンのベビーフードが役に立っています。

 

 

たんぱく質系は、Stonyfieldのヨーグルトやトレジョの豆乳、お豆腐等が重宝しています。

 

アメリカのベビーフードは、チキン等のお肉系はよく見かけるものの、残念ながらお魚系は売られていないので、

日本の実家から航空便で送ってもらったお魚系の素材BFや粉豆腐、ドライ納豆、きなこ等が役に立っています♡ (最後はアメリカで買えるグッズでなく恐縮ですが...)

 

 

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