こんにちはー!
いつもありがとうございます。
ぴのこ(1年生)の運動会の数日前。
「ピンポーン」
インターホンが鳴ったんです。
玄関の映像を見ると黄色い帽子が2つ。
玄関を出てみると…
小学校高学年の男の子が2人。
そのうちの1人の子の弟がうちから少し行った先で転んでしまって泣いているんだそう。
以前下校時間に雷が酷くなった時、うちの裏手の道を下校していく子ども達に大丈夫か声を掛けた事があり、その子ども達でした。
我が家の周りは家がポツポツしかないし、うちからさらに20分くらい歩く子ども達なので「うちにも小学生がいるから何か困ったことあったらこのおうちピンポンしてね」って声を掛けておいたんです。
よく思い出して戻って来てくれたな~と思うと同時にどうしたらいいのか慌て始める
お兄ちゃん達に様子を聞くと、水筒持って転んだから変な音がした。
立てなくて蹲ってる。
へ、変な音!?大変じゃないか
と、とりあえず本人の様子を見ないとね!
裏手の道に出るとうちから300メートル程先で固まってる小学生の集団が見えました。
「おばちゃん先行って見てくるね」と2人に声を掛け、小走りで走り始めたその瞬間、
小走りのおばちゃん、秒で抜かされる。
ゼェゼェ言いながら何とか追いついて見ると小学生の円の中に1人座り込む3年生くらいの男の子。
本人に色々質問してみると、気持ち悪いとか吐き気はない。今は転んだ足の傷の方が痛い。
変な音って言うのがちょっと気になるものの、ぱっと見大丈夫そうかな~。
「歩いて帰れそう?」
「痛くて歩けない」
うーん。
送ってっても良いけど、勝手に乗せたらマズいよな…。
学校に電話?
ママかパパ?
悩んだ結果、お兄ちゃんがママの番号を知ってると言うので掛けてみることにしました。
仕事中だそうなのでダメ元で。
ドキドキ。
「はい」
出たー!
言うこと考えてなかった!
もの凄いしどろもどろで自己紹介と状況説明。不審電話だったろうにしっかり聞いてくれるママさん。
「痛くて歩けないと言ってるのでおうちまで送っちゃっても大丈夫ですか?」
「…スミマセン、本人に代わって貰えますか?」
選手交代。
男の子にママだよと伝えて電話を渡しました。
しばらく話し込んだ後男の子の答えは…。
「歩けます」
だ、大丈夫か…。
ママの声で復活したようで歩いて帰れると言う。
そして帰ると決まるやいなや、待っててくれた他の子ども達が手分けしてランドセル持ってくれたり、水筒のお茶で傷口流して拭いてくれたり…。
え。私よりめっちゃテキパキしてるじゃん
慌てふためいてるだけのおばちゃんよりずっとしっかりしてたわ。
その後、少し先まで歩きで送って帰ってきました。
いや~、突然のことに頭真っ白になるね。
どう動けば正解だったのサッパリ分かりませんが、その後運動会でリレーの選手(!!)で速く走ってるのを見かけたので大丈夫でした🙌
思いがけないピンポーン。
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