台湾のコロナ大ピンチについての改善策 | 台南在住日記とか

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 今日はようやく国内感染者+0の日に戻りました。お願い

 

 でも、指揮センターはいくつかの改善策を公表しましたから、ちょっと紹介しようと思います。

 

 最近の台湾の大ピンチについて、台湾のコロナ大ピンチの説明&指揮センターのコロナ調査法をご参考ください。

 

 今回の大ピンチになる理由は下記の通りに

 1コロナの感染リスクが大きい乗務員がワクチンを接種する人数が足りません

 2ホテル事件のある感染者は症状が出たのに、3回クリニックへ行っても「防疫ホテル」の従業員であることを教えなかったので、クリニックはコロナの感染を気付かなくて通報しませんでした。

 

 改善策として、

 

1

 ワクチンの接種は確かに副作用などのリスクがあるので、強制的に接種させてはいけませんから、指揮センターはなるべく障害を排除する方向へ進みました

 

 だから、今日は「ワクチン接種休暇」を公表しました。

 接種の日から翌日の0時までに、接種で不調があれば、「COVID-19疫苗接種紀錄卡(コロナのワクチン接種カード)」を会社に提出して、休みを取る権利があります。

 

 休暇期間は支給しませんが、皆勤ボーナスに影響することは禁止

 

 会社はこの休暇を却下するのも禁止。

 

 

 

2

 医者はコロナの可能性が高い患者を発見して、指定の検査機構に通報して、検査を受けさせて陽性の結果がでると、患者を発見したクリニックに10000台湾ドル(およそ40000円)の補助金を与えます。

 

 上記の件で検査を協力した機構は、5000台湾ドル(およそ20000円)の補助金を与えます。

 

 通報を奨励する方法に違和感を感じる人もいると思いますが、実は今の台湾では専門の病室&医療設備の数が感染者の人数より多いので、誰でも最先端の医療を受けてしっかり治ってから元気に退院できる現状です。

 

 適度の補助金と適度の罰金も3年に1度の台南神様ナイトパーティー!!!のように、誰でも自由で安心に暮らせる台湾になれる大切な要素だと思います。