今日のアメブロはまだ写真をアップさせてくれない状態ですね
では、今日の台湾のコロナ状況を報告します。
今の台湾は相変わらず300人近くの国内感染者で、落ち着いていく兆しですが、来週の端午節のせいで、今の状況はここまでの対策は機能していることを証明しただけで、ピンチを解除するにはまだまだ時間がかかると思います。
そして、県市ごとの状況ですが、相変わらず
No.1 新北市112人
No.2 台北市58人
No.3 苗栗県43人
No.4 桃園市14人
「新北市の市長よ。みんな待っているよ。わからないことがあれば、隣の台北市や指揮センターに聞いてみれば?」って言いたくなりましたが........
そして、最初の万華区は台北市にあるので、連日2桁まで抑えてくれる台北市の市長に褒めてあげようと思う時に、コロナのワクチンについてのスキャンダルが発覚。
台湾はワクチンが足りないので、まずは肝心な医療現場の人に接種してあげたいですね。
もちろん、ワクチンが大事なので、もちらん審査が必要ですね。
審査の流れは、
医療機関はまずスタッフたちの名簿を作って(造冊)、地方の衛生局に提出する
衛生局はスタッフたちの接種資格を審査して、与えるワクチンの数量を決める
でも、この前には台北の医療現場からずっと「名簿を提出したのに、ワクチンをくれない!」という声があるそうです。
結局、6/8の深夜、与党のお医者さんは「台北市のあるクリニックは、深夜を利用してワクチンを接種している!台北市はワクチンがないと言っているのに、接種しているワクチンはどこから?」という記事をアップしました。
緊急調査してから、6/9に「好心肝クリニック」が違法で1000人以上のボランティアに接種したことを判明しました。
クリニックは1000人分以上のワクチンを手にいれられるのはとても不思議ですね。
1000人以上の医療者を持っているクリニックって、本当にクリニックですか?
台北市の衛生局はどうして疑いませんか?
今はまだ調査中ですが、「ボランティアたちって、いわゆる上級国民ですよね」って炎上しました。
ちなみに、「好心肝」って台湾語の「善良」という意味ですから、医療者たちからワクチンを奪ったこのクリニックって、善良?
そして、苗栗県と桃園市は収まっている感じですから、このまま様子を見てみましょう。
あぁ~腹が立ちますね。