経験はプライスレス

こんにちわ。雪ん娘です。リニューアルです!日々色んな事がありますが経験はお金のかからない財産だと思います。だって経験は自分だけの物です。それを生かすも殺すも自分次第。そんな私の日々のつぶやきです。

海外暮らし1年目の実体験

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こんばんわ。雪ん娘です




今日も海外のお話しです



私がオーストラリアに行く前ですが
何度か海外旅行は経験しました
勿論、机上での英語も勉強したつもり……
なんですが


私が一番ガーン!Σ(×_×;)!とショックを
受けた事は
オーストラリアに着いて
観光地ではない住居地区のスーパーで
全然英語が早口で聞き取れなかったことに
まずショックを受けました


レジでの数字さえ早く聞こえて
何も聞き取れなかったんです……


その上


今でもはっきり覚えていますが
そのスーパーで買ったミートパイが
口に合わなくて
「美味しくない……」と思って


その上


しばらくの住まいにしていた
週払いのビジネスホテルみたいなところの
シャワーのお湯にあたってしまって
全身に湿疹が出来てしまい



私はこの国で暮らせないかもしれないって
本気で思いました(笑)



いつから変わっていったのかは
さだかではないんですが
シドニー暮らしでのご飯は
美味しかった思い出の方が90%位なので
たまたまかもしれないんですが

私の舌も私の身体も
段々慣れていったのかもしれませんw




英語の言葉の壁はだいぶ厚くて
最初は学校でアジア人の方達と
話していました
いわゆる母国語が英語では無い人達。


気負わなくてよかったし
彼らは例え英語の文法が間違えていても
堂々と話すので
見習うところがたくさんありました



日本人は中高で
be動詞がどうのとか
過去文詞がどうのとか
そういう小難しい事を学ばされたので
「間違っていたらどうしよう……」と
そこがなかなか
恥ずかしくて話せないっていう理由に
なるのかもしれないなって思いました


私は
英語に関しては「真似」をしてましたw


ネイティブの方が話す事を
「真似」するんですw


暗記では絶対に覚えない自信があったので
真似が出来てるって事は
聞けてるっていう事だし
行動も一緒にすると
それは覚えるっていう感じではなくて
身体も理解するので忘れなくなるんです


その繰り返しで


いつしかあんなに早口に聞こえた
ネイティブ英語も
ゆっくり聞こえる様に耳も
変わっていきました



新聞に出てくるような難しい単語は
覚えるしかないのですが
辞書があればたいていの文章は
なんとかなるし
そこは日本語でも同じ感覚だと思います



そんなこんなで
3ヶ月4ヶ月はあっという間で
これじゃ1年なんて本当に
あっという間に過ぎる……と
思ってました(笑)


だけど本格的に
英語を学んだのは結局
仕事をするようになってからでした


仕事をするに当たって必要だから。
ここの責任はとても大きかったです


私は今でこそ
「12年も住んでたんだから
英語が話せないって方が恥ずかしいでしょ?」
って言ってますが


最初の私は
本当に英語を話すのが下手くそで
流暢に話せなくて
日本語もうまく話せないのに
英語もそれは同じで
仕事をする上での
ストレスやプレッシャーはものすごかったです


ある日髪の毛がドサッと抜けて
円形脱毛症にもなりました(笑)



当時はまだセカンドワーホリのビザの
システムは無かったので
2年目を意識するのであれば
ビジネスビザを取るしか
方法は無かったのです



結構自分的に前途多難……と
思うような出だしでした



現地での就職活動は
例えば20人その年にワーホリの
ガイドを雇ったとして
せいぜいビジネスビザを取れるのは
1人~2人
それしか枠がないっていうのが
現状でしたので


「2年目どうする?」って話を
同僚として
「ビジネスビザ欲しいよね」って
話にたいていなるのですが
その話をした瞬間から
もうライバルになってしまうんですよね



どこの会社でもそうだと思いますが
世渡り上手な人
上司に媚びを売るのが上手な人
他人の手柄をすぐに持っていってしまう人
自己主張の激しい人
それがものすごく顕著に現れてる
社会でした(笑)



私は
どちらかというと
世渡り下手w



そんな私は
どこのビザ取り合戦にも参加は
しませんでした



それでも
2年目からの滞在が許される
ビジネスビザが取得出来たんですが……
結局はコツコツの積み重ねと
「運」でした




長くなってしまったので
また次回続きを書きたいと思いますが



今のワーホリは
オーストラリアはセカンドワーホリも出来て
ある条件を満たせば
2年目のビザが簡単に降りるので
2年は滞在出来るようになってる筈です


それ以外にも
ワーホリで行ける国が
多岐に渡っているので
色々な国にワーホリビザで行くっていう
選択をする方が増えてるみたいです



故に更に
現地でのビジネスビザの取得は
困難になっているかと思われます



ワーキングホリデービザは
どこの国も30才までなので
今のコロナの状況で
諦めざるを得ない方々も多いんでしょうね



時が過ぎてしまえば
年齢だけはどうしようも無い事なので
イムリミットをむかえて
諦めてしまった方もいるかもしれません



そう考えたら
今回のコロナっていう流行は
どこかで誰かの
夢も
奪ってしまっているのですよね





それでは今日は
この辺で。