フィンランド日本大使館

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日本大使館

 

在外公館とはフィンランド日本大使館のように、海外に拠点があります。在外公館とは日本が外国と外交を行う上での主要な拠点で、現在は200を超える在外公館が世界にあります。

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在外公館の主な仕事

在外公館は大使館のほかに、総領事館、政府代表部があって、それぞれの機能が少し違っています。基本的に大使館は各国の首都にあり、設置されている国に対して日本を代表します。主に相手国の政府との交渉や連絡、政治、経済のほか様々な分野の情報収集、分析などを行い。日本をより正しく理解してもらうための広報文化活動などを行っています。そして、邦人の生命や財産保護も在外公館の重要な役目です。

外務省

公邸料理人

公邸料理人とは別名「味の外交官」や「食の外交官」とも呼ばれ、2015年フジテレビにて放送されたたドラマ「大使閣下の料理人」で職業を知った方もいるのではないでしょうか。在外公館で現地政府の重要な有力者の方々や外交団や、公的なイベントの夕食会などの会食の責任者です。外交における、情報収集や社交の場の重要な場面を担っています。

フィンランド日本大使館基本情報

フィンランドにある日本大使館は首都ヘルシンキにあります。他の地域はなく、1年に2回ほど出張領事サービスがあります。

【フィンランド日本大使館】概要

〈受付時間〉月~金(休館日除く)

〈9-5月〉9:30-12:00, 13:30-16:30

〈6-8月〉9:00-12:00, 13:30-16:00

〈住所〉Unioninkatu 20-22, 00130 Helsinki (Havis Business Center ビル5階)

〈電話番号〉+358-9-686-0200

休館日はフィンランド日本大使館のページから確認してください。

在フィンランド日本大使館

在フィンランド日本大使館の主なサービス

上記で大使館は主に外交の役目を担っていると紹介しましたが、この段落では実際どういったことが具体的に私たちに関係しているかいくつか紹介します。

・戸籍関係の届け出

・パスポート

・各種証明

・教科書の無償配布

・メールマガジン

・在外選挙関係

・フィンランドにおける生活に関する情報

・フィンランド安全対策などに関する情報

・ビザ

在フィンランド日本大使館

戸籍関係の届け出は婚姻届、結婚によって苗字が変わった場合の変更届、出生届、離婚届等です。

パスポートは切り替え申請のほかに盗難、紛失の場合の届け出も必要になります。また、なんらかの事情でパスポートが無いにも関わらず緊急帰国が必要な場合の書類の発行も大使館で行えます。

メールマガジンについては、在留届を出している場合フィンランドでの滞在生活に関わるようなニュースが送られてきます。例えば、大規模なデモやストライキや出張領事サービスに関する情報を受け取ることができます。

在留届

外国に住所又は居所を定めて3か月以上滞在する日本人は、旅券法第16条の規定により、住所地又は居所地を管轄する在外公館に、「在留届」を届け出ることが義務付けられています

在留届は、各種申請・届出等の行政サービスを受けるために必要となるほか、緊急事態発生時においては、所在確認、安否確認等に利用される大変重要なものです。

届け出内容に変更があった場合には「変更届」を,帰国する場合や管轄外の国・地域に転出する場合は「帰国・転出届」を忘れずに提出してください。

在フィンランド日本大使館

とあります、どういうことかというと3か月以上特定の国に住む場合在留届を出す義務があります。例を挙げると、1年間バックパッカーとして旅行する場合一つの国での滞在が3か月以下の場合在留届を出す必要はありません。逆にどんな立場であれ3か月以上の場合は出す必要があります。

留学でも3か月を超える場合は在留届を出しましょう!

在留届を出すメリットデメリット

私は実際に在留届を出しているのですが、その経験からのメリットデメリットを紹介します。在留届を出していると、定期的にメールマガジンが届きます。基本的にはフィンランド大使館に関する情報で例えば、大使館の受付時間に関する情報、出張サービスに関する情報です。それに加えフィンランドで大規模なデモやストライキが予定されている場合です。

最近受け取ったメールマガジンの内容はVR(フィンランドの鉄道会社)が行うデモについての情報でした。このデモはかなり規模が大きく電車が全面的にストップしたのがほぼ一週間続いたので、現地のニュースを目にする機会がない場合にはかなり役立つ情報だったと思います。

そして、私個人が思う一番重要な事としては、在留届を出していると「現地で何か起こった時の安否確認」です。あまり考えたくはないですが、たとえば災害が起こった場合在留届を出していると邦人の安否確認が出していない場合と比べてスムーズに進むためです。

デメリットは今のところとくに感じたことはないので、現在3か月以上滞在をしていてまだ在留届を出していない人は今すぐ出すことをお勧めします!

フィンランド旅行者には必要?

フィンランドでは3か月以上の滞在はどちらにせよビザがないとできないので、旅行でフィンランドに来る場合は届ける必要はありません。しかし、交換留学、私費留学、現地の学校に入学した場合は3か月を超える滞在になると思うので、留学の際は忘れずに在留届を出しましょう。

長期短期滞在者は?

また、会社の出向や長期出張の場合も基本的には在留届を出す必要があります。会社によってどこまで手続きをするのかが違ってくると思うので担当者の方に連絡をして自分で在留届を出す必要があるかどうか確認してみましょう。

短期滞在も色々あると思います、交換留学や大学の研究、出張等々。こちらも前述している通り3か月を超える場合は出しましょう。半年間であっても3か月を超えているので出す必要があります。

在留届の出し方

在留届をオンラインで簡単に出すことができます。オンラインで出した場合は内容の変更や帰国の手続きもすることができます。ほかにもパスポートの申請やジャパンレイルパスを申請するための証明の申請ができます。

オンライン在留届

まとめ

在留届を出していると、有事の際の安否確認や住んでいる国の色々な情報をメールマガジンで受け取ることができます。申請、変更はオンラインで簡単にすることができるので3か月を超える海外滞在の場合は忘れずに申請しましょう!

 

 

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