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セタフィルのクリームとローションを比べてみました。どっちがおすすめ?

セタフィル ローション クリーム 違い 比較

顔・ボディ兼用で、しかも保湿力抜群で、さらにコストパフォーマンスが高くて有名な「セタフィル」の保湿剤これさえあればクリームも乳液もボディ用ローションもいらないと聞き、結構前から気になっていました。

ただ、セタフィルはローションタイプとクリームタイプという、2種類の保湿剤を販売していて、疑問におもったのが「この2つ、なにがどう違うんだろう?」ということ。

なので今回の記事は「セタフィルのクリームとローションはどう違う?」をテーマに、成分の違いや質感を比較してまとめてみました。

ぜひ購入迷っている方の参考になればと思います。

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クリームとローション、成分的にはどう違う?

公式で言及されているセタフィルのクリームとローションの成分的な大きな違いは2つ

  • 原材料のオイルの違い
  • 皮膚保護成分の有無

順番にみていきましょう。

オイルの違い

セタフィルの製品には保湿剤の原材料として植物オイルを用いていますが、ローションとクリームではその種類が異なっています。

  • ローション…アボカドオイル
  • クリーム…アーモンドオイル

なのでアレルギーをお持ちの方は配合されていない方を使うのがベター。

基本的にアボカドオイルは単体だと「しっとり系」、アーモンドオイルは「さらさら系」という特性を持っていますが、あくまでもセタフィルでは原材料の一部なので、そこまで気にする必要はありません。

質感が気になるなら、オイルよりも「クリーム」か「ローション」という観点で選ぶほうがおすすめ

皮膚保護成分の有無

セタフィルローションには皮膚保護成分の「セタノール」が入っていません

セタノールは肌触りをよくしたりツヤを与えたりする成分で、肌状態をやわらかくもちもちにするのを手助けしてくれます。(エモリエント効果)

とはいえこの成分に毛穴を引き締めたりといった美容効果はないし、めちゃくちゃ珍しい成分でもないので特にこだわりがないのであれば気にする必要はないと思われます。

もちろんローションにもセタノール以外の保湿成分がしっかり含まれているし、どのレベルまで求めるかがどっちを購入するかのキーポイントになります。

ローションもクリームもそれぞれ一定期間試しましたが、どっちもきちんと水分が保たれて肌がふかふかする感じはありました◎

セタフィル塗り比べ!実際の使用感を比較

セタフィルシリーズって、どちらかというと美容効果を求めるよりは「敏感肌でも使えるほど安心でしっかりした保湿効果」が欲しい人向け。(もしくは美容効果は化粧水や美容液で、しっかり蓋をしてくれるクリームやローションを探してる人向け)

成分も大事だけど、使用感がもっとも気になるところ。

なので実際にクリームとローションをつけて使用感を比べてみました。

ローションとクリームの質感

セタフィル ローション クリーム 違い 比較

上がクリーム、下がローション

質感の違いはこんな感じ。

ローションはトロっと系、クリームはバランスタイプ。ローションは手の甲から垂れますが、クリームはそんなことありません。

伸びのよさは両方ともかなりいいので、使う量は少なめで十分。私が全顔に塗るときの量はそれぞれ第一関節くらいを目安にしています。

テクスチャーは完全に好み

セタフィルを塗った直後

セタフィル ローション クリーム 違い 比較

上がクリーム、下がローション

手の甲まんなかを中指でわけて、上半分がクリーム、下半分がローションです。

写真でお分かりの通り、ローションはしっかりとテカリます。多少のペタペタ感・膜感もあるので、神経質な方だと気になるかも。

クリームはうっっすら膜感があるかも?というくらい。でも苦しいとかじゃなくて、あくまでも「守られてる感」という意味。ローションに比べてほとんど全くテカリがないし、べたつきもほとんどないので、質感を重視するならクリームにやや軍配があがります

保湿力は?一晩寝てみた結果

肝心の保湿力ですが、正直そこまで違いを実感しませんでした。

しっかりと検証できるように、夜にお風呂に入った直後に片頬にローション、反対頬にクリームを塗って、朝寝起きの状態で両方の様子をたしかめましたが、特に保湿力に大きな違いは感じられず。

とはいえ肌を触っていて思うのは、ローション側はみずみずしさ、クリーム側は”保護されてる感”を強く感じること。擬音語で例えるなら「ツヤ感」と「ふわ感」保湿力は両者ともしっかりあるものの、肌を触った感じは好みがわかれるかもしれません。

価格(コスパ)ではどっちがお得?

価格面ではどちらがお得でしょうか?Amazonに公式ストアがあるため、定価で計算してみます。

商品名 内容量 1個あたり単価 gあたり価格
モイスチャライジングローション 591g 1590円 2.6円/g
モイスチャライジングクリーム 566g 1740円 3.1円/g

計算の結果、セタフィルローションとセタフィルクリームを比較すると、クリームのほうが1.2倍ほど高い結果になりました。この差が大きいかどうかは個人のお財布次第かな。

2個セットで買うとローションは2.3円/g、クリームは2.6円/gまで下がり、価格差は1.1倍にまで縮みます。

ちなみに差があるとはいえ、セタフィルの量あたりの単価はもともとが高コスパ(たとえば無印クリームは7円/g、キュレルのローションは4.8円/g…など)。それも踏まえたうえで、どこまで妥協できるかを考えてもいいかもしれませんね。

【まとめ】あなたはどっちが向いている?

セタフィル ローション クリーム 違い 比較

以上がセタフィルのクリームとローションの違いでした。比較をまとめてみます。

ローション クリーム 備考
成分の違い 皮膚保護成分の有無
質感 個人の好み
塗った直後の肌触り ペタペタ感が気になる
保湿力 どっちもすごい
コスパ 1.2倍差

個人的にはクリーム推し!塗った直後からベタベタしないし、伸びもよくて心地いいのが高ポイント。唯一の難点がコストなので、顔のみやポイント使いしかしないなら圧倒的にクリームがおすすめです。

ただローションも水分が多めで、価格が安いという強力なアドバンテージもある。だから化粧水なしで使いたかったり、ボディ兼用として広範囲に塗るならばローションのほうが使いやすいと思います。

というわけで、セタフィルローションとクリームで迷っている方へのおすすめの選び方は

  • ボディにも使うならローション
  • 化粧水なしにするならローション
  • 顔だけ、部分だけならクリーム
  • 皮膚保護成分が気になってるならクリーム

としてこの記事を終わります。

わたしは試しにトライアルサイズで買ったので、今年の冬は顔はクリーム、ボディはローションで過ごしていきたいと思います。

それでは、この記事が読者さんの参考になれば嬉しいです。

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