始めることは完成させる

 

そこでまずは、始めの一歩が大事

 

でも、なんでそれ始めるの?

 

自分の場合、子どもの権利条約・歴代天皇126を暗唱してみたが、果たして何になるか?

 

子どもの権利条約には、生きる権利・育つ権利・守られる権利・参加する権利、が子どもの権利として盛り込まれている。この条約には国は守らなければならないが、自分としては「ほんとうにこれで子ども自身が健やかに暮らしているだろうか?」と疑念が残るところ

 

歴代天皇126はどうか。それなりに便利。日本の歴史を追っていくうえで、「この時代・この事件のときは、あの天皇が在位してたのか・・」と目安になるから、理解の幅がひろくなったとおもう

 

暗唱した結果として、手ごたえや疑問などの問題に気づくことはできた。でも、暗唱できてもできなくても生きていけるわけで、「始めの一歩が大事」と言ってしまったけれど、「始めなくても始まらなくても、いいような・・」と感じることは多々ある。けっこう中途半端なんだなあ・・

 

もうひとつ、なぜ自分は「カメ」にこだわるのか?

 

いちばんは『カメの文化誌』という本に出会ってしまったからだ。生き物のカメとしての飼い方やカメの祖先をたどる本はたくさんあるけれど、『カメの文化誌』ではカメが登場する古典・文学、それに宗教的な立ち位置といったカメと人との文化・歴史をたどっていた。そういう本はそんなに多くない

 

「カメをペットして飼ってるひとに会ったことはあるが、カメの思想を熱く語るひとにあったことがない」

 

格言っぽく言っているようだが、自分は後者の立ち位置に迫りたい。それは浮世離れした得体の知れない存在だろう。しかし、そこに到達するためには、世の中のルール・しきたり・知識・教養を抑えていなければ、薄っぺらい感性で優生思想や差別に加担すると思う。アメリカ大統領選でトランプさん含めその支持者が「不正選挙だ!」といってバイデンさんや陰の組織がしでかしたとか何とか、証拠がないのに差別的発言も交えて批判していた。一方、権威あるものの主張は、現場を見ない的外れなことも多々あるわけで、これがいちばん厄介かもしれない・・。結局はバランスになるわけだ

 

とグダグダ書いてしまったが、「始めることは完成させる」「まずは始めの一歩」という最初にもどろう。この2つの大前提に「自分の心に忠実であるか?」は吟味しなければ、きついむなしい道のりなるのは間違いない。自分が「カメ」にこだわるのも本音であり目標で、そこには忠実だ。

 

「自分の心に忠実であるか?」

 

その問いに向き合ってこそ、「一貫した道」を見つけられるはずだ

 

※『カメが教えてくれた、大切な7つのこと』を受けて、自分なりにまとめてみた(要約ではない・・)

 

 

by ゴータイ

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