3月8日は国際女性デー

 

女性の活躍やSDGs等を通してのジェンダー平等と、広く打ち出されている。近場でみると、バスやタクシー運転手では、男性ばっかであったが、女性の割合がかなり増えた。

 

しかし、これで満足や良しとしていいわけがない。

 

男性との賃金格差などもちろんだが、男同士のホモソーシャル(男の内輪な友情・絆。飲み会を想像すればわかりやすい)な空間とどう向き合うかが問題である。その空間で、男女平等と打ち出して、女性をつっこませるのは罰ゲームもいいところ。男性優位の社会(といっても、男性も苦しめられたりする)を当事者こそ対峙しなければならない。差別禁止法等で守らせる方法もあるが、こういうのに限って形骸化していたりする(LGBT理解増進法のように、高みの見物席・プレミアシートのためにある法だったりする。)その結果、一部の者たちのジェンダー平等になったりしないか、不安がよぎる。ただ男女を横並びにすればいいというものじゃない。

 

そもそもが、男性優位・男尊女卑の前提で組み立てられる社会(政治・経済・恋愛・SEX・ジェンダー)と言っていいかもしれない。マイノリティー視点が増えたが、おまけ・サブの程度。未だ、その枠組みで世の中動いている・・。

 

国際女性デー

 

ホモソーシャル

 

by ゴータイ

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