多肉植物いやされ生活

見ているだけで気持ちが落ち着く。かわいいかわいい多肉植物!

ハオルチア属「十二の巻(じゅうにのまき)」が枯れる!?日焼けによる葉焼け??

ハオルチア属「十二の巻(じゅうにのまき)」が枯れてきました。

我が家にいる「十二の巻たち」の親株です。

 

7月に入った頃から葉先が茶色くなってきて、日射しが強くて葉焼けしてしまったかな・・と思っていました。

晴天の日の日中は置き場所を変えたのですが、葉っぱの変色がだんだんと広がっていき、気づくと葉っぱ全体が枯れたものまで。

 

『いくらなんでもこれは葉焼けではない!』

と、遅ればせながら気づき、引っこ抜いてみました・・

 

 

ハオルチア属「十二の巻(じゅうにのまき)」の枯れた原因

枯れてきたハオルチア属「十二の巻」がこちら。

こんなになるまで置いていた自分が悲しい・・

親株さん、つらそう・・

 

生まれたての小さな子株も枯れている・・

 

引っこ抜くとこんなかんじ。

根っこもぼろぼろにちぎれてしまうものがほとんど。

うえぇっ(T△T。)。。。。。

 

なんか、黒くなっているところもあるし。

カビ??

ってことは、水のあげすぎ??

そんなに頻繁に水やりしていないけど・・

 

 

ハオルチア属「十二の巻」の植え替え

病んでしまった「十二の巻」の、枯れた葉っぱや、ぼろぼろの根っこを取り除きました。

スッキリ!

まだ元気な子株も切り離しました。

小さすぎて枯れてしまっていた子株はサヨウナラしました・・

子株さん、ごめんなさい(;x;)

 

枯れた葉っぱを取り除くと、原因となった患部があらわに。

・・なんだろう・・・・

 

ドロドロ溶けて腐っているかんじではなく、でも、えぐれた部分が腐りはじめているのは確かです。

 

もしかすると、害虫の食害??

う~~~ん・・

 

それか、水やりのときに葉っぱの間に水がたまって蒸れたとか??

葉っぱが密集している多肉の水やりは、スポイトみたいな水やりボトルで、なるべく葉っぱに水がかからないように、土だけにあげるようにしているのですけど・・

 

ハッキリとした原因は分かりません。

 

 

まだ元気な根っこもありましたけど、悪いところまるごと切り離しました。

 

切り口を一日乾燥させてから、新しい土に植え替え!

鉢はキレイに洗って日干ししていました。

 

子株は別の新しい鉢にまとめて植えつけました。

 

元気になってくれますように・・

 

 

 

さいごに

ハオルチア属「十二の巻(じゅうにのまき)」は、わりと丈夫で育てやすいという認識でした。

今回のことで、“少しでも異変をかんじたら即対応!”を改めて思いました。

 

病んだ親株と同じところに置いて同じように育てていた子株は、こんなにモリモリ元気です。

ちょっと葉焼けしているかな・・(^_^;)

 

 

◆十二の巻についてはこちらにも書いています ↓

shokubutu-taniku.hatenablog.com

shokubutu-taniku.hatenablog.com

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shokubutu-taniku.hatenablog.com

 

 

クラッスラ属『若緑(わかみどり)』の剪定・切り戻し

クラッスラ属「若緑(わかみどり)」の切り戻し剪定をしてお手入れをしました。

下葉がどんどん枯れてきてしまい、さみしいかんじに・・・

もっと以前から、このままにしておくとダメだダメだと分かってはいたのです。

早くカットしてあげないと、と。

本当にどうしようもなくなってきたので、やっと切り戻し剪定をしました。

 

 

クラッスラ属「若緑」の剪定・切り戻しのお手入れ

クラッスラ属「若緑」は、春秋型です。

 

◆「若緑」の基本情報や育て方などはこちら ↓

shokubutu-taniku.hatenablog.com

 

 

モリモリ元気だったころはこんなかんじ。

 

現在のどうしようもなくなってきた「若緑」はこんなかんじ。

ほぼ茎立っていて木化しています。

全然違う・・・若緑さん、ごめんなさい。

 

 

コケがビッシリ!

シダ類のトラノオシダ(多分?)も生えています。

それにしても、シダの胞子って怖くないですか???

葉っぱの裏にビッシリ・・・

 

でも「若緑」の新芽も出てきています!

 

 

とりあえず、ものすごく伸びた部分だけカットして、木化していない先っぽの部分は挿し芽にします。

そして、挿し芽にできないような曲がっている部分や、木化していても新芽らしき葉っぱが見えている部分は土に挿さず、短めに切って土の上にばら蒔いておきます。

霧吹きで軽く水やりをしました。

もとの鉢のコケはそのまま、シダは引き抜きました。

木化している枝はあえてそのままに。

 

 

 

さいごに

クラッスラ属「若緑(わかみどり)」、またモリモリに育ってくれるといいな。

「若緑」とよく似た「ムスコーサ」も木化してきているので、そろそろカットしようかな・・・どうしようかな。

 

 

復活した多肉植物!クラッスラ属『茜の塔』『ブレビフォリア』『ロゲルシー』とセダム属『ウィンクレリー』

多肉植物は、毎日水やりをしなくていいし、わりと育てやすいイメージを持っている人もいます。

たまにテレビとかで、「植物育てられないんです・・サボテンも枯らしてしまうくらいなので(笑)」なんて話しているタレントさんとかもいますし。

これはつまり、「手がかからないと言われるサボテン(多肉植物)でさえ枯らしてしまう」という意味かと思います。

 

ですがですが、多肉植物の全部が全部、単純に育てやすいというわけではありません。

 

「毎日水やりをしなくていい」

これって、むずかしくないですか・・?

 

毎日しなくていいなら、じゃあどのくらいのペースで?

となります。

 

そうなんです!

基本的に、毎日水やりをしてもダメ、かと言って、水やりしなければしないで単純に枯れる。

 

むずっ!!

 

種類や季節、環境・状況によっては、毎日水やりをしても大丈夫な場合もあります。

地植えにしているものは、水やりしなくても大丈夫な場合もあります。

 

むずっ!!!

 

長年多肉植物を育てていますが、今でもお星様にしてしまうことがあります・・

そんななか、『もうダメかもしれない・・』と思っても、そこから頑張ってくれる子たちもいます。

 

前置きが長くなってしまいましたが・・

『もうダメだ』と思ったところから復活してくれた子たちを記録として残しておきます。

 

 

クラッスラ属「茜の塔」の復活

「茜の塔(あかねのとう)」は春秋型の多肉植物です。

増やしやすく、わりと育てやすいといわれています。

クラッスラ属は全般的に丈夫で育てやすいといわれる属種です。

 

「茜の塔」は葉が密集して増えていくので夏の蒸し暑さには特に弱い。

 

分かっていたはずなのに・・

夏の蒸し暑さでどんどん枯れていってしまいました。

枯れてしまった写真を撮っていなかったです・・

 

もともとは、こんなかんじでモリモリ育っていました!

 

 

 

白くて小さなかわいいお花も咲かせてくれていました。

 

それが、どんどん枯れてしまった。

 

かろうじて、先っぽのほうの生きていた部分を切り離して、がんばってほしいとお世話していました。

お世話といっても、明るい日陰に置いて、たま~に霧吹きでお水をあげるくらいです。

 

そして、ここまで大きく復活してくれました!

 

このまま様子見をつづけます。

 

 

 

クラッスラ属「ブレビフォリア」の復活

お星様になりそうだった「ブレビフォリア」から、なんとかなりそうな数枚の葉っぱを救出。

ですが、1枚枯れ・・1枚変色して・・と、どんどんお星さまに・・

 

◆「ブレビフォリア」の復活葉挿しについてはこちらに書いています ↓

shokubutu-taniku.hatenablog.com

 

 

こんなかんじだった子が、やっとここまで生長してくれました!

 

よかった・・本当に。

 

 

クラッスラ属「ロゲルシー」の復活

「ロゲルシー」は、普通のロゲルシーと斑入りロゲルシーがいました。

 

だんだん、だんだん・・あれ?あれ?と思っているうちに、枯れていって・・

これはダメかもしれないと思って、元気そうな葉っぱと先っぽのほうを救出。

 

ものすごく悲しいですが、斑入りロゲルシーはお星様に・・☆

ごめんなさい。

 

普通のロゲルシーのほうは、小さな鉢に保護し、なんとか根付いてきました。

このまま育ってくれるといいな・・

 

 

 

セダム属「ウィンクレリー」の復活

「ウィンクレリー」はセダム属。

セダム属は丈夫で育てやすいつもりでいたのですが、やっぱり簡単ではありません。

夏の暑さにやられました。

気付いたときには・・瀕死の状態。

写真撮ってなかった・・(こればっかり・・)。

 

もう本当にダメだと思っていましたが、復活してくれた今の姿 ↓

 

ムクムクと子株も付けてくれていますけど、ここまでに1年半以上かかっています。

よかったぁーーー。

本当によかった。

 

 

さいごに

『ダメかも・・』と思っても諦めずに、そのとき出来ることをやれるだけやってみると、こんなかんじで復活してくれることもあります。

 

ただ、カビなどが発生したことによって株が腐って溶けてきている場合、見つけたのが早ければ早いほど何とかなることもありますが、今までの経験上、ほぼ助かりません(株の大きさ、溶けている部分にもよります)。

そうなってしまった場合はむしろ、ほかにうつってしまう前に、早々に処分したほうがいいといえます。

 

 

まだ復活してくれた子たちがいたと思いますので、また書いておこうと思います。