カメラでよく聞くF値って何？いじって何ができるの？
フルサイズ初心者のk-styleです♪
F値（絞り）について勉強したので、例を交えてまとめて行きたいと思います。
F値、人の目で例えると「瞳孔」の部分にあたりますが、構造とか理屈とかは一旦置いといて(;^ω^)
F値をいじると何ができるのでしょうか？
答えは、
①写真にボケを入れることができる
②全体的にピントを合わせることができる
③光源をギザギザに表現できる
です。
簡単に3つほど挙げてみましたので、それぞれ見ていきたいと思います。この記事では、焦点距離を35mmに固定し、ISOやシャッタースピード（SS）は自動で撮影したものを比較していきます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
①写真にボケを入れることができる
写真をボケさせるには、F値を下げればいいです。
ピントをマグカップに合わせ、ポットと一緒に撮影していきます。
↓F1.8、ISO100、SS：1/60
テーブル手前の文字と後ろのポットがボケているのが分かります。
ボケの種類としては他に「玉ボケ」というものがあります。
光を水玉のようにボケさせる方法です。これも同じくF値を下げれば簡単に表現することができます。
ポットにスマホのライトを当て、マグカップにカメラを近づけて撮影してみます。
↓F1.8、ISO320、SS：1/60
ポットに反射した光が丸くボケているのが分かると思います。
天気のいい日にお写んぽをすれば 木漏れ日を玉ボケさせることもできます♪
↓F4.5、ISO100、SS：1/250
逆光で撮ると とてもさわやかな一枚になりました！
F値が低すぎると ボケ過ぎてよく分からない写真になったので、少し調整しています。
②全体的にピントを合わせることができる
次にF値を変更することで全体的にピントを合わせる方法を見ていきます。
結論を言うとF値を上げればいいです。
先ほどのF1.8の画像と比較していきましょう。
↓F1.8、ISO100、SS：1/60
F値を4まで上げるとこうなります。
↓F4、ISO500、SS：1/80
まだ少しボケています。
更にF値を上げるとこうなります。
↓F11、ISO4000、SS：1/80
ポット全体にもピントが合うようになりました。
F値を調整することで自分の思うボケ具合を表現できるようです。
注：いたずらにF値を上げると 被写体の輪郭がぼやけることがあるらしいので、ピントが合っている範囲でなるべく低い数値が良さそうです。この辺はまだ詳しくないので詳細は省きます(;´･ω･)
では、上記①で見た玉ボケ写真を撮った位置でF値を上げるとどうなるでしょうか？
↓F1.8、ISO320、SS：1/60
答えはこうなります。
↓F22、ISO6400、SS：1/13
少しポットの輪郭がはっきりしましたが そこまでピントは合ってないし、光りの反射も雑。。なんて面白くない写真でしょう（笑）というか、いたずらにF値を上げてしまいましたね(;^ω^) 初心者なので許してください。
このようにF値を調整することで、前ボケ・背景ボケ、玉ボケなど、写真の「ボケ具合の調整」ができるようになりました。F値をいじりながら自分好みのボカシを見つけていきたいところです。
今回、何枚かとっている内に、カメラと被写体、背景との距離関係もボケ具合に影響しそうだと感じたので今後のテーマに取っておくことにします(´・ω・)
③光源をギザギザに表現できる
さて、ここからはF値調整の最後、光源をギザギザにしていきましょう♪ 一般的には「光条」と呼ぶようです。ウニのように尖っていることからか、ウニウニ、と呼んでいる人もいます。
光源とは、太陽や街灯、ランタンやロウソクの火、反射光、その他光っているものを指します。
実は②の最後の写真も反射光が少しギザギザになっています。お気づきでしょうか？
そうです、光源をギザギザにするためにはF値を上げればいいということです！
ここでもお写んぽ中の一枚を例に載せます。
↓F22、ISO500、SS：1/80
木の上部に少し太陽が掛かるくらいにして、F値をMAXにして撮ってみました。太陽から光の線が放射状に伸び、ギザギザしているのが分かります(｀✧ω✧)ｷｭﾋﾟ-ﾝ 木の周りが白飛びしてますが、そこは目をつぶって汗
勉強して 試し撮りしていくと 表現の幅が広がっていくのを感じて面白いです（笑）この先、他の光源（夜の街灯など）でも試していきたいですな～♪
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
以上！勉強して分かったこと 第一弾は「F値をいじると何ができる？」でした！
①②でボケ具合の調整を、③で光源をギザギザに写す方法を説明してみました。ちゃんと説明できてるかな（笑）？
もし分かりやすかったなら いいね！ お願いします(´・ω・｀)
今回はここまで！
今後ともよろしく・・・ね！
F値（絞り）について勉強したので、例を交えてまとめて行きたいと思います。
F値、人の目で例えると「瞳孔」の部分にあたりますが、構造とか理屈とかは一旦置いといて(;^ω^)
F値をいじると何ができるのでしょうか？
答えは、
①写真にボケを入れることができる
②全体的にピントを合わせることができる
③光源をギザギザに表現できる
です。
簡単に3つほど挙げてみましたので、それぞれ見ていきたいと思います。この記事では、焦点距離を35mmに固定し、ISOやシャッタースピード（SS）は自動で撮影したものを比較していきます。
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①写真にボケを入れることができる
写真をボケさせるには、F値を下げればいいです。
ピントをマグカップに合わせ、ポットと一緒に撮影していきます。
↓F1.8、ISO100、SS：1/60
テーブル手前の文字と後ろのポットがボケているのが分かります。
ボケの種類としては他に「玉ボケ」というものがあります。
光を水玉のようにボケさせる方法です。これも同じくF値を下げれば簡単に表現することができます。
ポットにスマホのライトを当て、マグカップにカメラを近づけて撮影してみます。
↓F1.8、ISO320、SS：1/60
ポットに反射した光が丸くボケているのが分かると思います。
天気のいい日にお写んぽをすれば 木漏れ日を玉ボケさせることもできます♪
↓F4.5、ISO100、SS：1/250
逆光で撮ると とてもさわやかな一枚になりました！
F値が低すぎると ボケ過ぎてよく分からない写真になったので、少し調整しています。
②全体的にピントを合わせることができる
次にF値を変更することで全体的にピントを合わせる方法を見ていきます。
結論を言うとF値を上げればいいです。
先ほどのF1.8の画像と比較していきましょう。
↓F1.8、ISO100、SS：1/60
F値を4まで上げるとこうなります。
↓F4、ISO500、SS：1/80
まだ少しボケています。
更にF値を上げるとこうなります。
↓F11、ISO4000、SS：1/80
ポット全体にもピントが合うようになりました。
F値を調整することで自分の思うボケ具合を表現できるようです。
注：いたずらにF値を上げると 被写体の輪郭がぼやけることがあるらしいので、ピントが合っている範囲でなるべく低い数値が良さそうです。この辺はまだ詳しくないので詳細は省きます(;´･ω･)
では、上記①で見た玉ボケ写真を撮った位置でF値を上げるとどうなるでしょうか？
↓F1.8、ISO320、SS：1/60
答えはこうなります。
↓F22、ISO6400、SS：1/13
少しポットの輪郭がはっきりしましたが そこまでピントは合ってないし、光りの反射も雑。。なんて面白くない写真でしょう（笑）というか、いたずらにF値を上げてしまいましたね(;^ω^) 初心者なので許してください。
このようにF値を調整することで、前ボケ・背景ボケ、玉ボケなど、写真の「ボケ具合の調整」ができるようになりました。F値をいじりながら自分好みのボカシを見つけていきたいところです。
今回、何枚かとっている内に、カメラと被写体、背景との距離関係もボケ具合に影響しそうだと感じたので今後のテーマに取っておくことにします(´・ω・)
③光源をギザギザに表現できる
さて、ここからはF値調整の最後、光源をギザギザにしていきましょう♪ 一般的には「光条」と呼ぶようです。ウニのように尖っていることからか、ウニウニ、と呼んでいる人もいます。
光源とは、太陽や街灯、ランタンやロウソクの火、反射光、その他光っているものを指します。
実は②の最後の写真も反射光が少しギザギザになっています。お気づきでしょうか？
そうです、光源をギザギザにするためにはF値を上げればいいということです！
ここでもお写んぽ中の一枚を例に載せます。
↓F22、ISO500、SS：1/80
木の上部に少し太陽が掛かるくらいにして、F値をMAXにして撮ってみました。太陽から光の線が放射状に伸び、ギザギザしているのが分かります(｀✧ω✧)ｷｭﾋﾟ-ﾝ 木の周りが白飛びしてますが、そこは目をつぶって汗
勉強して 試し撮りしていくと 表現の幅が広がっていくのを感じて面白いです（笑）この先、他の光源（夜の街灯など）でも試していきたいですな～♪
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以上！勉強して分かったこと 第一弾は「F値をいじると何ができる？」でした！
①②でボケ具合の調整を、③で光源をギザギザに写す方法を説明してみました。ちゃんと説明できてるかな（笑）？
もし分かりやすかったなら いいね！ お願いします(´・ω・｀)
今回はここまで！
今後ともよろしく・・・ね！
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