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LinkedInのヘッドライン(プロフィール)の作り方

LinkedInでつながりを増やしていくためにはヘッドライン(プロフィール)が大事です。投稿を見た人があなたのプロフィールに興味抱けば、つながりを申請してくれるからです。

「んなー事はおめーごときに言われなくてもわかってんだよ!」
「当たり前の事をいちいち言ってんじゃねーぞ!」

と思った方。では、あなたのプロフィールは100%完璧ですか?

…。

「頭でわかっている」と「実際にできる」との間には広くて深い川があるんですよ。はい(笑)


前回の投稿でも触れましたが、ヤマダは11/23に松本 淳さんが講師を務めたLinkedInワークショップに参加しました。

松本さんの講義を聴き、自分のプロフィールを見つめ直し、他の参加メンバーのプロフィールを見せてもらう。その中で、自分の「プロフィールづくりの指針」がある程度、でき上がったと感じていますので、ここにシェアします。

なお、以下の内容は今回のワークショップでのヤマダの気づきをまとめたものです。松本さんの講義内容をそのままお伝えするものではありませんので、その点はご了承ください。

■1st phase「覚醒前」

ワークショップに参加する前、ヤマダのプロフィールはこんな感じでした。

弁理士/ネーミングアドバイザー。#つながり申請大歓迎! 研究開発(6年)→特許申請(24年)。 「良い商品なのに売れない」を解決する人。 ●死蔵特許・死蔵商標の断捨離|●ブランディング視点での知財権取得|●技術・デザイン・ブランドの知財ミックス戦略|により、「アクティブな知財」を創出するのがオススメ。特にネーミングは最重要。 知財部のない中小企業様、迷っていたらまずはご相談ください!

「ちょっと何言ってるか分からない」by サンド富澤

センスのある人のヘッドラインを見て、その人の意図を理解せず、上っ面だけをなぞって真似すると、こんな感じになります(笑)

センスのある人には憧れますよね。でも、残念ながら誰もがそうなれるわけじゃないです。ならば、オーソドックスなスタイルで攻めた方が良さそうです。

■2nd phase「擬似シン化第1覚醒形態」

僕がどうなったっていい。世界がどうなったっていい。だけどプロフィールは。せめてプロフィールだけは!

ワークショップの前日、少しプロフィールをいじってみました。ヤマダがプロフィールづくりに覚醒した瞬間と言ってもいいでしょう(笑)

そのプロフィールがこちらです。

クロスリンク特許事務所 代表弁理士/ネーミングプロデューサー。#つながり申請歓迎。 研究開発6年、特許申請実務25年、日本弁理士会での中小企業支援活動7年の経験を活かし、中小企業の特許権・商標権の取得をサポート。中小製造業によくある「良い商品なのに売れない」のお悩みに答えている。また、売れるネーミングの専門家として「近代セールス」、「美容の経営プラン」等の業界紙に記事を執筆。商品名や会社名等のネーミングに関する相談も受けている。

少しビジネスプロフィールっぽくなりましたかね。ただ、どうでしょう?この人、魅力的ですか?

ビジネスプロフィールでは実績や数字が大事と言われます。自分の仕事内容を知って欲しいという欲も出ます。でも、LinkedInはビジネス向けとは言え、SNSです。SNSは交流・コミュケーションのツール。仕事を離れた「人」としての魅力をもう少し伝えたいですよね。

■プロフィールづくり5つの指針

では、今回のワークショップを経て、自分の中でまとめたプロフィールづくりの指針を5つ挙げてみます。

①伝える項目を絞る

LinkedInのヘッドラインは220文字です。Twitterの1投稿(140文字)の1.5倍程度にすぎません。使える文字数は限られます。沢山の項目を盛り込めば、一つ一つの項目のインパクトは弱まり、どれも印象に残らなくなってしまうんです。

だから、伝える項目数を絞る。

細かいことは書かない。具体的なことも書かない。読んだ人に興味を持ってもらうことに徹する。説明し足りなければ「自己紹介」の欄に書けばいいんです。「自己紹介」は2600文字使えますからね。

②伝えたいことは前の方に書く

日本人は結論を後ろに回しがち。でも、最後まで読んでもらえるとは限りません。伝えたいことは前の方に書いた方がいいでしょう。

同じグループでワークをした諸戸 歩さんはプロフィールの最初に自分の理念・思いをズバッと書いています。肩書なんかよりずっと大事かもしれませんね。

③伝えたいことにはボリュームを割く

読んでいる人は文章的にボリュームが大きいところを大事な部分だと把握します。それなのに、一般論や前提事項、その人の職業からみれば当たり前のことを長々書いていたりしませんか?ヤマダも「弁理士が特許や商標のことをやるのは当たり前じゃない?」と指摘されました(苦笑)

どうせ書くなら独自性のある部分、ユニークな部分を書いた方がいいですよね!

④伝わり難いことにもボリュームを割く

普通に説明して伝わり難いのであれば、文章量を割いて丁寧に説明するしかないです。

ヤマダは士業という職業柄か、「小難しいことを言いそう」、「敷居が高く感じる」、「堅いイメージ」なんだそうで…。おいっ!こんなにお茶目なおっさんなのに(笑) 実際、話してみると、「思っていたよりずっと気さく」と言われるんですよ。

だから、そこは丁寧に説明する。仕事に関する記載を削っても、です。

⑤黒澤構文

同じグループでワークをした黒澤 健康さんには、LinkedInを使って、芸術を世界に発信する人をサポートしたいという思いがありました。なので、「それなら、仕事上の肩書よりそっちを先に書きましょうよ」とアドバイスしました。

ただ、黒澤さんは「みずほ銀行副支店長」というすごい肩書をもっているので、これを捨てるのは勿体ない。

その結果、プロフィールの前段では黒澤さんの思いについて存分に語ってもらって、最後の最後で「実はみずほ銀行副支店長です」を持ってきたら面白くない?という話になりました。

人はギャップにやられるもの。だから最後に意外性の要素を持ってくる。これを黒澤さんの名前を頂いて「黒澤構文」と名付けました(笑)

■3rd phase「擬似シン化第2覚醒形態」

上記の5つの指針を盛り込んで作ったのが、今のヤマダのLinkedInヘッドライン(プロフィール)です。

クロスリンク特許事務所 代表弁理士/ネーミングプロデューサー。#つながり申請歓迎。中小製造業によくある「良い商品なのに売れない」のお悩みを知的財産(特許・商標)を活用したブランドづくり、商品名のネーミングで解決します。化学メーカーの研究開発職として挫折、弁理士試験に合格するまで15年かかった苦労人です。一見堅そうに見えますが、「こんなに話しやすい弁理士さんもいるんですね!」と驚かれる話し好き。隙きあらばスイーツを食べ歩くスイーツ弁理士。

1st phase、2nd phaseと比べると、かなり雰囲気が変わりました。しばらくはこれを使ってみようと思います。

■おわりに

今回はLinkedInのプロフィールということでお話ししました。でも、LinkedInに限らず、SNSではプロフィールは重要です。自分のプロフィールを見つめ直し、他の人のプロフィールを研究し、手を加えてみてください。きっと、読んだ人の反応が変わってくると思いますよ。


では今日はこの辺で。


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