こんにちは yukiです。
初めての方はこちらをどうぞ。
悩みの解決は、
親との物理的な距離ではなく、
心理的な距離が鍵となります。
子ども時代から親に従順である
「いい子」の多くは、成長しても
自分の意志で道を選ぶことが難しく、
自分の望む人生を
見つけることができないでいます。
また、
親から物理的に離れて暮らしていても、
罪悪感やストレスに苦しみ、
親への依存を感じ続けることがあります。
これは、親子の
共依存の状況と言えるでしょう。
このような状態で自立を望む心と、
親との強い絆や依存が混在して、
親を「捨てる」という選択に
罪悪感を感じる人も少なくありません。
しかし、問題解決のためには、
親を物理的に「捨てる」のではなく、
どのように
心理的な距離を取るかが重要です。
親と同居していても、
心理的に独立していれば、
その関係は健全なものになり得ます。
自分自身が親と
どのように位置づけられているかを
想像することから始めると良いでしょう。
目を閉じてイメージするのです。
親が自分の生活に
どれだけ影響を与えているのか、
またその存在が自分にとって
どれほど重荷になっているのかを
イメージし考えることが第一歩です。
その上で、親との関係を
健全なものに再構築するためには、
心の中で親を
適切な位置に置くことが効果的です。
親からの独立は
単に距離を置くことではなく、
心理的な自立を意味します。
自分自身の感情や不安を丁寧に観察し、
それがどこから来るのかを理解することで、
問題解決につながることが多いです。
無理に親から離れようとするのではなく
自分の心の不安がどこからくるのかを
丁寧にみていくこと・・・。
そこが大切。
