ママは元チーママのブログ

自らの体験をもとに中国のディープな情報を赤裸々に語っていきます

深圳のKTVでの出会い 深圳編①

にーはお、最近、出張の多い深圳でKTV(ノーチップ制クラブ?)に初めて行ってきましたので、深圳嬢との思い出?を書きたいと思います。

店舗名:Diamondクラブ
住所:深圳市南山区南光路鴻瑞花園27号商舖
形態:ノーチップ制クラブ(個室あり)
料金:チャージ400元、チップなし
酒価格:上海のノーチップ制と同じくらい

出張初日、取引先と南山界隈での会食を終えて、マッサージにでも行って早めに寝るかと思い、タクシーを
呼ぼうとしたとき、どう見ても場末感を隠しきれないKTVらしき店のネオンが目に飛び込んで来ました。

若干、ペンキの剥げた安っぽい扉を恐る恐る開けてみると、入ってすぐに三、四名が座れるバーカウンターと昔のラブホテルの待合室のような半個室がいくつか配置されていますが、客はおろか店員の気配もありません。怪しい感じもしたので、退散しようとすると奥からママらしき人が出てきて、奥の方の個室に通されます。

指名の女の子はいるかと聞かれたので、指名はいないから適当に見繕って三人くらい連れてきてと伝えると、数分後、各位、バラバラの明らかにセンスのない安っぽい服を着たどう見ても若いとは言えない女の子が三人入ってきました。ママから三人選ぶと一人あたり400元の人头费がかかると言われ、OKし、酒のメニューを見せてもらうと、ビール、ウィスキーと焼酎しかなく、ワインがありません。ワインはないのかと聞くと、ワインは飲む人が少ないからメニューに載せてないとのこと(笑
これから実物を持ってくるからその中から選んでほしいと言われ、机の上に5種類のワインが並べられ、適当に1580元の安めのワイン(一番安くて1280元、高いもので2860元)を注文し、飲み会開始。

私の右隣に座ったD子(日本語の源氏名はないらしく、みんな実名か実名に近いニックネームで呼ばれている模様)は日本語が少し話せて、聞いてもいないのに、ひたすら自分のことをペラペラ喋りまくる系の子で残りの二人は日本語が話せないようで、適当に飲んでいる感じでした。D子は、河南出身で家族と共に20年以上深圳に住んでおり、深圳の戸籍を持っているとのこと。身分証を見せてもらうと確かに深圳戸籍で、ついでに1987年生まれ(34歳)であることも判明。ちなみに店には20名ほどの女の子が在籍しており、2ほぼ30代以上とのこと(笑

久々のKTV(実際はノーチップ制クラブ)だったので、結構、はしゃいでしまい、ワインを3本も飲んで会計。ワイン3本4740元と人头费1200元で合計5940元。こんな場末の店で6000元近くも使ってしまったことを反省しつつ、まだ、時間も早かったので、D子を連れて帰ることに。

店を二人で出た後、マッサージに行きたいというと、近くのマッサージ店をすぐに予約してくれ、二人でタクシーに乗車。タクシーの中でも、ひたすら喋りまくるD子。家族構成を聞くと実の姉が一人と弟が一人おり、独身は自分だけだが、まだ、結婚は諦めていないらしく、年に数回、親の紹介で、お見合いをしているが、自分に見合う男は現れないらしい。
上海のKTV嬢もそうですが、自分のことを本気でかわいいと思っており、それを直接的に主張してくるヤツが本当に多いです(痛

「ワタシ選んだアナタ、人を見る目アルヨ」

冗談じゃなく、本気で見る目があると褒めてくるヤツです(笑

そうこうしているうちに、マッサージ店の前に到着。ホテルの中にあるマッサージ店で、感染拡大防止措置のため、パスポートの原本を持参していないと中に入れないとのこと。だいたい、こういう場合でもゴネると入れたりするものですが、ダメなものはダメということで諦めることに。事前に確認していなかったことを悪いと思ったのか、D子が自分の実の姉の旦那がマッサージ店を経営しているので、少し遠いがそこなら営業しているし、自分が奢ると言ってきたので、若干気持ち悪い気もしましたが、提案を受け入れタクシーに乗車し、宝安にあるというマッサージ店へ。

店の入り口で、一目でD子の姉とわかるくらい瓜二つ姉に謎に熱烈に出迎えられ、中に入ると、内装はマッサージ用の椅子が5,6脚並べてあるだけの、よくあるマッサージ店なのですが、私を按摩してくれるD子の姉の旦那の容姿が安田大サーカスのクロちゃんにそっくりで、かなりイカつい(笑

マッサージ自体はごく普通のマッサージでしたが、翌日、明らかに体が軽かったので、腕はいいんだと思います。店中にも表彰状らしきものがたくさん飾られていました。

マッサージが終わると、D子の姉が外卖を注文してくれ、飲んだ後に食べるといいらしい、白い果物?のようなものと、うどん?のようなものを頂きました。

D子が奢ると言っていましたが、何だか悪い気がしたので、会計しようとすると、D子の姉が、妹がいつもお世話になってるみたいだから、お金は要らないとのことだったので、今日、会ったばかりなんだけどなと思いつつ、無理に払うのも逆に失礼な感じだったので、お言葉に甘えて、帰路に着くことに。

タクシーを待っている間、D子に一緒にホテル
に来ないかと誘うと、親と同居しているから、あっさり無理と断られる(苦笑

タクシーが到着し乗り込もうすると、心配だからホテルまで送っていくということで、D子も同乗。タクシーの中で聞いていないのに、また、自分のことをペラペラ話すD子。以前は自分で家を借りていたが、家賃が無駄なので、親と同居していること、大学卒業後、以前は日本に留学生を斡旋する仕事から始まり、銀行の窓口業務、生保、損保のセールスレディーをしていたこと、結婚するつもりで退職したが、コロナでフィアンセの会社が倒産し、親に反対され破談になったこと、一年前、同郷の友達に誘われてDiamondで働き始めたこと。抖音で网红をしており、フォロワーが50000人以上いること(凄

どうりで、夜の仕事どっぷりな感じじゃなく、教養があるように感じたわけだ。抖音のアカウントも見せてもらったが、よくある网红メイクのよくあるどうでもいいコンテンツばかりだが、確かにフォロワーも50000人以上いて、いいね!の数も半端なかった(笑

話を聞いているうちに、D子のことがとても気になり始めてきた。いつも上海で飲んでいるときは、仕事はできるがスレた小姐ばかりだったことあり、D子がとても愛おしく感じてしまった。私の悪いクセで気になる女性が現れると本気で彼女の心を奪いたくなってしまうのです(笑

明日は、罗湖にあるKTVに行こうと思っていたが、明日もD子に会いにいくことにした。

二日目の夜に続く