ボートレースダービー2023では、佐賀県の「峰竜太」選手が自身6回目のSG優勝を決めた。
峰選手は、得点率1位で優勝戦1号艇を手に入れて、無事に逃げ切ったぞ。
3号艇の「桐生順平」選手が3コースからまくり差しを狙ったが、わずかに届かなかったな。
峰選手は、今回の優勝で、通算100優勝と全国24場制覇を達成している。
さらに、賞金ランキングも1位になったので、12月の競艇グランプリでの活躍にも注目だぞ。
「峰竜太」選手、優勝おめでとう!
競艇をやっていると「せっかくならビッグレースで勝ちたい」と思う方が多いのではないだろうか。
また、競艇初心者は「ボートレースダービーってなに?」と思っているかもしれないな。
ボートレースダービーは最も古い伝統と格式を持つSG競走で、選考期間内の勝率上位者が出場する。
2023年は10月24日~10月29日の6日間、愛知県の蒲郡競艇場で開催されるぞ。
ここからは、ボートレースダービーの基礎知識と攻略法を解説するので、最後まで読んでみてくれ。
ボートレースダービーを攻略して、プラス収支を目指そう!
- 主な出場選手は勝率上位者で、選手間の実力差がかなり小さい
- 優勝賞金は4,000万円で、全レースのなかで2番目に高い
- 2023年は10月24日~10月29日に蒲郡競艇場でナイター開催される
- 「峰竜太」選手が1年10か月ぶりに勝率トップでSG競走に出場
- エース機候補は62号機で、その他は61・53・26・65号機にも注目
- 予想のコツは2・3・5コースの1着、モーターの気配、水面状況
ボートレースダービーとは?
ボートレースダービーとは、最も古い伝統と格式を持つSG競走で、勝率上位者が主に出場する。
かつては全日本選手権競走と呼ばれていて、ダービーやBDと呼ばれることもあるな。
1年で9回しか開催されないSG競走のなかでも最も歴史が古く、1953年から開催されているぞ。
また、優勝賞金は4,000万円で、競艇の全レースのなかでも2番目に高い。
勝率上位者による白熱したレースを楽しみたいなら、ぜひ現地やライブ中継で観戦してみてくれ。
ボートレースダービーは、勝率上位者が主に出場するSG競走だ!
SG競走の一つ。前年の優勝者、前年のグランプリ優勝戦出場者、その年のボートレースメモリアルの優勝者と勝率上位のレーサーが出場。最も権威ある競走と意識するレーサーも多い。(2017年10月時点)
項目 | 内容 |
---|---|
主催者 | 市・組合・企業団(過去に東京都による主催による開催もあった。) |
優勝戦 | 6名各準優勝戦上位2名 |
優勝賞金 | 4000万円 |
出場資格 | 勝率上位の選手または、優先出場者 |
第1回執行日 | 1953年11月7日 |
開催時期 | 10月上旬 - 11月上旬 |
開催期間 | 第69回 2023年; 10月24日 - 29日 |
ボートレースダービーの出場条件は勝率上位者になること
ボートレースダービーの主な出場条件は、選考期間内における勝率上位者になることだ。
具体的には、下記の出場条件を満たす52名の選手が出場するぞ。
- 前年のボートレースダービー優勝者
- 前年の競艇グランプリ優出者
- 当年のボートレースメモリアル優勝者
- 選考期間内における勝率上位者
ボートレースダービーの出場条件は、選手の実力が他のSG競走より反映されやすくなっている。
そのため、選手間の実力差が他のSG競走と比べても小さくなりやすいぞ。
選手間の実力差が小さいと、モーター抽選で良いモーターを引いた選手が活躍しやすい。
また、実力上位の選手は5・6コースでも舟券に絡んでくることがあるな。
舟券を買うときは、モーターの気配を重視したり、5・6号艇の2・3着を狙ったりしてみてくれ。
ボートレースダービーには、勝率上位者が主に出場するぞ!
ボートレースダービーの優勝賞金は4,000万円
ボートレースダービーの優勝賞金は4,000万円で、競艇の全レースのなかでは2番目に高い。
これは、クラシック、オールスター、メモリアルと同じ賞金額だな。
また、ボートレースダービーは、11月下旬に開催されるチャレンジカップ直前のSG競走だ。
獲得賞金ランキング35位以下の選手は、ここで賞金を稼ぎたいだろう。
スタートやターンで攻める可能性があるので、1周目1マークを予想する参考にしてみてくれ。
ボートレースダービーの優勝賞金は4,000万円だな!
ボートレースダービーの歴代優勝者は68名
ボートレースダービーの歴代優勝者は、1953年の「友永慶近」元選手から数えて68名もいる。
下の表に、これまでの68名の優勝者をまとめたぞ。
開催年 | 優勝者 | 支部 | 開催場 | 決まり手 |
---|---|---|---|---|
2022年(令和4年) | 馬場貴也 | 滋賀 | 常滑 | 差し |
2021年(令和3年) | 平本真之 | 愛知 | 平和島 | 逃げ |
2020年(令和2年) | 深谷知博 | 静岡 | 大村 | 逃げ |
2019年(令和元年) | 毒島誠 | 群馬 | 児島 | 逃げ |
2018年(平成30年) | 守田俊介 | 滋賀 | 蒲郡 | 逃げ |
2017年(平成29年) | 深川真二 | 佐賀 | 平和島 | 差し |
2016年(平成28年) | 瓜生正義 | 東京 | 福岡 | 逃げ |
2015年(平成27年) | 守田俊介 | 滋賀 | 浜名湖 | 逃げ |
2014年(平成26年) | 仲口博崇 | 愛知 | 常滑 | 逃げ |
2013年(平成24年) | 瓜生正義 | 東京 | 平和島 | 逃げ |
2012年(平成24年) | 丸岡正典 | 奈良 | 福岡 | 差し |
2011年(平成23年) | 池田浩二 | 愛知 | 平和島 | 逃げ |
2010年(平成22年) | 瓜生正義 | 福岡 | 桐生 | 差し |
2009年(平成21年) | 松井繁 | 大阪 | 尼崎 | 逃げ |
2008年(平成20年) | 丸岡正典 | 奈良 | 丸亀 | 抜き |
2007年(平成19年) | 高橋勲 | 神奈川 | 平和島 | 逃げ |
2006年(平成18年) | 魚谷智之 | 兵庫 | 福岡 | まくり差し |
2005年(平成17年) | 太田和美 | 奈良 | 津 | 逃げ |
2004年(平成16年) | 田頭実 | 福岡 | 福岡 | 逃げ |
2003年(平成15年) | 山崎智也 | 群馬 | 戸田 | 逃げ |
2002年(平成14年) | 原田幸哉 | 愛知 | 平和島 | 逃げ |
2001年(平成13年) | 滝沢芳行 | 埼玉 | 常滑 | まくり |
2000年(平成12年) | 池上裕次 | 埼玉 | 戸田 | 抜き |
1999年(平成11年) | 山室展弘 | 岡山 | 戸田 | まくり差し |
1998年(平成10年) | 濱野谷憲吾 | 東京 | 福岡 | まくり |
1997年(平成9年) | 山崎智也 | 群馬 | 唐津 | 差し |
1996年(平成8年) | 上瀧和則 | 佐賀 | 福岡 | 抜き |
1995年(平成7年) | 安岐真人 | 香川 | 丸亀 | 差し |
1994年(平成6年) | 植木通彦 | 福岡 | 常滑 | まくり差し |
1993年(平成5年) | 長嶺豊 | 大阪 | 戸田 | 逃げ |
1992年(平成4年) | 服部幸男 | 静岡 | 平和島 | まくり差し |
1991年(平成3年) | 原田順一 | 福岡 | 尼崎 | 差し |
1990年(平成2年) | 今村豊 | 山口 | 戸田 | 差し |
1989年(平成元年) | 瀬古修 | 三重 | 住之江 | まくり |
1988年(昭和63年) | 今村豊 | 山口 | 多摩川 | まくり |
1987年(昭和62年) | 今村豊 | 山口 | 平和島 | まくり |
1986年(昭和61年) | 嶋岡孝 | 三重 | 桐生 | まくり |
1985年(昭和60年) | 彦坂郁雄 | 千葉 | 福岡 | 逃げ |
1984年(昭和59年) | 半田幸男 | 広島 | 住之江 | 差し |
1983年(昭和58年) | 林通 | 岡山 | 平和島 | 差し |
1982年(昭和57年) | 安部邦男 | 群馬 | 桐生 | 抜き |
1981年(昭和56年) | 村上一行 | 岡山 | 浜名湖 | 抜き |
1980年(昭和55年) | 吉田重義 | 大阪 | 唐津 | まくり |
1979年(昭和54年) | 八尋信夫 | 福岡 | 福岡 | まくり |
1978年(昭和53年) | 松田慎司 | 広島 | 住之江 | 抜き |
1977年(昭和52年) | 松本進 | 愛知 | 福岡 | 逃げ |
1976年(昭和51年) | 野中和夫 | 大阪 | 蒲郡 | まくり |
1975年(昭和50年) | 林通 | 岡山 | 住之江 | 逃げ |
1974年(昭和49年) | 野中和夫 | 大阪 | 住之江 | - |
1973年(昭和48年) | 北原友次 | 岡山 | 住之江 | 抜き |
1972年(昭和47年) | 金子安雄 | 埼玉 | 住之江 | 恵まれ |
1971年(昭和46年) | 鈴木一義 | 東京 | 住之江 | 差し |
1970年(昭和45年) | 中野信次 | 福岡 | 住之江 | まくり |
1969年(昭和44年) | 金子安雄 | 埼玉 | 平和島 | 差し |
1969年(昭和44年) | 早川行男 | 静岡 | 住之江 | まくり |
1967年(昭和42年) | 不成立 | - | 尼崎 | - |
1966年(昭和41年) | 芹田信吉 | 福岡 | 住之江 | まくり |
1965年(昭和40年) | 長瀬忠義 | 広島 | 住之江 | 差し |
1964年(昭和39年) | 北原友次 | 岡山 | 平和島 | 逃げ |
1963年(昭和38年) | 歌谷博 | 香川 | 住之江 | 抜き |
1962年(昭和37年) | 長谷部義一 | 和歌山 | 平和島 | 逃げ |
1961年(昭和36年) | 倉田栄一 | 三重 | 住之江 | 逃げ |
1960年(昭和35年) | 草川祐馬 | 大阪 | 若松 | 逃げ |
1959年(昭和34年) | 深川功 | 東京 | 福岡 | まくり |
1958年(昭和33年) | 三津川要 | 滋賀 | 江戸川 | 逃げ |
1956年(昭和31年) | 中西勉 | 香川 | 浜名湖 | 逃げ |
1955年(昭和30年) | 村田吉広 | 滋賀 | 福岡 | まくり |
1954年(昭和29年) | 松尾勝 | 福岡 | 徳山 | まくり |
1953年(昭和28年) | 友永慶近 | 長崎 | 若松 | 恵まれ |
敬称略
直近10開催の優勝者のなかで、ボートレースダービー2023にも出場するのは下記6名だな。
- 「馬場貴也」選手
- 「平本真之」選手
- 「深谷知博」選手
- 「毒島誠」選手
- 「深川真二」選手
- 「瓜生正義」選手
この6名のうち「瓜生正義」選手は、2013年と2016年のボートレースダービーを優勝している。
さらに、瓜生選手は2010年も優勝しているので、過去3回も優勝しているぞ。
ボートレースダービーを過去3回優勝したのは「今村豊」元選手と瓜生選手の2名だけだ。
瓜生選手が優勝すれば、単独トップになるので活躍に期待したいところだな。
SG・G1競走における1~3コースの1着率が高いので、1~3号艇のときは積極的に狙ってみよう。
歴代優勝者では「瓜生正義」選手に注目だ!
ボートレースダービー2023の日程と開催場
ボートレースダービー2023は、2023年10月24日~10月29日に愛知県の蒲郡競艇場で開催される。
蒲郡競艇場でボートレースダービーが開催されるのは、2018年以来5年ぶりだな。
準優勝戦は土曜日、優勝戦は日曜日なので、現地やライブ中継でレースを観戦してみてくれ。
また、この記事を書いている2023年10月20日時点では、入場制限はなかった。
現地では白熱したレースを観戦できるので、近くに住んでいるなら遊びに行くのもおすすめだぞ。
ここからは、2023年の日程と開催場を確認していくぞ!
ボートレースダービー2023の開催日程は10月24日~10月29日
ボートレースダービー2023の開催日程は、2023年10月24日(火)~10月29日(日)の6日間だ。
初日~4日目が予選、5日目が準優勝戦、最終日が優勝戦だな。
準優勝戦が土曜日、優勝戦が日曜日に行われるので、現地やライブ中継で観戦しよう。
また、ボートレースダービー2023はナイターレースで開催される。
1Rが15時20分頃、12Rが20時40分頃に発走予定なので、夕方から夜にかけてレースを楽しめるぞ。
ボートレースダービー2023は、10月24日~10月29日の6日間で開催だ!
ボートレースダービー2023の開催場は蒲郡競艇場
ボートレースダービー2023の開催場は、愛知県蒲郡市にある蒲郡競艇場(ボートレース蒲郡)だ。
蒲郡競艇場でボートレースダービーが開催されるのは、2018年以来5年ぶりだな。
このときは「守田俊介」選手が優勝したが、ボートレースダービー2023には出場しないぞ。
また、蒲郡競艇場の直近のビッグレースは2023年6月のG1周年記念競走だ。
このとき優勝した「吉田拡郎」選手は水面に慣れているので、安定した走りをしてくれるだろう。
ボートレースダービー2023は、愛知県の蒲郡競艇場で開催されるぞ!
ボートレースダービー2023の出場選手とモーター
ボートレースダービー2023の出場選手は、2022年8月~2023年7月を集計した勝率上位者だ。
選手の実力が反映されやすいので、普段よりも白熱したレースになるぞ。
選考勝率トップ3は「峰竜太」選手、「茅原悠紀」選手、「池田浩二」選手の3名だな。
また、蒲郡競艇場のモーターは交換されてから約3ヵ月間も使用されている。
モーター2連率をある程度信用できるので、モーターの気配を判断するときは参考にしよう。
ここからは、2023年の出場選手とモーターを確認していくぞ!
ボートレースダービー2023の出場選手と選考順位
出典:https://www.boatrace.jp/
ボートレースダービー2023の出場選手は、2022年8月~2023年7月を集計した勝率上位者だ。
下の表に、選手名、支部、選考勝率、選考順位、選出理由をまとめた。
勝率上位トップ10を赤太字にしたので、赤太字が付いている選手には注目してみてくれ。
また、開催場である蒲郡競艇場は、選手にとって走りやすい静水面の競艇場だ。
遠征組の選手でも本来の実力を発揮しやすいので、愛知支部の選手の有利は少しだけだろう。
下の表は、見出しの「▲▼」で並べ替えもできるぞ!
選手名 | 支部 | 選考勝率 | 選考順位・選出理由 |
---|---|---|---|
馬場貴也 | 滋賀 | 7.89 | 前年度優勝者 |
磯部誠 | 愛知 | 7.41 | 前年のグランプリ優出者 |
片岡雅裕 | 香川 | 7.11 | 前年のグランプリ優出者 |
深谷知博 | 静岡 | 7.04 | 前年のグランプリ優出者 |
原田幸哉 | 長崎 | 6.85 | 前年のグランプリ優出者 |
峰竜太 | 佐賀 | 8.63 | 6位 |
茅原悠紀 | 岡山 | 8.08 | 7位 |
池田浩二 | 愛知 | 8.02 | 8位 |
毒島誠 | 群馬 | 8.02 | 9位 |
羽野直也 | 福岡 | 7.87 | 10位 |
山口剛 | 広島 | 7.80 | 11位 |
桐生順平 | 埼玉 | 7.80 | 12位 |
石野貴之 | 大阪 | 7.71 | 13位 |
赤岩善生 | 愛知 | 7.66 | 14位 |
吉川元浩 | 兵庫 | 7.58 | 15位 |
前田将太 | 福岡 | 7.54 | 16位 |
田中信一郎 | 大阪 | 7.50 | 17位 |
関浩哉 | 群馬 | 7.50 | 18位 |
山田康二 | 佐賀 | 7.48 | 19位 |
吉田拡郎 | 岡山 | 7.48 | 20位 |
山崎郡 | 大阪 | 7.47 | 21位 |
島村隆幸 | 徳島 | 7.47 | 22位 |
笠原亮 | 静岡 | 7.47 | 23位 |
岡崎恭裕 | 福岡 | 7.45 | 24位 |
佐藤翼 | 埼玉 | 7.44 | 25位 |
今垣光太郎 | 福井 | 7.42 | 26位 |
菊地孝平 | 静岡 | 7.40 | 27位 |
新田雄史 | 三重 | 7.40 | 28位 |
重成一人 | 香川 | 7.36 | 29位 |
江口晃生 | 群馬 | 7.36 | 30位 |
濱野谷憲吾 | 東京 | 7.35 | 31位 |
吉田裕平 | 愛知 | 7.35 | 32位 |
長嶋万記 | 静岡 | 7.34 | 33位 |
青木玄太 | 滋賀 | 7.34 | 34位 |
西村拓也 | 大阪 | 7.31 | 35位 |
新開航 | 福岡 | 7.31 | 36位 |
平本真之 | 愛知 | 7.30 | 37位 |
中島孝平 | 福井 | 7.26 | 38位 |
谷野錬志 | 静岡 | 7.26 | 39位 |
井口佳典 | 三重 | 7.26 | 40位 |
宮地元輝 | 佐賀 | 7.25 | 41位 |
岩瀬裕亮 | 愛知 | 7.25 | 42位 |
西島義則 | 広島 | 7.25 | 43位 |
徳増秀樹 | 静岡 | 7.24 | 44位 |
篠崎元志 | 福岡 | 7.24 | 45位 |
長田頼宗 | 東京 | 7.23 | 46位 |
深川真二 | 佐賀 | 7.23 | 47位 |
大峯豊 | 山口 | 7.23 | 48位 |
高橋竜矢 | 広島 | 7.22 | 49位 |
寺田祥 | 山口 | 7.21 | 50位 |
中田竜太 | 埼玉 | 7.20 | 51位 |
渡邉優美 | 福岡 | 7.19 | 52位 |
敬称略
勝率の集計期間は2022年8月1日~2023年7月31日
上の表から、ボートレースダービーの出場選手の勝率は、6.85~8.63であることがわかる。
勝率差が0.5~2.0なら少し実力差があり、0.5未満ならほぼ同じ実力だぞ。
実力差が小さければ、モーターの差で勝負が決まるので、モーターの気配を重視してくれ。
また、勝率の高い選手は、5・6コースでも舟券に絡んでくることがある。
5・6号艇の2・3着に高いオッズが付いていたら、5・6号艇の2・3着狙いも検討してみよう。
ボートレースダービー2023は、勝率差が他のSG競走よりも小さいぞ!
ボートレースダービー2023のモーターは2連率から判断
ボートレースダービー2023のモーターは、7月上旬に交換されてから約3月間も使用されている。
使用期間が長いので、モーター2連率の数値をある程度は信用できるぞ。
基本的には、2連率が40%以上なら良いモーター、30%未満なら悪いモーターだと判断しよう。
ただし、モーター性能の良し悪しは、選手の調整によってレース直前まで変わる。
そのため、最終的には展示航走、展示タイム、選手コメントと合わせて気配を判断してみてくれ。
モーターの見方については、競艇 モーターの記事にもまとめているぞ!
また、特設サイトのパンフレットでは、62・61・53・26・65号機が注目モーターと書かれていた。
特に、62号機は優出4回、優勝3回の好成績で、モーター2連率が67.1%もある。
調整のゾーンが広く、乗り手を選ばないらしいので、誰が引いても優勝候補になりそうだな。
他には、26号機はモーター2連率42.1%で、初下ろしから伸びが良いらしい。
3~6号艇の選手が乗って、展示タイムも出ていれば、まくりで1着をとる展開も検討してみてくれ。
時間があれば、特設サイトのパンフレットも確認しておこう!
ボートレースダービー2023のドリーム戦には選考勝率トップ6が出場
ボートレースダービー2023のドリーム戦には、出場選手のなかの選考勝率トップ6名が出場する。
出場選手のなかでも特に強い選手なので、どの選手も優勝候補と言えるだろう。
具体的な出場メンバーと、選手ごとのSG・G1競走におけるコース別成績を下の表にまとめた。
例えば、1号艇の峰選手なら、1コース1着率・2連率・3連率を載せているぞ。
一流選手でもコースの得意・不得意があるので、ドリーム戦を予想するときに参考にしてみてくれ。
選手名 | 1着率 | 2連率 | 3連率 | 出走回数 | |
---|---|---|---|---|---|
1号艇 | 峰竜太 | 66.7% | 88.9% | 100.0% | 18回 |
2号艇 | 茅原悠紀 | 30.8% | 57.7% | 76.9% | 26回 |
3号艇 | 池田浩二 | 0.0% | 50.0% | 68.2% | 22回 |
4号艇 | 毒島誠 | 8.7% | 26.1% | 52.2% | 23回 |
5号艇 | 馬場貴也 | 6.9% | 17.2% | 48.3% | 29回 |
6号艇 | 羽野直也 | 0.0% | 10.5% | 57.9% | 19回 |
敬称略
データ:ボートレース日和
上の表から、1号艇の峰選手について、SG・G1競走での1コース1着率が66.7%しかないとわかる。
峰選手は勝率が8.63もあるわりには、1コースで負けることもあるみたいだな。
2号艇の茅原選手の2コース1着率が高いので、モーターの気配によっては1着狙いもありだろう。
一方、峰選手の1着を狙う場合は、2・3着を絞らないと稼げない可能性が高い。
3号艇の池田選手は2・3着をとるのが上手いので、三連単「1-3-全」「1-全-3」が狙い目になるな。
最終的には、モーター、水面状況、オッズも踏まえて買い目を決めてくれ!
ボートレースダービー2023の蒲郡競艇での予想のコツ
ボートレースダービー2023の蒲郡競艇での予想のコツは、2・3・5コースの1着を重視することだ。
また、モーターの気配を重視して、水面状況ごとに狙い目を変えるのもポイントだな。
さらに、イン屋の前づけを警戒したり、三連単の2・3着を手広く買ったりするのもおすすめだぞ。
競艇で稼ぐためには、期待値(的中率×オッズ)の高い買い目を買うの良い。
買い目ごとの的中率を考えて、当たりやすさとオッズのバランスの良い買い目を買ってみてくれ。
- 2・3・5コースの1着を重視する
- モーターの気配を重視する
- 水面状況ごとに狙い目を変える
- イン屋の前づけを警戒する
- 三連単の2・3着を手広く買う
予想のコツをマスターして、プラス収支を勝ち取ろう!
ボートレースダービー2023では2・3・5コースの1着を重視する
ボートレースダービー2023を予想するときは、2・3・5コースの1着を重視するのがおすすめだ。
これは、秋の蒲郡競艇場では、2・3・5コースの1着率が高くなるからだな。
2コースの1着率は13.2%、3コースの1着率は14.4%なので、十分に1着を狙っていける数値だぞ。
一方、5コースの1着率は7.3%なので、狙えそうなら買ってみるくらいの数値だ。
1号艇の選手やモーターに不安があるときは、2・3・5コースの1着を買うことを検討してみよう。
ボートレースダービー2023では、2・3・5コースの1着を狙ってみてくれ!
ボートレースダービー2023ではモーターの気配を重視する
ボートレースダービー2023を予想するときは、モーターの気配を重視するのがおすすめだ。
これは、選手間の実力差が小さく、蒲郡競艇場が走りやすい静水面だからだな。
2連率40%以上のモーターは優良モーターの可能性が高いので、積極的に狙ってみよう。
逆に、2連率30%未満のモーターでは、強い選手でも負けてしまうことがあるぞ。
モーター2連率は出走表や競艇の公式サイトで確認できるので、予想の参考にしてみてくれ。
ボートレースダービー2023では、モーター2連率を普段よりも重視しよう!
また、展示タイムやオリジナル展示データが良ければ、他の艇より活躍できる可能性が高い。
3~6号艇はまくりを狙うことが多いので、展示タイムが良ければ狙ってみよう。
一方、一周タイムや直線タイムが良ければ、1号艇の逃げや2号艇の差しを考えてみてくれ。
展示タイムなどは、現地のモニターや蒲郡競艇場の公式サイトで確認できる。
他にも、展示航走や選手コメントを確認すれば、モーターの気配をより正確に判断できるぞ。
詳しくは、競艇 モーターの記事もチェックしてみてくれ!
ボートレースダービー2023では水面状況ごとに狙い目を変える
出典:https://www.boatrace.jp/
ボートレースダービー2023を予想するときは、水面状況ごとに狙い目を変えるのがおすすめだ。
これは、蒲郡競艇場は通年ナイター開催で、風の影響もあるからだな。
一方、蒲郡競艇場は汽水だが、水面と海の間に水門があるため、水面の高さが変わりにくい。
そのため、他の汽水の競艇場と違い、潮の影響は考えなくてもいいだろう。
各コースの狙い目となる時間帯と風向きをまとめたので、予想するときの参考にしてみてくれ。
時間帯 | 風向き | |
---|---|---|
1コース | 日没後 | 追い風・左横風 |
2・3コース | 日没前 | 向かい風 |
4コース | 日没前 | 追い風 |
5・6コース | 日没前 | 向かい風 |
上の表に加えて、蒲郡競艇場では、ダッシュ艇が日没中に大時計を見るときに西日と重なる。
すると、眩しくてスタートで攻めにくくなり、舟券に絡みにくくなるぞ。
日没前、日没中、日没後を自分の眼やライブ中継で確認して、狙い目を変えてみてくれ。
また、風向きは現地のモニターや蒲郡競艇場の公式サイトで確認できる。
現地にいるならレース直前まで風向きの変化を確認できるので、予想の精度を上げられるぞ。
ボートレースダービー2023では、水面状況によって狙い目を変えてみよう!
ボートレースダービー2023ではイン屋の前づけを警戒する
出典:前付け四天王のレース
ボートレースダービー2023を予想するときは、イン屋の前づけを警戒するのがおすすめだ。
イン屋とは、極端な前づけによって、内側のコースをとりにいく選手のことだな。
ボートレースダービー2023に出場するイン屋について、前づけの特徴をまとめてみたぞ。
- 「江口晃生」選手・・・3~6号艇のときに2コースを狙う
- 「西島義則」選手・・・3~6号艇のときに2コースを狙う
- 「赤岩善生」選手・・・4~6号艇のときに2・3コースを狙う
- 「深川真二」選手・・・4~6号艇のときに3コースを狙う
前づけした艇やそれに抵抗した艇は、スタート前の助走距離が短くなりやすい。
十分に加速できずに、レースに波乱が起こることもあるので、穴狙いも検討してみてくれ。
ボートレースダービー2023では、4名のイン屋の前づけを警戒しよう!
また、上記のイン屋ではなくても、6号艇のときに不利な6コースを嫌って前づけする選手もいる。
この場合は、レースに波乱が起きるほどではないが、2・3着の選び方が変わるぞ。
例えば、6号艇の選手が4・5コースに進入するなら、その選手は2・3着をとりやすくなるな。
逆に、4・5号艇の選手が6コースになるなら、その選手は舟券に絡みにくくなる。
「徳増秀樹」選手、「峰竜太」選手、「岡崎恭裕」選手などは、4・5コース進入を考えておこう。
イン屋ではなくても、6号艇のときに前づけする選手もいるぞ!
ボートレースダービー2023では三連単の2・3着を手広く買う
ボートレースダービー2023を予想するときは、三連単の2・3着を手広く買うのがおすすめだ。
これは、選手間の実力差が小さく、どの選手でも2・3着ならとり得るからだな。
例えば、俺は三連単「◎-〇-全、◎-全-〇」や三連単「◎-〇▲-全」を買うことが多い。
◎は1着をとりそうな艇、〇と▲は2・3着に入りそうな艇、全は全通りだ。
2・3着を手広く買いつつ8点買いに絞っているので、鉄板の的中でもトリガミになりにくいぞ。
具体的な買い方は、福岡G1の現地レポなどを読んでみてくれ!
ボートレースダービー2023のアクセスやイベントなど
ボートレースダービー2023のアクセスは、蒲郡駅から無料バスを利用するのがおすすめだ。
現地ではトークショーなどのイベントもあるので、レース以外も楽しめるぞ。
一方、現地に行けない方はネット投票したり、ライブ中継を観戦したりするのも面白い。
その際、YouTube配信をチェックすると一緒に楽しめるだろう。
また、電話投票キャンペーンに参加すれば、キャッシュバックやグッズが抽選でもらえるぞ。
ここからは、アクセスやイベントなどについて解説していくぞ!
ボートレースダービー2023のアクセスは電車か車が便利
ボートレースダービー2023のアクセスは、公共交通機関なら蒲郡駅からの無料バスが便利だ。
無料バスは14時00分~18時30分の時間帯に、随時運行されているぞ。
また、最寄り駅の三河塩津駅からは徒歩約5分なので、徒歩で行くのもありかもしれないな。
一方、車で行く場合は、蒲郡西IC、岡崎IC、豊川ICなどから行ける。
ただし、無料駐車場には420台しか駐車できず、満車になる可能性があるので早めに行こう。
詳しくは、蒲郡競艇場のアクセスをチェックしてみてくれ!
ボートレースダービー2023のイベントはトークショーやライブ配信
ボートレースダービー2023のイベントでは、芸能人のお笑いライブやトークショーを楽しめる。
また、現金抽選会やマフラータオル抽選会といった抽選会にも参加できるぞ。
他にも日替わりで行われるので、蒲郡競艇場のイベント&ファンサービスを確認してみてくれ。
一方、蒲郡競艇場のYouTubeチャンネルでは、芸能人による予想会を楽しめる。
配信される予想に乗っかっても稼げないとは思うが、自分の予想と比べてみるのも面白いだろう。
現地ならイベント、ネット投票ならYouTube配信を楽しめるぞ!
ボートレースダービー2023のキャンペーンやキャッシュバック
ボートレースダービー2023のキャンペーンでは、現金やオリジナルグッズを抽選でもらえる。
エントリーには、蒲郡ムーンライトポイントクラブへの登録が必要だぞ。
ポイントクラブへの登録は無料で、年会費もかからないので、時間があれば登録しておこう。
また、特設サイトでは懸賞クイズやWEB謎解きクイズも行われていた。
こちらはクイズに答えるだけで無料で応募できるので、よかったらチャレンジしてみてくれ。
キャンペーンに参加すれば、現金やグッズを抽選でもらえるぞ!
ボートレースダービー2023のライブやリプレイを無料で観戦
出典:ボートキャスト
ボートレースダービー2023のライブやリプレイを見るなら、ボートキャストがおすすめだ。
ボートキャストは、競艇の公式が運営しているWeb映像サービスだな。
スマホやパソコンがあれば、サイトにアクセスするだけで無料でレース映像を楽しめるぞ。
また、ライブやリプレイだけでなく、選手の紹介動画があるのも面白いところだ。
会員登録などの面倒な手続きもなく、利用料などもかからないので、ぜひ活用してみてくれ。
競艇のレースをネット観戦するなら、ボートキャストがおすすめだ!
ボートレースダービー2023のよくある質問
ここからは、ボートレースダービー2023のよくある質問に一問一答形式で回答していくぞ。
SGボートレースダービーとは何ですか?
SGボートレースダービーとは、勝率上位者が主に出場する、最も古い伝統と格式を持つSG競走だ。
ボートレースダービーはどこで開催されますか?
ボートレースダービーの開催地は持ち回りで、2023年は愛知県の蒲郡競艇場で開催されるぞ。
ボートレースダービーの出場資格は?
ボートレースダービーの出場資格は、優先出場者と選考期間内における勝率上位者が得るぞ。
ボートレースダービーの出場条件は?
ボートレースダービーの出場条件は、選考期間内における勝率上位者になることだな。
ボートレースダービー2023年の出場条件は?
ボートレースダービー2023年の出場条件は、2022年8月~2023年7月の勝率上位者になることだ。
ボートレースダービー2023の選考期間は?
ボートレースダービー2023の選考期間は、2022年8月1日~2023年7月31日の1年間だ。
ボートレースダービー2023のボーダーは?
ボートレースダービー2023のボーダーは、選考勝率7.19だったぞ。
ボートレースダービー2023はナイター?
ボートレースダービー2023はナイター開催で、1Rが15時20分頃に発走予定だな。
ボートレースダービー2023の入場券は?
ボートレースダービー2023には入場券は必要なく、誰でも自由に入場できるぞ。
ボートレースダービー2023に入場制限はある?
ボートレースダービー2023には入場制限はなく、誰でも自由に入場できるぞ。
ボートレースダービー2023の抽選は?
ボートレースダービー2023では、現金抽選会などのイベントが行われるようだな。
ボートレースダービー2023の得点率は?
ボートレースダービー2023の得点率は、蒲郡競艇場のレースライブ&情報サイトで確認できるぞ。
ボートレースダービー2023の優勝戦は?
ボートレースダービー2023の優勝戦は、2023年10月29日(日)の12Rに行われるぞ。
ボートレースダービー2022の結果は?
ボートレースダービー2022の結果は「馬場貴也」選手の優勝だったな。
ボートレースダービー2024は?
ボートレースダービー2024は、2024年10月22日~10月27日に戸田競艇場で開催されるぞ。
他にも疑問があれば、この記事のコメント欄から質問してみてくれ!
ボートレースダービー2023のまとめ
ボートレースダービー2023についてまとめると、この6つがポイントだ。
- 主な出場選手は勝率上位者で、選手間の実力差がかなり小さい
- 優勝賞金は4,000万円で、全レースのなかで2番目に高い
- 2023年は10月24日~10月29日に蒲郡競艇場でナイター開催される
- 「峰竜太」選手が1年10か月ぶりに勝率トップでSG競走に出場
- エース機候補は62号機で、その他は61・53・26・65号機にも注目
- 予想のコツは2・3・5コースの1着、モーターの気配、水面状況
ボートレースダービー2023は、勝率6.85~8.63の選手しか出場できないハイレベルなSG競走だ。
勝率差が0.5未満ならほぼ同じ実力なので、モーターの気配を重視して予想しよう。
こういった予想のコツを活かせば、ボートレースダービー2023でプラス収支を狙えるだろう。
また、ボートレースダービー2023は、チャレンジカップ2023への勝負駆けでもある。
どの選手も気合十分でレースに臨むので、ぜひ現地やライブ中継でレースを楽しんでみてくれ。
誰が優勝するのか、今から楽しみだな!
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