先週の日曜、約二年ぶりで地元のアートイベントに行ってきました。
家から徒歩50分くらいのところにある、版画のワークショップが隣接したGnome Houseというコミュニティセンターで、版画の展覧会やジャズ演奏などがありました。
イベント会場に歩いていく途中で、可愛いミニチェアのおうちを見かけました。
3Dプリンターを使って作ったミニチェアのおうちで、これもパブリックアートプロジェクトの一環で、ミニフードバンクの機能を果たしています。
フードバンクは食費の捻出に苦心する家庭の人々を支援するために英国各地に設けられています。私は触れなかったのですが、よくみるとおうちの右端にノブがついていて、開けると中が戸棚になっていて、保存食を寄付できるようになっています。
Gnome House内にはコロンビア人が経営するカフェが入っていて、自らコロンビアから仕入れて焙煎した豆で作ったコーヒーが飲めます。私は酸味のあるコーヒーは苦手で、ダークローストのコーヒーを好むのですが、ここのコーヒーは酸味系でもリッチでまろやかな味わい。すごくおいしかったです。
版画のワークショップの生徒さんの作品。猫の作品が可愛い。
このイベントに来た一番の目的は大好きなライブジャズを聴くため。
ライブイベントに行けなくなってからかれこれ2年近くになるので、感動のひと時です！
安全を考慮してもともとは外のテラスで演奏する予定だったのですが、雨で風が吹き荒れていたので、入り口を開け放して、屋内で演奏。
雰囲気を味わっていただくので、さわりだけ動画。
久々のライブ演奏に感動！😭
驚いたのが、SNSや地元の新聞でイベントのことを宣伝していたにもかかわらず、
観客は私と友人以外は、カフェやイベントスペースのスタッフ、ミュージシャンの家族など身内しかいなかったことです。
まあ、屋内で混まなかったからよかったのですが、皆さんやはり慎重になっているのでしょうか。観客は皆マスクしていました。
演奏が終わった後、サキソフォン奏者の人と話をしましたが、ライブ演奏は一年以上していないので感慨深いとおっしゃっていました。
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