いきもの調査 釣行記

1月14日・15日 柴揚げ漁とタナゴ釣り

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この週末は久しぶりに雨が降りました。
冬でも雨が降ると、カメ達は陸に上がってきます。
「小雨ぼっこ」といった感じでしょうか。

雨の日も結構紫外線が降り注いでいると聞きますし、暖かい冬の雨は、カメ達にとって甲羅干しのチャンスなのかもしれません。(甲羅、濡れてますが・・・。)

我が家のカメ達はペットの自覚なし。近づくと逃げてしまうので、2階からこっそり撮影しました。

カメ達はいつも動きまわっていて、マトモに冬眠をしていないように感じます。
このまま春を迎えてしまいそう。

1月14日昼 雨のタナゴ釣り

雨の土曜日に向かったのは、水深があって、冬になると小魚が溜まるポイント。
フナ釣りもタナゴ釣りもできるので、このところ釣り人が絶えません。

そんな人気の釣り場も、雨の日は人が減るので、好きなタイミングで入れます。

ここで釣るのは久しぶり。
結構頻繁にカワウが来るので、全然ダメな時もありますが、今回、魚は居るのでしょうか?
ぱっと見で魚は見えませんが、深めにコマセカゴをセットして、釣り開始です。

2023年1月14日 静岡市内 雨 11時00分〜12時00分 水温11.0℃

この場所は1.2mか1.5mの竿が良いのですが、用意なし。ダメだなぁ。
仕方がないので1.8mを選択。少々長いですが、使えなくはないでしょう。

エサの温泉卵をコマセカゴ付近に送り込むと、1投目からイトウキに反応あり。
アワセを入れると、ブルンブルンと心地よい手応え。
底から姿を見せたのは、良型のタナゴでした。

ここのタナゴは、大きい上に肉厚で重量感があり、釣っていてとても楽しいです。
日頃からフナのエサを食べているのかもしれません。

その後もまずまずのペースで、良型のタナゴが釣れ続きます。

掛かるのは、ほとんどがタナゴ。
いつもはモツゴも釣れますが、今回はモツゴではなくオイカワが混ざりました。

雨音を聞きながら、1人のんびり静かに釣っていると、仕事の疲れが消えて行きます。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 50匹
  • ゲスト オイカワ 2匹

真冬にこれだけ釣れれば上出来。でも、いつもこんなにうまくはいきません。
今回はタイミングが良かったようです。

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1月14日午後 近所でエビ掬い

冒頭の写真の通り、冬真っ只中なのに、我が家のカメ達は元気に活動しています。
イシガメが寒さに強いからなのか、静岡が暖かいからなのか、きっとその両方なのでしょう。

でもこれだけ動いているのを見ると、お腹が空かないか心配です。
なので、カメ達が気が向いた時に食べられるように、池に小エビを追加することにしました。

タモとバケツを持って近所の水辺へ。

まずはこちらのポイント。
ここではスジエビを狙います。

ブロックの陰にタモを差し込んで掬い上げると・・・。
入りました。予定通りのスジエビです。

エビ以外には、カワムツの子や、

モツゴ、

ヨシノボリの他に、

タイリクバラタナゴも入りました。
釣りになるほどの密度ではないですが、一応居るようです。

スジエビはこんなところでしょう。

次は、こちらのポイント。
ここではシナヌマエビを狙います。

アナカリスの下をゴソゴソすると・・・。
シナヌマエビが入りました。
スジエビよりもずいぶん小さいですが、数は多いです。

イシガメのオスには、これぐらいの大きさがちょうど良いのでは?

エビは全て、カメ池に投入。
カメ達が喜んでくれますように。

1月15日午前 柴揚げ漁2023

日曜日の午前中は、麻機遊水地の冬の風物詩「柴揚げ漁」を見学しました。
この漁は、障害物に身を寄せる魚の性質を利用した、伝統漁法です。
(柴揚げ漁の詳細については、昨年の投稿をご覧ください。)

東海大学海洋学部のサークル「水棲環境研究会」の皆さんが「柴揚げ漁」に挑戦。
不安定な小舟の上の作業は、なかなか難しそうです。

捕れたのは、フナとモツゴ合計10匹ほど。
昨年よりもよく捕れました。

今年も会場には、水辺の生き物が展示されていました。
東海大学の学生さんがタモで捕まえたとのこと。
さすが「水棲環境研究会」。生き物の居場所をよくご存知です。

タイリクバラタナゴ
フナ
スジエビとヌマエビ
ヨシノボリ
ブルーギル

豚汁の無料配布もありました。
暖かくて具だくさん。最高に美味しかったです。

麻機遊水地保全活用推進協議会の皆さま、東海大学海洋学部の皆さま、その他関係者の皆さま、楽しいイベントをありがとうございました。

1月15日午後 いつもの短竿タナゴ釣り

日曜日の午後は、冬のメインポイントへ。
ここは私の冬の命綱。週に一度は覗かないと、気になって仕方がありません。

この日はどんよりとした曇り空。
それほど遅い時間ではありませんが、薄暗いので付近の街灯がすでに点いています。
水中を覗くと、多くはありませんが、小魚の影がちらほら。
一応いけそうな雰囲気です。

早速コマセカゴをセット。釣りスタートです。

2023年1月15日 静岡市内 くもり 15時00分〜15時40分 水温11.5℃

0.73mの竿に連動シモリ仕掛け、ハリは極タナゴ極小を選びました。
コマセカゴの側、底付近に温泉卵を送り込むと、すぐに反応が返ってきました。

すぐに1匹目のタナゴがヒット。
その後もまずまずのペースで釣れ続きます。

このところ、夕方以外はダメでしたが、この日は早い時間から好調。
薄暗いので、警戒心が薄れているのでしょうか・・・謎です。

  • 釣果  タイリクバラタナゴ 36匹
  • ゲスト なし

なんとかこの週末も乗り切れました。
・・・春は遠いなぁ。

例年ならば、そろそろ安倍川にクワガタ掘りに行くところですが、我が家は既にクワガタだらけ。
これ以上増やす余裕はありません。

それでも台風後の安倍川河川敷の様子だけでも、見に行ってみようかな。

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