「人工内耳、嫌じゃない?」
人工内耳の友人と初めて会ったときのこと一言がずっと心に残っている。
その友達がなぜそのようなことを聞くかは分かった。
ろうアイデンティを持つ人(=人工内耳をしていない人)の一部に、人工内耳を嫌う人がいるからで、
そして、その友人はこれまで言われた経験があるからだと思う。
私はその一言がすごく悲しかった。
私は人工内耳の友達も、補聴器の友達もいれば、
人工内耳も補聴器もしてない友達もいる。
人それぞれ環境も違うし、自分が自分でいられる方法を選んだら良いと思う。
ただ自分のアイデンティティを人に押し付けるのは違うと思うなあ。
それが原因で仲間外れにされたらすごく悲しいな。
私の好きな言葉
'A flower does not think of competing with the flower next to it. It just blooms.'