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株式会社J社

在原さんの指導

教えることも大変だが、教えて貰うことも大変。互いの考えのズレを修正することが大事。

ムリヤリ猪狩の請求業務をやらせれることになった高長。

まずは在原さんの指導から始まった。

高長:まずはボク何したらいいでしょうか?

在原さん:この台紙にこの領収書を(ハサミで)切って貼ってね。

高長:はいわかりました。

在原さん:ちょっと領収書の上に被って貼ったり横にズラして貼っても大丈夫だから。

高長:りょーかいです

チョキチョキペタペタ

チョキチョキペタペタ

高長:終わりました。

在原さん:ありがとう。じゃあ次これ

なるほどーこの角度でハサミを入れればキレイにカッティング出来るんだな!!

貼る時は上をキッチリ合わせれば下に余裕が出来るんだな!!

2日、3日と経つ

チョキチョキペタペタ

チョキチョキペタペタ

……

高長:他はないんですか?

在原さん:他は大丈夫だから!!

高長:…

そして2週間が過ぎた・・・

このままだとどうやって請求業務をすれば良いか分からない。

在原さんに聞いた意図

本人の無自覚故意に関わらずあまり教えてくれないのは分かっていた。ではなぜ聞いたか?

・何をどこまで教えてくれるかと在原さんのレベルを確認するため

確認した結果、この中で領収書綴り作成しか教えてくれてない。その元になるデータの場所や発生の仕方を一切教えてくれてない。こちらの方も牟田口と同様半人前ランナー製造機のようだ(笑)

・在原さんが教えてくれた情報だけでは請求業務が出来ないので私の仕事を取られることはないと安心する

事前に経費請求に関する仕事の流れは勝手に調べているので無論知っている

これが在原さんの経費請求の流れ

教えて貰う方というのは圧倒的に不利な立場だ。

通常教えて貰う立場の人間は教えて貰う情報が全てだと思い込む、また覚えるのに必死になる。すると全体像が分かりにくい。出来ない人間はそこで終わる。

見えないけど全体像に気付く人は質問をして情報を得ていく。これはどうしてこうなるのかこの場合はどうするのか?そうして積み上げていく。

教えて貰う情報が全てだと思い込む←これを無意識故意に関わらず逆手に取って教えないところも牟田口ソックリだ。

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