おはようございます☆
いけだちあきです
昨日の埼玉は夏のように暑い1日でした!
終日半袖で過ごしました^ ^
朝から久しぶりに娘を公園に連れて行ったのですが、久しぶりで嬉しかったようでなかなか帰ろうとしない
公園2時間コースとなりました
主人も一緒にいて本当に良かったw
今日は過去に書いた記事を再アップしますね!
「自己対話ノート」についてご興味を持って下さっている方が多い印象なので、
2020年12月の記事を再アップします♡
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「これはきっとこの先も拭えないだろう...」と思っていたこと。
今日は今まで書いて来なかった、ちょっとパーソナルな部分に触れていきたいと思います。
わたしは4年前に父を病気で亡くしています。
生前ずっと父との間に確執がありました。
と言うか、わたしがそう感じていただけなのかもしれませんが。
だから子どもの頃から家族仲良しの友達の家庭が羨ましかったし、成人してから友達が「結婚するならお父さんみたいな人がいい」って言葉にした時すごく衝撃を感じたし、
すごく羨ましくもありました。
「お父さんみたいな人が良いなんてどうゆう感覚なんだろう?」
「わたしには一生分からない感覚だな。」
「家庭を大切にしない、子どものことにも関心がない人にそんな感情抱けるわけない!」
そう強く思ってました。
わたしの父は亭主関白。
昭和気質な人間でした。
だからと言って躾が厳しいとかでなく、仕事しかしない人といった感じ。
家庭のこと、子どものことは全て母に任せていて何だか
「自分の好きなことばかりして家庭を顧みない人」
そんなイメージを子どもの頃から持っていました。
父は専門職に就いていたので、休みは平日。
一緒に出かけた記憶がほとんどありません。
それにうちは姉妹2人だったので、年頃になると父と子ども達はどんどん口をきかなくなり中身のない家族になっていきました。
だから友達とお父さんの関係が何度も羨ましく感じました。
土日休みだからとどこかに行く時に車で送ってくれる友達のお父さん。
わたしにも気さくに声をかけてくれる友達のお父さん。
部活の試合の時に友達のことが気になり、試合会場までこっそり見に来てしまう友達のお父さん。
うちの父とは全く違った性質の友達のお父さんがとても羨ましかった。
「何でわたしのお父さんはあんな人なんだろう?」
「お父さんがあんな人だから、お母さんが幸せになれないんじゃないか。」
「家族のことなんか大切に思ってないんだろうな。」
そんな気持ちが大きくなっていき、いつしか「恨み」のような気持ちを持つようになりました。
20代前半で実家を出て1人暮らしを始めたので、父と顔を合わせる機会もかなり減りずっとその「恨み」のような気持ちは抱いたままでした。
10年ほど経ったある日、母から「お父さんが倒れた」と連絡がありました。
不摂生な生活習慣がたたり、父は脳出血になりました。
「お医者さんが結構危ない状況ですって言ってるんだよ。もう今までみたいに働けないんだって。身体が動かないんだって。」
昨日まで普通に仕事をして普通に生活をしてたのにいきなり身体の自由がきかなくなり、障害者になった父。
要介護5に認定されました。
すぐに手術をして、しばらくは病院に居ましたが病院に居られる期間が決まっているので、ケアマネージャーさんやデイサービスの方にお世話になりながら母が家で介護をすることに。
入居型の介護施設は空きがなく、母が仕事をしながら家で介護をするしかなくなった時
「病気になったのは自業自得なのにこうやってお母さんに迷惑かけるんだ....」
「家庭を顧みなかったくせに最後まで迷惑かけるんだ....」
と病気になった父に対しても変わらずに恨みのような気持ちを持ち続けていました。
「長い介護生活になると思うから」
と一生懸命母は父の介護をしてました。
一度実家に泊まりに行って、介護用ベッドから父を起こすのを手伝ったりしましたが身体が動かず、言語も発語できない父は何だかすごく小さく感じました。
「長い介護生活」かと思ってましたが、翌年に父は他界しました。
恨みのような気持ち、確執。
それらを感じながら泣くことはできませんでした。
「実の父親が亡くなってるのに泣けないなんて。」
「普通泣くよね?わたしっておかしいよね?」
「こんなこと誰にも知られたくない」
そんな気持ちを感じました。
恨みのような気持ち、確執を持ったまま逝ってしまった父。
「この気持ちは一生変わらないんだろうな。わたしのお父さんに対するこの気持ちはもう拭えないんだ。」
そう思って虚しさを感じましたが、
「でも仕方ないよね。色んな家族がいるし。」
「わたしだけじゃないし。」
と言い聞かせて、そのことから目を背けました。
自己対話ノートで対話をしたら、いとも簡単に拭えた
父との今までの関係や亡くなった時に泣けなかったことなど、誰にも知られたくなくて目を背けてきました。
だけど「自己対話ノート」に出会って、父とのことも思い切って対話してみようって思ったんです。
「こんなに長いこと確執があったし、恨みのような気持ちも感じてるし、生まれ変わったら二度と家族になりたくないからノートを書いてもきっと拭えないだろう。」
と思ってたんですが、1回書いたきりで拭えてしまったんです。
父に対して思ってたことをブワーって書き出して俯瞰してみたら幻がいっぱいで、愛情の受け取り拒否をしていたことにすぐに気がつけました。
わたしは友達と友達のお父さんが羨ましくて、
子どもを大切にするとは?→分かりやすく愛情表現すること
こんな設定をしてました。
だから分かりやすく愛情表現しない父に対して、「子どものことなんか可愛くないんだ!」「わたしは大切に思われてないんだ!」ってずっと思ってきたんです。
だけど事実をちゃんと見ると
・生まれてからずっと養ってきてくれて、衣食住に困ったことは1度もなかった。
・好きなこともたくさんさせてくれた。
・お母さんが入院しておばあちゃんちにお世話になっていた時、自分のお金から催促してないのにお小遣いをくれた。
・1人暮らしをしてる時、よく母が「お父さんがちあきは元気にやってるの?って心配してたよ」って言ってきてた。
・大学受験の時金銭の関係で、私大には4年間通わせられないってことをわたしの気持ちを汲みながら丁寧に話をしてくれた。
(母は受験料の多さにピリピリして感情的だった頃だったので、この話をしたのが父で良かったって思い出した。)
ああ。父はちゃんと父親をしてくれてたなって思えました。
わたしは「こういう愛情のカタチじゃなければ受け取りません!」って父の愛情を受取拒否してただけでした。
受け取るものを限定して、「可愛がられてない!」「大切にされてない!」と長いこと拗ねていたんですね。
今は
子どもを大切にするとは?
養う。衣食住を整える
と簡単なものに設定を変えてみました。
父はずっとわたしをかわいがっていたし、大切にしていた。
そしてわたしも娘に対して、かわいがっているし大切にしている♡
自己対話ノートを書くとこんな風に長年持ち続けていた確執や恨みも拭えることがあります。
それは自分と真っ向から向き合い、思ってることや感じていることを全てさらけ出して、1つ1つ丁寧に見ているから。
事実をちゃんと見たら「あ!」って気がつくことができる。
だから本当ーに「自己対話ノート」はおすすめです♡
これ書くと自分の心が平和になります。
自己対話ノートの書き方はこちら♡
★まとめ★
・「自己対話ノート」は確執や恨みといった根深い気持ちも拭ってくれる最強アイテム!
結論それだけなのに今日はいつもより長いブログになりました。
・確執や恨みの気持ちがあって、心が辛い。
・「これは一生拭えない問題かと思う...」
そんな風に思ってる方はぜひ1度自己対話ノートを書いてみて下さい。
そんな方に届いたらいいな〜と思って、今日は今まで書いてこなかったことに触れてみました^ ^
おかげでスッキリです。w
ここまでお読み下さり、ありがとうございます☆
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