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母が犬に指を噛まれ入院。
 
注:写真はお借りしたものです。
 
心配かけるからと内緒にしていた母。
 
大怪我じゃなくてよかったけど、
 
可哀想な母。
 
 
 
 
私も正直、母から暴露された時には、
 
「驚き」と「ついに襲われたか」の2つの気持ちがありました。
 
実は、このワンチャン住む場所がなくなり、
 
弟が友人から引き取ってきた犬なのです。
 
 
 
前の飼い主宅では、噛み癖があったり、
 
少し凶暴なところがあったけど、
 
我が家に越してきたばかりだから
 
もう少し様子見てあげようと
 
母も優しい気持ちでお世話をしていたんです。
 
 
 
だけど、餌をあげる時になると唸り声を出していたので
 
危ないな〜と思って数ヶ月、
 
いつものように餌をあげたその後、
 
少しだけいつもと違う行動をしてしまった母。
 
 
母は手を動かしてしまったんですね。
 
その瞬間、
 
ガブリ。
 
 
 
やられてしまいました。
 
全治2ヶ月の怪我。
 
1週間ほど入院していたそうなのです。
 
 
 
こんな時に近くにいてあげられない私・・・
 
スイスがさらに遠い国だと感じてしまいました。
 
 
 
手術は無事に成功し、
 
指も動くので後遺症もなく完治しそうですが、
 
やはり家に犬がいると心配。
 
 
 
他の人を噛んでしまう恐れもありし、
 
ワンチャンには申し訳ないけれど、
 
どこかに引き取ってもらうしか手はないと思うんですよね。
 
 
 
母もこの件で頭を悩ませています、
 
保健所に持っていくという方法もありますが、
 
そうすると最後は天国へいかなければならないワンチャン。
 
 
 
可哀想なことは重々承知の上。
 
動物愛護法により殺傷は罪。
 
ですが、手術をするまでの怪我をしてしまったからには、
 
今からしつけをしなおして、家に置いておくわけにも行きません。
 
 
 
もし、首輪が外れて逃げてしまったら、
 
もし、誰かが我が家にき来た際に噛み付いてしまったら、
 
そんな不安を抱えながら、生きていくなら
 
方法を考えなくてはいけないですよね。
 
動物を飼うって命を預かるってこと。
 
スイスの我が家では、
 
動物を飼うことを当分ないかなと思います。
 
 
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