フトアゴヒゲトカゲが脱皮不全の時に見直すべきポイントを初心者向けに解説

 
ゆうた
どうも、生き物好きブロガーのゆうたです❗️

※2023年11月10日

 
疑問者Tさん

以前よりフトアゴヒゲトカゲの脱皮回数が減りました。余り動かないですし、心配なので改善点を教えてください。

この様な疑問に解説します。

疑問者の悩みまとめ

  • フトアゴヒゲトカゲの脱皮回数が減った
  • フトアゴヒゲトカゲの便の回数が減った
  • フトアゴヒゲトカゲが余り動かなくなった

上記の様な主な要因は、季節の変わり目など温度変化によるものであったり、ライトの劣化、栄養のアンバランスなどが挙げられます。

飼育で見直すポイント

・ケージは常に適切な温度に保てているか?
・ケージサイズは動き回れるぐらいの大きさがあるか?
・餌の量と頻度は適切か?

本記事を読む事で、フトアゴヒゲトカゲが脱皮不全を起こす原因と改善に近づける方法を知る事ができる。

フトアゴヒゲトカゲの脱皮不全を改善させるポイント

実は上記の3つのポイントを知っておく事はとても大切です。しかも飼育初心者向けにお話しする内容なので、難しく考える必要はありません。

フトアゴヒゲトカゲのケージは常に最適な温度が保てているか?

(例) ケージ内の全体温度:35℃

➡︎ (適切でない) ポカポカにする気持ちは良いのですが暖か過ぎます。全体温度は28℃前後で、ケージ内の一部に35℃前後の温度環境を設置。

高温の場所は、ケージ内の一部で大丈夫です。全体が暖かいとストレスを感じてしまい脱皮不全の原因にもなります。

ケージ内は、低温(20℃前後)の空間も涼めむ場所として確保しておきましょう。

フトアゴヒゲトカゲの飼育ケージは適切なサイズか?

(例)フトアゴヒゲトカゲのサイズ:35〜40cm
ケージサイズ:60×45cm ➡︎ (適切でない) フトアゴヒゲトカゲのサイズに対してケージサイズが小さいです。幅90cmのサイズに切り替える必要があります。

実はと言うとフトアゴヒゲトカゲは、元気だと活発的に動き回ります。動ける範囲が狭いと血行不良をお越し、食事後の消化不良を起こす可能性があります。

ゆとりあるケージサイズを設ける事で、便通が改善され動き回るようになります。

フトアゴヒゲトカゲの餌の頻度と量は適切か?

(例)毎日ビタミン剤を振りかけたコオロギを3匹与えている。
フトアゴヒゲトカゲのサイズ:35〜40cm ➡︎ (適切でない)脂質を摂取しすぎているかもしれません。成体のフトアゴヒゲトカゲには、野菜をメインとした食事を与える必要があります。

最近の人口フードは、ビタミン、ミネラル、カルシウムが含まれていて栄養豊富です。今すぐにでも栄養バランスの整った人口フードに切り替えてください。下記の人口フードがおすすめです。

まとめ:フトアゴヒゲトカゲの脱皮不全に良い餌を与えよう

本記事で解説したこと

・フトアゴヒゲトカゲの脱皮不全の原因と対策
・フトアゴヒゲトカゲのおすすめの人口フード

フトアゴヒゲトカゲには、一口サイズの大きさの餌が食べやすいです。小粒な物もあるので、普通サイズの物と比べて丁度いい方を与えてください。

全く知らずに飼育するのと調べて理解するのでは、フトアゴヒゲトカゲの成長に良い影響をもたらします。これからも本サイトから飼育のコツを学んでいきましょう!