相変らず中長期の海外サイクリングは困難なので、ボラカイ島へ行くことにした。
1月に続きフィリピンだが、避寒には最適。
タイと比較し航空券も安い。
ボラカイは35年前の初訪から6回目で、特別な思いがある。
当時の観光客は現在の10分の1以下で、5人乗りプロペラ機で飛び、宿はどこも自家発電。
元日朝のビーチには5人しかいなかった。
よい場所に人が集まるのは自然の摂理で、今やアジアではプーケット、バリに匹敵する、フィリピンNo.1リゾート。
なお直行便がなく船に乗る必要もありパックツアーが作りづらいためか、日本での認知度はセブ(実質マクタン島)が圧倒的だが、ビーチのレベルは比較にならない。
個人的には、世界一のビーチと思っている。
ただしそれは「ステーション1」以北で、ここに行かないとボラカイに来た意味がない。
世界一とは砂の質(色と手触り)、ビーチの長さと幅、足触りの心地よさ(岩石や貝殻、サンゴ殻が皆無)。
ボラカイに行った人が、これらの要素を上回るビーチがある、と言うのを自分は聞いたことがないのも、世界一の証といえる。
1月に行ったマラパスクア島は「第二のボラカイ」ということで、どんなものかと思ったが、ビーチなら全く比較にならない。
カランガマン島も写真ではビジュアルで少々期待したが、同様だった。
ただしボラカイは人が増えすぎて、行く毎に失望し今回が最後、と常に思いつつも、やはり世界一の魅力には勝てない。
2/27
1930成田(ジェットスター)→2330マニラ(泊)
2/28
0530マニラ(セブパシフィック)→0640カティクラン→(船)ボラカイ(泊)
2/29
ボラカイ(泊)
3/1
0500ボラカイ→(船)カティクラン0730(セブパシフィック)→0840マニラ1050→(エアアジアフィリピン)→1600成田
実質2日間だが、行けるだけで満足。