先日、某ショップを覗いたところ、キャノンデールの以下新型車があった。
見たとたんに、今後の海外ツーリング向けの自転車として、ほしくなった。
比較的低価格なのは当然魅力的。
最近は高級車にほぼ関心がない。機材は日進月歩なので、必要なスペックが備わり、乗るだけ乗って大きな不具合があれば買い替える方針でいい。
自分にとっての必須事項は以下の2点。
1.フロントシングルギア
この点で車種選択が大幅に限定される。
前変速機は、長期旅行では故障や調整不具合によるチェンライン異常を回避したいので、ない方がいい。
2.フロントフォークのダボ穴
荷物とキャリアを削減し、前サイドキャリア+サイドバッグでなく、樹脂製ケージ+防水バッグとしたい。
その他、トップチューブ前方とダウンチューブ裏側にダボ穴があるのもいい。
また、フレームの色(マンゴー+フロントフォークは黒)もお気に入り。
なおマイナス点は以下のとおり。
1.リム幅とタイヤ(37C)が太く、28Cタイヤが装着不可。
2.後ろの最大ギアが大きすぎる。
いずれも現在のグラベルロードでは標準的仕様だが、未舗装路を走るつもりはないので耐パンク28Cタイヤで十分、また仮に荷重があっても、最大ギアを時速5km以下で踏んで上るような坂は想定外、と思っている。
自分は長年ロードバイクでのツーリングなので、そのやり方・スタイルが根強いのは仕方ない。
これらの要望を満たす完成車はなく、一方でコスパ的にも、乗る前からリムとギアを替えるつもりはないので、少々妥協して自分の考えと乗り方を製品に合わせ、まずは十分に乗り込んでみるのが先決。
現時点での購入は時期尚早だが、供給不足の昨今、現車があるうちに、という気持ちもあり、悩ましい。
もう少しだけ待つとしよう。
そう思っていたら、まだリリース後1ヶ月程度なのに、5000円の値上げ。
諸状況や他車を見るとこの程度の上げ幅はまだしも、の感ありで、ますます困った。
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