サランのコリア堂

サランのコリア堂

アンニョンハセヨ,サランのコリア堂へようこそ!このブログでは韓国語学習に役立つ情報を中心に料理やドラマ、文化、ファッション・メイクなど…!韓国に関する情報をたくさん共有していきます!

韓国語で「七夕」は何という?|七夕関連単語|〈織姫と彦星〉ストーリーで楽しく語彙力&リスニング力up!

f:id:i-love-korea:20210706165916p:plain


アンニョンハセヨ、本日もコリア堂にお越しいただきありがとうございます!

 

今回は、もうすぐ7月7日がやって来るという事で…「七夕」をテーマにした韓国語講座をお届けします☆彡

 

彦星様と織姫様が年に一度会える日」として昔から広く知られている七夕祭り。

小さい頃は短冊に願い事を書いて笹の葉に飾ったり、小学生の時は給食で毎年必ずオクラスープと七夕ゼリーが出てきたり…

この時期になると懐かしいなぁ~と色々と思い出します!

 

そして今回は初の試みとして〈織姫と彦星〉ストーリーで学べる講座もご用意してみたので是非そちらもお楽しみください♪

*今回の記事でわかること*

*韓国語で「七夕」は何というのか?

*七夕関連単語

*〈織姫と彦星〉ストーリーで楽しく韓国語を勉強しよう!

 

それではさっそく一緒に見ていきましょう!

 

韓国語で「七夕」は何という?

f:id:i-love-korea:20210704232250p:plain

韓国語で七夕は「칠석(チルソク)と言います。

 

「칠(チル)」→・「석(ソク)」→

 

ちなみに日本では陽暦7月7日が七夕の日ですが、韓国では陰暦7月7日なので今年は8月14日土曜日が七夕の日となります!

 

 

「七夕」関連単語【全17個】

 

직녀(チンニョ)  織姫

 

견우(キョヌ)  彦星

 

은하수(ウンハス)  天の川

 

☆오작교(オジャッキョ)  カラスとカササギの橋(天の川の橋)

 

별(ピョル)  星

 

별똥별 / 유성(ピョルットンビョル / ユソン)  流れ星 / 流星

 

밤하늘(パムハヌル)  夜空

 

등롱(トゥンノン)  提灯

 

거문고자리 / 베가(コムンゴジャリ / ペガ)  こと座

 

독수리자리 / 알타이르(トクスリジャリ / アルタイル)  わし座

 

소원(ソウォン)  願い

 

빌다(ピルダ)  願う、祈る

 

단자쿠(タンジャク)  短冊

 

대나무잎(テナムイプ)  笹の葉

 

소면(ソミョン)  そうめん

 

젤리(チェルリ)  ゼリー

 

오크라(オクラ)  オクラ

 

 

ストーリーで楽しく韓国語を学ぼう!

 

ここからは韓国版〈織姫と彦星〉ストーリで韓国語を勉強してみましょう!

日本のお話とは少し違う点もあり面白いですよ☆彡

 

*おすすめ勉強方法*

①物語を声に出して読む

(発音が分からない場合は調べる、よく詰まってしまうところは念入りに練習)

➁分からない単語や文法をピックアップする(後にノートにまとめても◎)

③➁で覚えた単語を聞き取れるか、動画で確認する

*最後に参考にした動画を載せています。

 

〈登場人物〉

*직녀  織姫

*옥황상제  玉皇大帝(ぎょくこうたいてい)

ここでは玉皇大帝のことを「하나님(神様)」に変えています。

*견우  彦星

*까치  カササギ

*까마귀  カラス

*호랑이  トラ

*토끼  ウサギ

*참새  スズメ

*독수리  ワシ

*기린  キリン

*코끼리  ゾウ

 

 

~견우와 직녀~〈織姫と彦星〉

f:id:i-love-korea:20210706163045j:plain

옛날 옛날에 하늘 나라에서  하나님(직녀의 아버지)과 「직녀」라는 딸이 같이 살고 있었습니다.

むかしむかし天の国に神様(織姫の父)と「織姫」という娘が一緒に暮らしていました。

 

직녀는 아름다운 옷을 잘 만들고  하나님은 언제나 그걸 보고 기뻐했습니다.

織姫は美しい服を作り、神様はいつもその姿を見て喜んでいました。

 

그러던 어느 날, 직녀는 하나님에게 이렇게 말했습니다.

ある日、織姫は神様にこう言いました。

 

「아버지, 이제 성인도 되었고 사랑하는 사람과 결혼하고 싶습니다.」

「父上、もう私も成人になりましたし愛する人と結婚したいです。」

 

「하하하, 우리 딸이 벌써 다 컸구나.」

「ハハハ、私の娘ももうこんなに大きくなったんだなぁ。」

 

다음 날 직녀는 마음에 두고 있는 사람, 「견우」를 소개했습니다.

次の日、織姫は意中の人、「彦星」を紹介しました。

 

견우를 본 하나님은 깜짝 놀랐습니다.

「彦星」に会った神様はびっくりしました。

 

견우는 하나님의 소를 키우는 목동이었기 때문입니다.

彦星は神様の牛を飼っている牧童だったからです。

 

견우는「저는 직녀 아가씨를 누구보다 사랑합니다.」라고 부탁을 했지만

彦星は「私はお嬢さんを誰よりも愛しています。」とお願いしましたが

 

하나님은「시끄럽다!!」고 화를 내고, 견우와 직녀를 은하수 동쪽과 서쪽에 가둬 버렸습니다.

神様は「うるさい!!」と怒り、彦星と織姫を天の川の東側と西側に閉じ込めてしまいました。

 

 

그날 이후, 둘이는 슬퍼서 직녀는 매일 울고

견우는 직녀를 위해 피리를 불었습니다.

その後2人は悲しくて織姫は毎日泣き、彦星は織姫のために笛を吹きました。

 

직녀의 눈물은 큰 비가 되고 견우의 피리소리는 천둥처럼 울렸습니다.

織姫の涙は大雨になり、彦星の笛の音は雷のように響きました。

 

지상에서 사는 동물들은 이 문제를 해결하려고 회의를 열었습니다.

地上で住んでいる動物たちはこの問題を解決しようと会議を開きました。

 

호랑이:「한 가지 제안을 할 게 있습니다만...」

トラ:「一つ提案がありますが…」

 

토끼:「견우와 직녀를 도와주자고 하시는 거죠?」

ウサギ:「彦星と織姫を手伝おうとしているのでしょう?」

 

먼저 기린과 코끼리가 의견을 냈습니다.

まずキリンとゾウが意見を出しました。

 

기린&코끼리:「우리가 하늘까지 목과 코를 길게 뻗어서 다리를 만들면 어떨까요?」

キリン&ゾウ:「僕たちが空まで首と鼻を長く伸ばして橋を作ったらどうでしょう?」

 

토끼:「하하하, 은하수가 저 나무 높이에 있는 줄 알아? 은하수는 꽤 멀다고.」

ウサギ:「ハハハ、天の川があの木くらいの高さにあると思う?天の川はかなり遠いんだよ。」

 

다음은 독수리가 이렇게 말했습니다.

次はワシがこう言いました。

 

독수리:「그럼 이거는 어때? 우리가 큰 날개로 다리를 만들어 주는 거야.」

ワシ:「じゃあこれはどう?僕たちが大きい翼で橋を作ってあげるんだよ。」

 

참새:「견우랑 직녀가 건너다가 다치면 어째려고?」

スズメ:「彦星と織姫が渡っている途中に(大きな翼や爪で)ケガをしたらどうするの?」

 

독수리:「너희는 너무 작아서 수백만 모여도 안 될 거다!」

ワシ:「君たちはとても小さいから数百万羽集まっても無理だよ!」

 

참새:「뭐라고?!」

スズメ:「何だって?!」

 

독수리과 참새가 싸울 때 마지막에 까치가 제안을 냈습니다.

ワシとスズメがケンカしている時、最後にカササギが提案をしました。

 

까치:「우리 까치들이 해 보는 거 어떨까? 날개도 적당히 크고 발톱도 날카롭지 않아.」

カササギ:「僕たちがやってみるのはどうかな?翼も適度に大きくて爪も鋭くないよ。」

 

옆에 있던 까마귀도 돕기로 했습니다.

横にいたカラスも手伝うことにしました。

 

까마귀:「그럼 우리도 같이 할까?」

カラス:「じゃあ僕たちも一緒にするか?」

 

 

그렇게 까치와 까마귀는 은하수까지 가서  다리를 만들게 됐습니다.

そうしてカササギとカラスは天の川まで行って橋を作ることになりました。

☆この橋のことを「오작교(カラスとカササギの橋)」という。

 

까치:「견우 도련님, 저희를 밟고 직녀 아가씨를 만나러 가세요.」

カササギ:「彦星様、僕たちを踏んで織姫様に会いに行ってください。」

 

견우:「고맙다, 까치야!」

彦星:「ありがとう、カササギ!」

 

까마귀:「직녀 아가씨, 어서 가세요.」

カラス:「織姫様、早く行ってください。」

 

직녀:「고마워,까마귀야!」

織姫:「ありがとう、カラス!」

 

까치와 까마귀 덕분에 드디어 만나게 된 견우와 직녀.

カササギとカラスのおかげでついに会えた彦星と織姫。

 

「도련님, 이렇게 만날 수 있게 된다니, 꿈만 같아요!」

「彦星さん、こうやって会えるだなんて夢みたいです!」

 

「직녀 아가씨, 그동안 너무 보고 싶었어요!」

「織姫さん、これまで本当に会いたかったです!」

 

그리고 그날 이후, 직녀의 눈물과 견우의 슬픈 피리소리는 멈추게 됐습니다.

そしてその後、織姫の涙と彦星の悲しい笛の音は止まりました。

 

 

그런데 큰 문제가 생겼습니다.

ところが大きな問題ができました。

 

까마귀:「나 이거 안 해, 못 해! 견우와 직녀가 밟을 때마다 머리가 점점 벗겨진다. 나 아직 장가도 못 갔는데 대머리라니...」

カラス:「僕もうしない、できない!彦星と織姫が踏むたびに髪がだんだんと抜けるんだ。まだ結婚もできてないのにハゲだなんて…」

 

까치:「말도 마. 나는 허리를 못 펴겠어. 아이고 허리야~...」

カササギ:「まったくそうだよ。僕は腰を伸ばせないよ。あぁ腰が~…」

 

까마귀:「아무래도 이대로는 안 되겠는데. 우리 1년에 딱 한 번만 도와주는 게 어떨까?」

カラス:「どうやらこのままではまずいな。僕たち1年に一回だけ手伝ってあげるのはどうだ?」

 

까치:「그래 그래, 견우와 직녀도 그 정도는 이해해 줄 거야.」

カササギ:「そうだな、彦星と織姫もそれくらいは理解してくれるだろう。」

 

그렇게 까마귀와 까치는 1년에 한 번 음력 7월7일에만 다리를 만들어 주기로 했습니다.

そうしてカラスとカササギは1年に一回だけ、陰暦7月7日に橋を作ってあげることにしました。

 

매년 그 때가 되면 머리 털이 다 빠진 까마귀와 까치 떡분에 은하수 다리가 더 반짝반짝 빛나 보이게 됐다고 합니다.

毎年その時期になると、髪の毛が全部抜けたカラスとカササギのおかげで天の川の橋がより輝いて見えるようになったそうです。

 

~끝~

~おしまい~

 

〈織姫と彦星 / 動画〉

物語に出てきた単語・文法を聞き取れるかチェックしてみてください♪

こちらの動画を参考にさせて頂きました↓

 

 

「七夕」韓国語講座|まとめ

 

今回は、「七夕」をテーマに韓国語を勉強していきましたが、皆さんいかがでしたか?

 

韓国では陰暦7月7日が七夕の日だという事を私も今回初めて知りましたし、何よりユーモアのある韓国版〈織姫と彦星〉がとっても面白いなと思いました!笑

 

(また昔話や神話をテーマにした講座記事も増やしていきたいですね~^^)

 

\今年も素敵な七夕をお過ごしください☆彡

皆さんの願い事が叶いますように…!/

それでは次のコリア堂でお会いしましょう、アンニョン。

 

こちらも是非チェックしてみてください*

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!こちらのブログランキングも応援よろしくお願いします*

にほんブログ村 外国語ブログ 韓国語へ
にほんブログ村

サランのコリア堂 - にほんブログ村


韓国語ランキング

 

 

 

 

 

 

sarang140blog@gmail.com