ロックダウンが子供にもたらした予想外の悲劇1
こんにちは。だいみにです。
ドイツで暮らしている10歳と16歳の男の子のお母さんです。
ドイツはまだロックダウンなのですが、今日から一部の学校が始まりました。
次男の現地小学校では、クラスが2グループに分かれ隔日で通学します。
長男のインターナショナルスクールは学年によって教室授業とオンライン授業に分かれています。
今日から通学することになった長男。
彼は12月からの約2か月間、冬休み+オンライン授業で徹底的にズボラな生活をしていました。
その様子はこちら。
ドイツ政府の発表とともに、今週から学校が始まるとわかったのが先々週の金曜日。そして学校再開を現実としてとらえたその翌日土曜日。そしてそして太り過ぎて制服が入らなくなっていることに気づいたその翌々日日曜日。
先週日曜日に急いで制服をオンライン発注するも、イギリス系の学校がゆえ制服もイギリスから発送されるためすぐには届きません。
長男本人も危機感から制服が間に合わないことを前提に、1週間一生懸命ダイエットに励んでいましたが、人間1週間で痩せられるなら誰も苦労しません。
とうとう新しい制服をGETできずに、登校日を迎えてしまいました。
かつて、たかが2か月前自分が着ていた制服を着るのにこんなに苦労するとは...
特に大変なのは、ワイシャツの首のボタンをはめることとズボンのチャックを閉めること。そしておしりと太ももがぱつんぱつんなため座ることも危険な行為とみなされそうです。
どんな状況になろうと、学校には行かねばならぬ!
「破れたらすぐ帰ってくるからな!」と捨て台詞を吐いて長男は出て行きました。
「破れてからではおそいんちゃう!?」と思ったのですが時すでに遅し...
念のため「体操ズボン持って行けば」って言えばよかったと後悔しています。
もうすぐ15時になりそうですが長男はどうしているのでしょうか。学校のパソコンの長男のメールアドレスに「大丈夫?」と送っても音沙汰がありません。
久しぶりの学校なうえ、めっちゃ窮屈な制服を着て我慢し、いつ破れるかわからない恐怖を感じながら授業を受けている長男は、はたして大丈夫でしょうか…
自業自得とはいえ心配です。
その後はこちら。