漢字練習中の子供の素朴な疑問
こんにちは。だいみにです。
ドイツで暮らしている10歳と16歳の男の子のお母さんです。
ドイツの小学校に通っている次男。
数年後の帰国に向けて漢字の練習をしています。
教科書は使っておらず、漢字ドリルのようなもので地味にひたすら練習をしています。
ある日、次男に呼ばれました。
「おかあさん、これ印刷ミスやで」
ドリルに書いてある漢字がおかしいというのです。
どれどれと見てみると、「潟」という字が。
次男「この上のとこ白やんな!」
私 「いいや。白とちゃうで。」
次男「えー!!! うそやろ!? なんやわからんことになっとるけど。」
はじめて「臼」という字に遭遇した人の正直な感想です。
なんと「臼」という字は中学校で習う漢字なのです!
なのに「潟」は小4ってどうよとツッコみたくなるのですが、都道府県を知るため仕方ないのかもしれません。実際「潟」は「新潟」として使う確率がかなり高そうです。
ならば「臼」も小4でええやんとも思いますが、なんか庶民にはわからん事情があるのでしょう。きっと。
なぜ私は次男が抱いたような疑問を感じなかったのか考えてみました。
それは小学校の時、クラスメイトに「臼井くん」がいたからでした。
「潟」より先に「臼」を知っていたので、次男のように白がなんやわからんことになっとると思わなかったのです。
覚える漢字の順序って結構重要なんですね。
臼井君ありがとう。