お疲れ様です。いつもありがとうございます。

商業出版エージェントの にのまえ遼です。

 

本日は、閑話…。

 

エージェントの仕事は、著者と出版社の橋渡しをし、出版を決めると同時に、出版に関する様々な条件の交渉をする仕事なのですが、弊社では、出版後のサポートも行っています。

 

出版後に、どんなサポートをするのかというと…。

著者の書籍を、ベストセラーやロングセラーにするお手伝いです。

 

2月、3月、4月と、エージェントをさせて頂いた著者の本が相次いで出版され、それぞれれの著者の書籍を販売するお手伝いに追われております。

 

内容が良ければ、ベストセラーになる…と思っている人が多いのですが、実は、そうとは限らないんですね。

これ、世の中でも同じで、商品力が高いからと言って、売れるとは限らない。商品力「+販促努力」をするから、売れるのです。実際、商品力が高い商品を取扱っているのに、販売努力が足りないために、経営難になっている会社って、少なくないですからね。

 

ということで…。

ベストセラーやロングセラーにするための仕掛けをしていく必要があるのです。

 

それに…。

基本、書籍の販売は、出版社に任せっきりの著者がほとんど。

だから、著者が、書籍の販促に熱心に取り組んでいると、出版社もその著者の書籍の販売に力を入れてくれる場合が多い。そうなると、ベストセラーやロングセラーになる可能性は高くなるのです。(有名な著者の場合は、そんなことしなくても、出版社は販促に力を入れてくれますが、それまで無名だった新人著者の場合は、あまり力を入れてくれないのが基本です)

 

 

ということで…。

有名書店でのイベント開催。Amazonでの販売キャンペーン、出版イベント開催など等、販促活動の準備や段取りをしていくわけです。

 

例えば、書店でのイベントは、そのお店に連絡をしてアポイントを取り、仕入れ担当と打合せをして内容を決めていくのですが…。

同時に、著者の担当者にも連絡をして、出版社にも協力をお願いします。

実際は、出版社の協力なんて無くてもできるんですけど、「こんな感じで、販促頑張ってますよぉ」というのを伝えるために、協力をお願いするんですね。

 

Amazonでの販促キャンペーンなんかもそうです。

出版社の担当にキャンペーンの開催日程を伝えて、取次(いわゆる、問屋さん)に連絡を入れてもらい、いつでもAmazonに書籍の補給ができるようにしておいてもらう。

そうすることで、出版社は、「この著者、売る気だな!」ってのが伝わるんです。

 

もちろん、キャンペーンだけやって売れなければ、まったく意味が無いですからね。

キャンペーン期間中に、販売部数が伸びるように、色々仕掛けをしておくわけです。今月発売になった、ある著者の本は、Amazonでの販促キャンペーンをやって、15分で売り切れになり、Amazonの販売ページからカートが消えました(笑)

 

で、その後、取次から多めにAmazonに仕入れて頂いたのですが…。

これも、丸一日で、残数10くらいまで売れたんですね。

 

こういう、結果があると、出版社もその著者の書籍の販売に、ぐっと力を入れてくれるようになる。

 

つまり…。

書籍の販促活動は、書籍を販売するのと、出版社に火をつけるという、2つの目的があるわけです。

 

ちょっと、2、3、4月と、クライアントの著書の出版が多かったので、その後のベストセラーやロングセラーにするための仕掛けをしていたのですが、そこに、緊急事態宣言が出まして、大阪の大型書店は休業になり、スケジュールの再調整や、それに伴う、様々な業務に、GW中、追われそうです…( ;∀;)

 

 

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