おはようございます。いつもありがとうございます。
商業出版エージェントの にのまえ遼です。
「2週間でできる出版企画書作成ワークショップ 11日目」ですが…。
『2週間でできる出版企画書作成ワークショップ 2日目』で、出版したいテーマに関するもので、これまで、『時間』『お金』をかけてきたこと。『感情』的に好きなこと。
それから、人様に『評価』された(褒められた)ことがあるものや、『実績』があるものなど、資源を書き出しましたよね。
それから…。
『2週間でできる出版企画書作成ワークショップ 7日目』で、「競合本の著者と、あなたの違いは???」と「その違いに魅力を感じる読者層はどんな人?」も考えて書き出しましたよね。
この2つで書き出したものをベースにすれば、プロフィールを作るのは簡単。
基本は、読者が魅力を感じ、類似した内容の本と異なるものを、2日目のワークで書き出した「時間」「お金」「評価」「実績」から選び出すのです。「資格」もあるなら、それも入れるようにしてください。もちろん、民間の資格でも大丈夫です。
プロフィールというと、書籍だと、最後のページに結構短い文章で書かれていますが、出版企画書に書く時は、プロフィールは長くてOK。
というか、出版の企画書に興味を持ってもらえるかどうかもそうですし、出版が決まるかどうかも左右する大きな要素なので、600~800文字くらいを目安に書くようにしましょう。
その際、ポイントになるのが、「実績」。
その実績が大きなものであるほど、出版の企画書にも信頼性が生まれます。
逆に、企画書の内容が良くても、プロフィールがしょぼいと、興味を持ってもらえなくなりますからね。
実績が少ない場合は、「他の著者との違い」にフォーカスすること。
他との違いは、そのまま、その著者しか持たない魅力なので、この部分を膨らませると実績の少なさは、ある程度、払しょくされるからです。
あと、文章量が多いので、テーマと全く関係のない「資格」であっても、入れるようにするといいですね。マルチで広い分野に知識や経験があると思ってもらえるからです。
そして、以前にもお話させていただきましたが…。
出版の企画書のプロフィールのもう一つのポイントは「盛る」こと。
嘘はダメですが、盛るのはOK。
例えば、東京でしか講演をした経験がないのに、「全国各地で講演を行っている」と書くと嘘になりますが、東京を中心に、普段は、埼玉、神奈川で講演をしているけど、一度、福岡で講演をしたことがあるのなら、「全国各地で講演を行っている」というのは盛りですね。
講演後、アンケートを取れば、賛否両論の感想が集まるのが一般的だと思います。
全てのアンケート結果が低い評価だと、「高い評価を受けている」と書くのは噓になりますが、1割でも高い評価をしてくれているとしたら、「高い評価を受けている」というのは盛りなのでセーフですね。
ということで、魅力的なプロフィールにするために、しっかり盛ることを心掛けながら、プロフィールを作るようにしてください。
ということで、本日も張り切って、書き出していきましょう~♪
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