今日も頭が多動です。

alphabet close up communication conceptual 発達障害(ADHD・ASD)
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どうも、うさぎです。

今日は文化の日ですね。
文化の日だからではないですが、少し読書をしました。
読書は苦手です。読んでいる最中からいろんなことが頭に思い浮かんで、なかなか集中できません。
ADHDな脳のせいです。
薬を処方してもらうようになってから、本を読むことができるようになってきました。
でも、薬が効いている数時間だけ。

それでも、言葉は好きです。
長文はなかなか読むことができないですけど、短文から意味を汲み取って、想像して、解釈を広げていく、そんな遊びが好きです。
言葉には言葉が持つ意味以上に意味を持っています。前後の言葉との組み合わせ次第で取れる意味が変わってきます。
書き手とは違った意味で読み手が汲み取ってしまったとしても、それでいいのです。
言葉自由なんですから。

先述のとおり、ADHDです。
何をしてても頭の中はごちゃごちゃしていて、いろんな思いが浮かんでは消えていきます。
一つのことを集中して考え続けることは困難です。
そんな私が最近新しい楽しみを見つけました。
文章を書くことです。
頭に思い浮かんだ言葉をとりあえず書き出してみるんです。
意味が通らなくてもいい。くだらない内容でもいい。言葉を量産する。
そして、その言葉と言葉を組み合わせて文章を作っていく。
それだけで、少し頭の中がすっきり整理されたような感覚になるのです。

公務員時代、文章はたくさん書きました。お役所の言葉で誰も傷つけない優しい表現で。
たくさん書き直しを指示されました。時にはほぼ文章が変わってしまっていることもありました。
一発で合格となる文章を書けたことがありません。
なにかしら添削されていました。
でも今は、添削する人はいません。
自由になりました。その分責任もできました。

自分で生み出した文章が、そのままの形で世に送り出されていく。
最初は生み出すだけで頭の中がすっきりして満足していました。

最近は、もっと多くの人に読んでもらいたいという欲が出てきています。
それには文章がうまくならなければ。面白いことを書かなければと制限ができました。
制限ができたことで、文章を書くことがより楽しくなったように思います。

まだまだ未熟ではありますが、多動な頭に思い浮かんだ言葉と言葉が一つになっていくカタルシス。
まだまだ楽しめそうです。


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