塾なしで偏差値39から立命館大学に一年で合格した僕の体験談について①
初めまして! 現在、立命館大学2回生のたいじゅと申します。
なにか新しいことをしたいなぁと感じ、あっという間に大学2回生になりました…
そんな僕ですが二年前は受験生で毎日10時間以上勉強していたんです。
受験期には、授業の一番前の席で英語の時間中に古文の教科書を開いて勉強していたほど猛勉強していました。
ですがその度に先生には教科書を取られて怒られていました(笑)
現在では塾講師などもやっており、両方の立場から見た今だからこそ受験生に伝えられる部分もたくさんあるのかなぁと感じております。
今回はそんな僕の受験体験談について書かせていただこうと思います。
少しでも受験生の役に立てれば嬉しいです。
【まず初めに】
僕は偏差値55くらいの平凡な高校に通っていたごく普通の高校生でした。
色んな事を一気にできるような器用な人間ではなく、どちらかといえば不器用な人間です。定期テストなどもクラス40人中30位くらいでした。
二年生の終わりに受けた進研模試では偏差値39という類まれなるバカさを発揮しています(笑)
資料を探したんですが、一番最初に受けた2年の11月の模試が見当たらなかったので勉強初めて2ヵ月目の高校2年の2月の成績を公開します。
ひどすぎませんか?これ勉強初めて2か月ですよ。
え、元々志望校早稲田だったの?と感じたと思います。
そうです。バカだったので早稲田に行って高校に伝説作ってやるぞなんて本気で考えていました。まあ結果的には受けてすらないのですが(笑)
今では笑い話になっていますが、当時は毎日10時間くらい勉強したにも関わらず、この点数だったのでメチャクチャへこみました。進研模試は比較的簡単とされている模試なので「河合模試受けたら偏差値もっと低いんだろうなぁ」なんて考えていました。
【勉強開始~3カ月まで】
僕は高校2年生の1月1日から勉強を始めようと自分で決めていたので、それまでは毎日のように友達と遊んでいました。昔から崖っぷちに立たされないとやらないようなタイプの人間なんです。
例を挙げると中学の夏休みの宿題を最終日に徹夜で終わらせるみたいな(笑)
画面の前の皆さんの中にも「うわーわかる!!」そう思っていただける方が多くいらっしゃると思います……たぶん(笑)
まあそんな感じで推薦枠も取れるわけもないので、仕方なく一月一日から僕の受験生活がスタートしました。
最初の3か月間に関しては英語と日本史を集中的に勉強し、国語は古文の単語のみ。
参考書(高校2年・1~3月)
- 英語:NEXT STAGE英文法、速読英単語、速読英熟語、東大英単語鉄壁
- 日本史:Z会入試に出る一問一答
- 古文:古文単語ゴロゴ
参考書進捗
- NEXT STAGE英文法:1周(復習込み)
- 速読英単語、英熟語:終了
- 鉄壁:3分の1ほど
- 日本史一問一答:鎌倉時代くらいまで
- 古文単語ゴロゴ プレミアム:終了
勉強方法
- 英単語、熟語: 毎日200単語(約10セクション)、熟語100個ほど。
僕が速読英単語・熟語を使っていた大きな理由ははなんといっても長文読解を練習しながら単語学習ができるという点です。
長文のテーマも面白いものが多く、ディズニーのトピックなども使われているため長文読解が苦手な方でも楽しく単語勉強をすることが出来ます。
また、僕の場合は別売りのCDを購入して長文をシャドーイングしながら単語勉強していたので単語勉強しながらリスニング力も高めることを意識していました。
僕の基本的な単語勉強法は前日の復習などを行いながら毎日200語づつ覚えて、とりあえず単語帳を一周する。
2週目でも毎日200語チェックし、覚えていなかった単語の左にチェックをつけ、毎日復習するようにしていました。
また、学校に行く途中や休憩時間などのスキマ時間はCDを聞きながら前日の覚えた単語復習していました。
単語の勉強はいかにして復習の時間効率上げるかという点が非常に重要になってきます。
僕は初めのころ、単語を覚えても次見た時にはすぐに忘れてしまっていてもう一度覚え直すというような無駄な作業を何回も繰り返していました。
しかしこれでは大幅な時間ロスになってしまい、本来割くことの出来るはずだった勉強時間を英単語勉強に当てなければいけない状況に陥ってしまいます。
このような状況にならないためにはできるだけ最短日数で英単語帳一冊を覚えてしまい、あとは記憶が抜けないように毎日復習します。
これを意識しながら実践したことで僕の場合は2週間で単語帳を一周し、また毎日復習していたこともあって、単語勉強を始めて3週間時点で毎日の200単語チェックが10分で終わるようになりました。
結果として、他の教科に割くことが出来る時間が増え勉強効率が飛躍的に向上しました!
単語は長期間かけて覚えるよりも、短期間で覚えて復習時間を短くするほうがより効率的に時間を使うことが出来るため皆さんにもぜひ試していただきたいです!
このような理由から僕は速読英単語が終わってから比較的に時間があったため、
二冊目の英単語帳として鉄壁を使っていました。
この英単語帳は以前水上さんが東大王で紹介していて一気に人気が出た商品です。
この単語帳の大きなメリットは記憶に刺さる、気になるイラストです。
単語ごとに頭に残るイラストが描かれており、このイラストが頭に強い印象を残し、記憶定着の手助けしてくれます。
この教材は東大生用だと思われがちですが関関同立、MARCH以上を受ける方で2冊目を考えている方であればぜひともお勧めします!
- NEXT STAGE英文法: 毎日100問と前日の復習
英文法は毎日100問文法問題を解き、前日の復習も100問行うようにしていました。
英文法を勉強する際に一番注意していた点は、暗記ではなく理解をするということです。
僕自身、NEXT STAGE英文法をやっていた際に理解できないようなものがあると、家で勉強していてすぐに人に聞けない環境だったこともあり、わからないまま放置していることが多々ありました。
そのため理解が出来ていない点がとても多く、4月目以降に学校での英文法対策の問題をやっているとき全然問題が解けなく落ち込んだ経験があります。
そして、「勉強しているのに…」自分の気持ちとは反対に、英語の成績が伸びないスランプに陥ってしまいました。
この日々がとてもきつかった印象が強いので、皆さんには絶対にこのようなことになってほしくないと思っています。
このような状況にならないためにも文法を理解することがとても重要です。
当時、僕は成績が上がらず塾に行こうか迷いましたができるだけ受験費用は抑さえたいと考えていたので、藁にもすがるような思いでスタディサプリに入会し、英文法の授業を受講しました。
本当に驚きました。英文法を「なぜそうなるのか?」というような観点から一つ一つ丁寧に教えていただけるので、すぐに英文法を理解することができました。
自分のやる気次第では英文法コースを2週間ほどで終わらせることが出来ます。
そのような経験から、塾講師をやりながら自分の持つ生徒にはいつもこそっとスタディサプリをおすすめしています。
多分ばれたら塾長には怒られますが…(笑)
塾講師の中でもトップレベルの方々が授業を提供しているにもかかわらず、1990円で5教科18科目の授業を受けられるというあり得ないサービス。
「やる気はあるし、勉強はしているけど成績が伸びない…」
そんな方々にはとてもおすすめ出来ます。
2週間の無料体験なども行っているので
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- Z会入試に出る一問一答 :毎日10ページ
最初のころの僕は日本史の勉強に関しては一問一答をやりこめば難関大学でも合格できると思っていました。
もし皆さんがこのやり方でやっているのであれば今すぐ変えてください!
「ではなぜ一問一答だけではだめなのか?」それは、
大学側は受験者が本当にその問題の意味を理解しているかどうかを確認したいため、様々な問題提起の仕方で本質的に問題を理解していない受験者を振るい落とそうとするためです。
これはとても重要です。近年の受験では一問一答だけまる覚えの受験者は産近甲龍・日東駒専でも合格点に到達しないほど受験問題のレベルが上がっています。
そのため、日本史の一問一答と流れを理解できるような参考書を組み合わせて関連付けながら覚えていく必要があります。
僕はその流れについて理解するためにスタディサプリを使って勉強していました。
日本史トップレベルの講座を受講しながら一問一答を解いていたことで立命館大学の入試では日本史で93パーセントをとることが出来ました。
- 古文単語ゴロゴプレミアム:毎日100単語
ゴロゴに関してはひたすら毎日作業のように覚えていました。
ゴロゴを使う利点としては語呂で覚えることができるので記憶の定着がとても速いです。そのため復習頻度も減り、最初の一か月以降はテスト前に復習する以外使う必要がありませんでした。
今回は大学受験初期の僕の勉強法解説と進捗とそれを踏まえた受験生の気を付ける注意点について書かせていただきました。
次は受験の中盤期における僕の勉強法解説と6月ごろの模試結果などについて投稿しようと考えています。
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