特進アカデミーを

 

巣立っていった塾生たちは

 

今何をしているのか?

 

 

 

一期生を例に挙げてみますと

 

インフラ系、IT関連

 

小売販売系、国際関係などの

 

企業で働いています。

 

 

 

 

教え子が塾に通っていた当時

 

お母さんたちは

 

「成績がちょっと・・・」

 

と随分と心配されていましたが

 

今となってみれば

 

全く心配いらなかったみたいですね。

 

 

 

みんな本当に

 

立派な大人になってます。

 

 

 

 

教え子たちと話をしていると

 

彼らには彼らなりの

 

人生の目標が しっかりとある

 

のが分かります。

 

 

 

今の若者たちの傾向なのか

 

仕事をして

 

お金を稼ぐことが

 

目標ではなくて

 

 

「楽しいことをしたい」

 

「国際関係の仕事が面白い」

 

「物理の分野に興味がある」

 

 

 

といった感じで

 

昭和世代に私から見ると

 

モヤ〜っとした目標のように

 

感じられますが

 

 

 

ストイックに仕事をするというよりも

 

仕事を通して

 

「心を満たしたい」

 

「充実感を味わいたい」

 

という目標を明確に持っています。

 

 

 

学歴・地位・お金のことは

 

あまり優先的には考えておらず

 

「幸せのあり方」

 

フォーカスしているようです。

 

 

 

彼らは中学生の頃から

 

自分たちで学習計画を

 

立てていました。

 

 

 

それを私が

 

部分的に修正し

 

学習を進めていました。

 

 

 

参考書や問題集は

 

生徒一人一人の

 

学習レベルに合ったものを

 

私がいくつかピックアップし

 

 

彼らがその中から選ぶという

 

形を取っていました。

 

 

 

 

結果的に彼らは

 

勉強のことは

 

「自分で決める」

 

という習慣がついたので

 

 

大学に行っても

 

就職しても

 

その習慣を役立てることが

 

できたのだと思います。

 

 

受験業界では

 

入試の要点だけ

 

ササッと教えてしまえば

 

いいのではないかと

 

考える方もいると思います。

 

 

 

 

確かに

 

そういう場面も必要です。

 

 

 

しかし

 

教え子たちが

 

5年後、10年後と

 

人生を自ら切り開いていく姿

 

を目の当たりにした私としては

 

 

誰かに与えられた勉強ではなく

 

自分で計画を練って

 

勉強してきたこと

 

が、結果として大きな成果を

 

生んだというのが分かりました。

 

 

 

特進アカデミーは

 

他の塾に比べたら

 

泥臭くて

 

遠回りな指導をしているかも

 

しれませんが、

 

 

 

自分で考える能力を

 

鍛えておいた方が

 

将来的には

 

少々の困難では「へこたれない」

 

強い大人になるのだと

 

いうことも分かりました。

 

 

 

受験勉強は

 

コツコツ勉強していれば

 

誰でも成績は上がります。

 

 

 

ですが、

 

課題を与えられないと

 

勉強できないというのでは困る。

 

 

 

自分のことは

 

自分で考え実行する習慣が

 

有るか無いかで

 

大人になってからは

 

随分と差が出るんですね。

 

 

 

やはり

 

子どもの頃に

 

習慣化させておくと

 

大人になっても

 

困らないのです。

 

 

 

 

目先の入試のことばかり気になって

 

逆に「やる気を失う」ケースは

 

かなりあります。

 

 

 

どうせ合格できない。

 

頑張っても無駄かも。

 

 

 

 

本人は意識しなくとも

 

こんな思いが

 

心のどこかに

 

出てきてしまっています。

 

 

 

 

何故そんなにネガティブなのか?

 

 

それは

 

入試を終えた後の未来が

 

見えてないからです。

 

 

 

未来に希望があれば

 

誰だって頑張れるはず

 

なのです・・・

 

 

 

・・・が、

 

未来を想像する力が極端に弱い。

 

 

 

 

きっと楽しいことがある。

 

もっと面白いことができる。

 

今よりも良い環境が手に入る

 

 

 

・・・と考えることができず

 

ワクワク感も無い状態。

 

 

 

これは

 

普段から自分で計画を練って

 

自分の力で目的を達成させた経験が

 

少ないせいです。

 

 

 

つまり成功体験というやつですね。

 

 

 

ですから

 

是非とも普段から

 

未来を描く練習を習慣化させたい

 

ですよね。

 

 

 

 

特進アカデミーで

 

コーチングを用いているのは

 

子どもたちに

 

未来を描く練習をさせるためです。

 

 

 

 

「〜をしなさい」

 

という指導ではなく

 

 

「〜をしたら、どうなると思う?」

 

「これをやったら、どんな成果が出る?」

 

「どんなことをしたら、幸せを感じる?」

 

 

・・・という質問を投げかけて

 

自分のアクションが

 

どんな結果につながるのか

 

考えてもらっています。

 

 

 

このような小さな質問の積み重ねで

 

子どもたちは少しずつ

 

未来の方向性が見えるように

 

なっていきます。

 

 

 

これが勉強するための

 

モチベーションになるわけです。

 

 

 

子どもたちに考えてもらうことが

 

如何に大切か、

 

お分かりいただけたでしょうか?