物事を成功させている人は

 

成功するまでに

 

何度も挑戦し

 

何度も失敗しています。

 

 

 

 

失敗する回数が

 

誰よりも多い人であり

 

「失敗に慣れている人」

 

でもあります。

 

 

 

 

逆に言えば

 

チャレンジの回数を増やせば

 

成功することを知ってる人

 

いうことになります。

 

 

 

子どもたちには

 

成功の原理を

 

知ってもらいたいんです。

 

 

 

実際

 

たくさん失敗することは

 

とても良いことなんです。

 

 

 

少しぐらいの失敗で

 

すぐに萎えてしまう癖がつくと

 

物事の面倒なことは

 

何でも避けるようになって

 

成長しません。

 

 

 

やはり失敗への「耐性」が

 

あった方がいいんですよね。

 

 

 

 

失敗を怖がらない子に育てるには

 

ちょっとしたコツがあります。

 

 

 

 

最終的に自分の力で

 

失敗を克服したと

 

実感させることです。

 

 

 

 

ただし、意図的に

 

失敗させるは逆効果。

 

 

 

まずは成功する方法を教えて

 

それから失敗してもらうんです。

 

 

 

例えば

 

勉強を例にあげますと・・・

 

 

 

モチベーションを保つコツ、

 

効率よく学習する方法、

 

テストで得点できる方法などを

 

成功に達する手法を先に教えます。

 

 

 

「勉強を始める前に瞑想をする良い」

 

「教科書は10分だけサラッと読む」

 

「国語の問題ではネガティブな答えを選ばない」

 

 

 

 

こういうことを教えても

 

子供のことですから

 

そう簡単にうまく行きません。

 

 

 

一度や二度は必ず失敗します。

 

当然テストでも

 

思うような結果は出ません。

 

 

 

 

 

でも、この失敗が大切なんです。

 

というのは

 

どんな子も

 

同じ失敗を繰り返したくない

 

という心理が働いているからです。

 

 

 

 

ここからが肝心なのです。

 

 

 

 

失敗した時に

 

次の3つの質問を投げかけます。

 

 

 

 

(1)理想の勉強を100%としたら

 

   今回は何%ぐらい達成した?

 

(100%を100点満点として聞いてもいいです)

 

 

(2)何が良くて、何が悪かったのか

 

 

(3)次回はどこを改善したら良いのか。

 

 

 

 

 

つまり、失敗した時に

 

自己分析をさせるのです。

 

 

 

 

成功する方法を知っていたが、実行できなかった。

 

 

「実行しなかった」「実行できなかった」原因は何か?

 

 

原因を突き止めて改善すれば、次は上手く行くのでは?

 

 

 

 

子供の頃に

 

このような思考の習慣が出来上がると

 

失敗で酷く落ち込まない性格になります。

 

 

失敗することよりも

 

成功することに意識が向くので

 

失敗は単なる通過点としか

 

思わなくなるでしょう。

 

 

失敗することで

 

自己否定感が生まれてしまうのは

 

避けたいところ。

 

 

 

 

よくありがちですが

 

テストの点数が悪かったと

 

叱る親がいますが

 

叱ったところで

 

全く意味がありません。

 

 

 

叱っても・・・

 

どうせ自分は頭が悪いんだ・・・

 

という自己否定感を

 

強めてしまうだけです。

 

 

 

そうなると勉強どころか

 

何に対しても「やる気」が出ない子に

 

なってしまいます。

 

 

 

 

なので

 

多少の失敗はスルーしてください。

 

 

 

叱ったりせずに

 

どうやったら

 

「成功へ導く思考の習慣」が

 

身につくのかを考えた方がいいんですよ。