フリーランスの時代

 

昔と違って

 

価値観が多様化しているのは

 

皆さんも実感していますよね?

 

 

仕事の種類も

 

どんどん増える一方で

 

大企業が個人と契約して

 

仕事をつくることが

 

多くなっていってます。

 

 

 

例えば

 

YouTuberやインスタグラマーなどに

 

企業が仕事を依頼するのは

 

もう当たり前になっていますし

 

 

ネット関連の事業も

 

大企業が一個人の「オタク」を

 

スカウトすることがあります。

 

 

 

こんな風に

 

会社に就職するという概念が

 

薄れていっているのは確かで、

 

 

これからは

 

何かに1つ秀でているものあれば

 

それで食べていけるという傾向が

 

ますます強くなっていくと

 

予想されます。

 

 

  学校の存在意義が変わった

 

医者、教師、官僚など

 

資格を有する仕事を目指しているなら

 

小学生のうちから学校の勉強を

 

一生懸命やる必要はあります。

 

 

 

ですが

 

それ以外の道を目指すなら

 

極端な話、学校に行かなくても

 

問題ありません。

 

 

 

先ほど述べたように

 

何か一つのことに

 

秀でた方が有利だからです。

 

 

 

成績(主に5教科)を争って

 

上位を勝ち取れるのは

 

ごく一部の子供たちですから、

 

 

勉強が苦手な子なら

 

その狭い世界の中で

 

強者相手に戦えませんし

 

戦う必要もありません。

 

 

 

むしろ

 

小中高校では勉強よりも

 

仲の良い友達をつくることに

 

大きな意味があると思います。

 

 

 

子供の成長において

 

ある時期になると

 

親の話よりも友だちの話を

 

よく聞くようになりますし

 

 

何でも相談できる友達がいることで

 

コミュニケーション能力や

 

社会性が自然に身につくからです。

 

 

 

これまで私たち大人は

 

学校に忠誠を誓うような感じで

 

全教科の成績をUPさせるために

 

全力を注いできましたが

 

 

むしろ今は

 

上手く学校を利用して

 

友達と触れ合う機会を作り

 

勉強も必要な教科だけ

 

しっかりやっておけばいい

 

という感じで問題ないです。

 

 

  好きなことを極めるために

 

とは言え

 

勉強しなくてもいいんだ・・・

 

という話にはなりません。

 

 

 

学校に行こうと行くまいと

 

勉強は必要です。

 

 

 

好きなこと、得意なことを

 

続けていくにも

 

それに関わる勉強は

 

絶対に必要です。

 

 

 

例えば

 

グラフィックデザイナーになりたければ

 

無料の講座やオンラインサロンは

 

世界中にあるのですが

 

扱うソフトが日本語に対応していなかったり

 

そもそもの専門用語を知らなかったりすると

 

全くついていけないわけです。

 

 

 

ですから、学校に行かずに

 

専門的な勉強ができる環境はあっても

 

ある程度の

 

日本語と英語の知識は

 

必要になります。

 

 

 

その他、

 

音楽、美術、スポーツ、

 

美容、建築・・・なども

 

結局勉強が必要になります。

 

 

 

 

知識を身につけて

 

それを実践して

 

スキルの精度を高めていく

 

というプロセスは

 

学校の勉強と

 

何も変わりません。

 

 

 

つまり

 

「勉強のやり方」を勉強することは

 

どの分野でも必要です。

 

 

 

 

そういう意味で

 

学校の勉強は

 

役に立つわけです。

 

 

 

学校に行く必要はなくとも

 

勉強をどうやって効率よく

 

こなしていくかを

 

学んでおく必要はあるんです。

 

 

  できることなら専門学校・大学へ

 

得意なことを極めるために

 

専門学校や大学へチャレンジすることは

 

とても大切です。

 

 

 

そのメリットは2つあり、

 

1つは、当然のことながら

 

専門性を高められることと

 

もう1つは「人脈」です。

 

 

 

やはり知性の高い人たちが

 

集まる場所ですから

 

そういう世界に

 

一度は触れた方がいいです。

 

 

 

というのも

 

ここで知り合った人たちは

 

一生の友達になる可能性が高く

 

後の人生に

 

大きく影響するからです。

 

 

 

 

私の経験としては

 

留学生と知り合えたことで

 

英語やその他の外国語を

 

本格的に勉強する

 

きっかけになりましたし

 

 

現在はフランスに日本語教室を

 

作るまでに至りましたので

 

やはり大学時代の影響は

 

バカにならいと感じています。

 

 

 

ですから、たとえ不登校で

 

小中高校に通わなかったとしても

 

その先を狙う価値はあります。

 

 

 

学校に行かなくても

 

やり方次第で勉強できますし

 

高等学校卒業程度認定試験も

 

ありますので

 

道は十分に開かれています。

 

 

 

前述しましたように

 

専門性を高められれば

 

フリーランスとしても

 

十分にやっていけますので

 

 

そう考えると

 

5年後、10年後を見据えて

 

小中高校をどう利用するかを

 

考えるべきなんです。

 

 

 

学校の言いなりになるのではなくて

 

上手く学校と付き合うという

 

カジュアルな感覚で考えるのが

 

今の時代に相応しいわけです。