こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花-レンギョウ(連翹)ー

2024-04-24 10:24:58 | 春の草花

今回はレンギョウ(連翹)だ。広義にはモクセイ科レンギョウ属の総称。和名のレンギョウは、漢名の「連翹」を音読みしたもの。語源由来辞典によれば『「連」は枝に実が並んで付いていることを表し「𧄍」はキジが尾羽を広げて高く飛び立つさまを表した漢字、ここでは茎が高く直立していることを表している』だって。桜の開花がニュースとなっているが、黄色のレンギョウの花もきれいだよ。

<2024年3月29日> 自宅

◇ 鉢植えは、あまり大きくならないけど、可愛い! ボクとのコラボから見ていこう。それから、花に着目しよう

◇ この花の付き方が特徴なのかな? レンギョウの勉強をしておこう

【レンギョウ(連翹)】

 ◇ モクセイ科・レンギョウ属 (レンギョウ属の総称としても称される)

※ 別名、レンギョウウツギ、イタチハゼ(古名)とも呼ばれる。

◇ 原産地:中国、日本、バルカン半島。各々の場所で名前が異なる。

中国:シナレンギョウ/チョウセンレンギョウ

日本:ヤマトレンギョウ/ショウドシマレンギョウ(花数が少ない)

バルカン半島:セイヨウレンギョウ、と呼ばれる

 ◇ 開花期:3月中旬~4月中旬。

◇ 名前は、漢名の「連翹」を音読みしたもの。

◇ 「連」は枝に実が並んで付いていることを表し、「𧄍」はキジが尾羽を広げて高く飛び立つさまを表した字で、ここでは茎が高く直立ていることを表している。(出典:語源由来辞典)

ゆめ咲公園にもあったよ。今まで、気づかなかったけど………。

<2024年3月29日> ゆめ咲公園

 

◇端っこの方に、2株だけ? うーん、生垣でもないし………

◇後は通れる?

◇沢山開花している。

◇一本の枝が空高く伸びている。うむ、漢字の“連翹”の意味にピッタシだと思えるねえ。

以前を紹介

<2022年3月24日(ボクの誕生日)> 自宅庭

3月24日はボク(小次郎)の12才の誕生日だよ。丁度、鉢植えのレンギョウが開花しているので記念撮影をしたんだよ。

12才の誕生日はこちら Link先 → 小次郎の生活-12才の誕生日-

◇ うーん、枝は確かに直立しているね。ま、横向きもあるけど………。

◇ 花の特徴は、葉が出る前に黄色の花をつける。花冠は筒状で4つに深く裂けているんだって。

-------

<2021年3月13日>

◇ 見事に咲いているのを見かけた。ここは、南風小学校近くだ。

◇ 椿の赤とのコラボもいいねえ。左の碑は何だろう? ズームしてみる

◇ 見事だね。満開かな?

◇そう言えば、我が家には「数年前に挿し木した」のがあったけど………。

◇ おっ、咲き始めている。これ、2018年に地植えのとして挿し木したものだ。 3年目であまり大きくなってない。

◇ 鉢植えも1輪咲いていた。福岡の桜の開花宣言が今年は3月12日だったけど、我が家はレンギョウの開花宣言だ! ん? 南風小近くは満開に近かったぞ?

さらに以前をふり返ってみる。

<2018年3月19日~22日>

ふれあい通り(JR美咲が丘駅近く)

バス停の近く

マルショクのちかく

<2018年4月2日>

頂いたものを花瓶に活けてみた。

◇ 枝に並んで咲いているのが、レンギョウの特徴。

【レンギョウ(連翹)】

 ◇ モクセイ科・レンギョウ属 (レンギョウ属の総称としても称される)

※ 別名、レンギョウウツギ、イタチハゼ(古名)とも呼ばれる。

◇ 原産地:中国、日本、バルカン半島。各々の場所で名前が異なる。

中国:シナレンギョウ/チョウセンレンギョウ

日本:ヤマトレンギョウ/ショウドシマレンギョウ(花数が少ない)

バルカン半島:セイヨウレンギョウ、と呼ばれる

 ◇ 開花期:3月中旬~4月中旬。

◇ 名前は、漢名の「連翹」を音読みしたもの。

◇ 「連」は枝に実が並んで付いていることを表し、「𧄍」はキジが尾羽を広げて高く飛び立つさまを表した字で、ここでは茎が高く直立ていることを表している。(出典:語源由来辞典)

<2019年4月1日>

「地面」と「鉢」の両方で挿し木してみたものの1年後。

◇ 地植えも根付いて、花が咲いた。

◇ 鉢植えも根付いて、花が咲いた。 

◇ 挿し木した枝に、そのまま、花が咲いている。

◇ 黄色も鮮やかだね。

お終い。

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小次郎と春の草花-モッコウバラ(木香薔薇)ー

2024-04-21 10:36:01 | 春の草花

今回は、モッコウバラ(木香薔薇)だ。常緑つる性低木。枝にはトゲがないので扱いやすい。花は白か淡い黄色。各々一重と八重がある。名前の由来は「香りが良いバラの木」もしくは、「木香(インド原産のキク科の多年草)に似た香りがする」ことから。

<2024年4月18日>美咲が丘3丁目

◇散歩中にモッコウバラを見つけた。地面付近ではないので、小次郎は知らんぷり。全景から見てみよう

◇比較的太い木。しっかり剪定しているのだろう。

◇こんな花なんだ。モッコウバラの勉強をしておこう

【モッコウバラ(木香薔薇)】

◇ バラ科バラ属の常緑の低木。

強健で育てやすいが生育も旺盛で10m位まで成長する。

◇ 原産地:中国。江戸時代に黄色の八重咲きが渡来したのが最初といわれる。

◇ 開花時期:4~5月。直径2~3cm程度の小ぶりな花を、枝の先に5~10輪くらい房のようにたわわに咲かせる。

◇ 花色は、白か淡い黄色で、は一重と八重咲きがある。

 【香り】

“木香”の香りに似ているが、黄の八重咲きは微香で、白の一重咲きはやや香りが強い。一方、八重咲きは白と黄共に殆ど香りがしない。

 【名前の由来】

インド原産のキク科の木香という芳香性のある生薬にも使われる植物に香りが似ていることからつけられました。

 ※黄色のモッコウバラ(木香薔薇)は、皇室の秋篠宮眞子様のお印にもなっている、という。

以下は以前

<2021年4月3日>美咲が丘2丁目

◇ 美咲が丘のとあるお宅。近くに「田邉」さんちがある。ボクの「たなべ」は「田邊」なので、“へん(辺)”の字体が異なる。うむ、木香薔薇には関係がない。

◇ 花は3㎝程度で薫り高い花という。ん? ボクの鼻だと分かるけど………。そんなに香りはしないよ? 

◇ 花をよく見ると「八重咲き」。うむ、八重咲きは殆ど香りがしないらしい。ふーん、そうなんだ。

花は、蕾~満開のものまで混在して一堂に会している。全部楽しめてラッキーだね。各々に着目してみる。

◇蕾。

◇ 開花中かな?

◇ 満開! 確かに八重だね。

ボク(小次郎)は、どうなった! わかった、わかった!

◇ うむ、この写真だと小次郎と木香薔薇のコラボと言えるね。 

【おまけ:山吹と木香薔薇】

以前紹介のヤマブキ」の家と「モッコウバラ」の家はとても近い。モッコウバラを撮影した後に、ヤマブキを見かけた。そして、「これ、モッコウバラですか?」「いや、ヤマブキですよ」「エッ、あの山吹色の“ヤマブキ!”ですか?」となったのだ。うむ、無知を露呈してしまった次第

山吹はこちら Link先 → 小次郎と春の草花-ヤマブキ(山吹)-

比較してみる。

◇ 比較すると違いが分かるけど、別々だと間違わない? とも思う。ま、専門家に言わせると「全く違うでしょ!」といわれそう。

お終い。

 

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小次郎と春の草花-キンポウゲ(金鳳花)-

2024-04-17 22:31:54 | 春の草花

今回は、キンポウゲ(金鳳花)だ。キツネノボタン(狐の牡丹)も同じキンポウゲ属で、開花時期はほぼ同じだが、花の大きさや草丈で違いが分かる。学名のラナンキュラスは「小さなカエル」の意味があり本属に属する植物に多く見られる菊葉の葉の形状をカエルの足に見立てたことに由来する。和名の金鳳花は、花弁が光沢を持ち黄金色に輝くことから。因みに“鳳”は、中国の霊鳥「鳳凰(ほうおう)」で、黄金の花がそれ程美しいとの意味がある。

<2024年4月4日>美咲が丘3丁目

全景から眺めてみよう。

◇ ここは空き区画。春になって雑草が伸びてきている。キンポウゲはどこにある? 斜面の中腹だよ。

◇楕円の所にあるよ。ズームインしてみよう

◇こんな花なんだ。狐の牡丹にも似ているけど、花の大きさが違う。ちょっと勉強しておこう

【キンポウゲ(金鳳花)】※ Wikipedia、他

 ◇キンポウゲ科キンポウゲ属の植物の総称。あるいは、ハナキンポウゲやハイキンポウゲなどの特定の種を指すことも多い。多くは多年生の草本植物だが、一年草や二年草となる種もある。別名に「ウマノアシガタ」がある

◇草丈は30~60㎝で、葉にはギザギザした切れ込みが入っている。

◇原産地は、日本、朝鮮半島、中国、台湾

◇開花時期は、4月~6月。3㎝程の5枚花弁の花を咲かせる

◇花色は、 殆どが黄色または白(中心部は黄色が多い)で、オレンジ色や赤色の花の種もわずかに存在する。

◇有毒植物で、食べると口や消化器に炎症を起こす。

 【由来】

◇「金鳳花」は、花弁が光沢を持ち黄金色に輝くことから。因みに“鳳”は、中国の霊鳥「鳳凰(ほうおう)」で、黄金のはながそれ程美しいとの意味がある。

◇「ラナンキュラス」は、「小さなカエル」の意。本属の多くが(カエルがいる)湿地に自生していること、菊葉の葉をカエルの足に見立てたことに由来すると言われている。

◇「ウマノアシガタ(馬の脚形)」は、根もとから出る根生葉の形が「馬の足形」に見えることによるとされるが、実際は似ていないとも言われる。

改めて見てみよう

◇小次郎がクンクンしているところには、狐の牡丹もチラホラ咲いているけど、小さいのよく分かんない。

の牡丹はこちら Link先 → 小次郎と春の草花-キツネノボタン(狐の牡丹)-

お終い

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小次郎と春の草花4-キツネノボタン(狐の牡丹)-

2024-04-13 22:28:05 | 春の草花

今回は、キツネノボタン(狐の牡丹)だ。キンポウゲ科の多年草。由来は、有毒で葉が牡丹の葉に似ていることらしい。コンペイトウグサとも呼ばれる。空き地や田んぼのあぜ道に咲いている。小さい花だが黄色で群生していると比較的目立つ。ま、春の野原ではナノハナ(菜の花)の方が圧倒的に目立つが………。

<2024年4月4日>美咲丘3丁目

全景から見てみよう

◇「小次郎君! これ、有毒らしいよ! 食べないでね」 ちょっと不安になったが、食べる気配がない。「ボク、分かっているよ!」とでもいわんげだ! 因みに、小次郎は草や花を食べることは、結構ある。

◇ 小次郎がクンクンしているのはキツネノボタンではなさそう

◇ 可愛い花だね。でも、全草に刺激性の有毒成分を含むというから注意が必要だね。

以下は以前

<2017年4月9日>美咲丘2丁目

◇ここは、美咲が丘2丁目から荻浦神社の裏へ続く道端。小さな花が群生している。

ズームしていこう

◇ 実の形から「コンペイトウグサ(金平糖草)と呼ばれるらしいが、5月になると、雑草と共に刈り取られるので、実際の実は見たことがない。

さらにズーム。

◇ ん? 何かいるぞ! おっ、テントウムシ(天道虫)だ。毒はテントウムシには影響しないのかな?

◇テントウムシ君がどいてくれたので、花をしっかり観察してみた。ほー、こんな形なんだ! ちょっと勉強しておこう。

【キツネノボタン(狐の牡丹)】

◇ キンポウゲ科・キンポウゲ属の多年草。川や水田の近くで湿り気のある土地に生える。実の形から「コンペイトウグサ」と呼ばれることもある
◇ 原産地は、日本、中国、朝鮮半島。田のあぜ道や溝の縁などに生える。
◇ 高さは30~60㎝で、黄色の1~1.5㎝の5弁花を咲かせる。
◇ 有毒植物で、食べると口や消化器に炎症を起こす。茎葉の汁でかぶれる。
◇ 花期は、3月~7月。

◇ 名前の由来
毒があり、かつ深い切れ込みのある葉が、牡丹によく似ているところから「狐の牡丹」の名前が付けられた。「キツネ」には毒、あるいは嫌なものという意味があり、毒草にはしばしば「キツネ」の名がかぶせられるといわれる。

<2017年4月14日>

家のすぐ近くの空き地にもあった。ここは、ツクシがあったところだよ。

◇ どこにあるか、分かる? 印の付いているところだよ! 周りに沢山あるのは「スギナ」。そう、ツクシの後に伸びてくるヤツだよ。

◇ ズームするとわかるかな? ん? スギナの他にクローバもあるなあ。

<2017年4月15日>

宮地岳の麓の田んぼ道にも沢山咲いている。

◇後ろに広がるのは,田んぼ。レンゲが咲いている時もあるが、この年は、ない!

◇この時期(4月15日)は、花の中央が丸まってきているように見える。金平糖に似てきているようにも思えるし、結実に向かっているのかな? その付近は定かではない!

お終い

小次郎と春の草花4-キツネノボタン(狐の牡丹)-

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小次郎と冬の草花-フエフキスイセン(笛吹水仙)-

2024-04-09 14:17:39 | 冬の草花

今回は、フエフキスイセン(笛吹水仙)。ヒガンバナ科キルタンサス属の球根植物。「キルタンサス」は、その花形から和名は「フエフキスイセン(笛吹水仙)」と呼ばれる。種によって、耐寒性、普通、耐暑性、等、多種多様で性質が大きく異なるという。今回咲いているのを見かけたのは、1月末~2月初めなので冬の花としておく。

<2024年1月26日>美咲が丘

◇うーん、笛というよりはラッパに似ている気もするね。全景から見ていこう

◇このお家は、駐車場の一角に楕円形の花壇を設置して植えている。うむ、楕円形の花壇もいいねえ!

 

 

◇ うむ、ボク(小次郎)はいいよ。花を鑑賞しなよ。

◇ 俯き(うつむき)に咲いている。この佇まいが「笛吹水仙」の “水仙” の由来のようだ。まずは、笛吹水仙を勉強しておこう。

【フエフキスイセン(笛吹水仙)】※趣味の園芸、他

◇ヒガンバナ科キルタンサス属の球根植物。キルタンサスは、その花形から和名は「フエフキスイセン(笛吹水仙)」と呼ばれる。耐寒性、普通、耐暑性、等多種多少。

◇原産地は、南アフリカ、渡来時期は明治末頃で、日本ではマッケニー種が広く普及。

◇開花時期は、4月~5月。なお、冬咲き種(12月~2月)、初夏咲き種・夏咲き種(5月~8月)もあるという。

◇花色は、 赤、オレンジ、黄、ピンク、白。

【由来】

◇キルタンサスは、ギリシア語のキルトス(kyrtos=曲がった)とアントス(anthos=花)で,本属に多い花筒の曲がった花形に由来する。

◇笛吹水仙は、花の形が笛のようで花形が水仙に似ていることに因む。

“水仙”を思い出してみよう

水仙はこちら Link先 → 小次郎と冬の草花-スイセン(水仙)-

一部を抜粋して示そう。

水仙は、“雪中花”の別称を持ち、(新日本大歳時記には)「寒気の中に凛として咲き、しかも、可憐な花の風情は、日本人の心情に適う(かなう)ものがある」と書かれている。

【スイセン(水仙)】

◇ヒガンバナ科・スイセン属。ニホンズイセンやラッパスイセンなど色や形の異なる種が多くあるが、この属の総称をスイセンと呼ぶ。

◇原産地は地中海沿岸。日本へは平安末期に中国を経由して渡来。

◇名前は中国での呼称の「水仙」を音読みしたもの。水辺で咲く姿を「仙人」にたとえたと言われる。別名に雪中花(せっちゅうか)、雅客(がかく)がある。

◇ 花期は、12月中旬~翌4月下旬。  

 スイセンの学名の“Narcissus(ナルシサス)”はギリシャ神話の美青年ナルキッソスに由来。ナルシスト(うぬぼれや、自己陶酔型の人)はここから来る。

【ギリシャ神話】

ナルキッソスは、その美しさに多くの女性に言い寄られるが、高慢に女性達をあしらい傷つけてばかり。見るに堪えない高慢さに復讐の女神ネメシスは彼に呪いをかける。 それは? そう「自分自身に恋をしてしまう呪い!」

 そして、水面に写る自分自身に恋をしてしまう。水面の中の像は、ナルキッソスの想いに決して応えることはなく憔悴して死ぬ(水面の像にキスしようとして溺死の説も)。そして、その体は水辺でうつむきがちに咲くスイセンに変わった…。※画像はネットより。

 ※ スイセンがうつむきに咲くのは水面をのぞき込んでいるから、という。

うむ、話しがそれた。笛吹水仙に戻ろう。

<2024年2月7日>

<2024年2月13日>

花に気づいて20日あまり経つけど、まだ、しっかり咲いている。

【おまけ】

黄色や赤もあるという。ネットから引用してみてみよう。

お終い

 

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小次郎と春の草花 ートキワマンサク(常盤万作)ー

2024-04-04 22:21:44 | 春の草花

今回は、トキワマンサク(常盤万作)だ。花は細いリボンのような4枚の花弁だが、木全体が覆われると壮観だ。ん!マンサク(満作)との違いは? 調べると『花の色もありますが、その他には漢字表記からも分かる通り、冬になっても葉が枯れない常緑であるかどうか、それと、開花時期です』とある。トキワ(常盤)も「常盤=常緑の植物」を意味しているという。因みに、マンサクの漢字表記は「満作」「万作」のどちらでも良いようだ。

<2024年4月4日>美咲が丘4丁目(みず咲公園~はな咲公園への遊歩道)

◇ リボンのような花びらは、マンサクと似ているね。

◇ 確かに、リボンのような花びらだね。ちょっと、勉強をしておこう

ちょっと、勉強しておこう。

【トキワマンサク(常盤万作)】

◇ マンサク科トキワマンサク属   しなやかな枝に卵形の小さな葉がやさしく揺れる姿が人気。生け垣や庭木として植えられる。

◇ 原産地:日本、台湾、中国、ヒマラヤ。   ※ 日本では「静岡県」「三重県」「熊本県」にのみ自生する稀少な樹木。

◇ 開花期:4月~5月上旬 花の色は、赤、白、ピンク

【名前の由来】  

マンサク科の代表種であるマンサクが冬は葉が落ちる「落葉樹」に対し冬も葉を落とさない「常緑樹」なので「常盤(ときわ)」の名前がつけられたとされる。

以前も見てみよう

<2019年3月21日>美咲が丘3丁目

◇ このトキワマンサクは、毎年、プロに剪定を依頼しているという。ボクも、見上げてみた。確かに見事だ。お家の人に寄れば、数日前はもっと見事だったとのこと。

近寄ってみる。

◇ 花が密集している。すごい! 見上げてみよう。

◇ 空の青と花の赤のコラボもいい。

◇ 一枚目と同じ画像? いや、ボクを見てちょうだい。待ちくたびれて、お座りを止めて立ち上がっているだろう?

◇ 珍しい人が登場している。そう、パパだ。

◇ 近づいて、花を観察しよう。花はリボンのような花びらが4枚だそうだが、花が密集しているので、よく見ないと分からない。

因みに、マンサクの花は『黄色の花弁で縮れている』だった。

※ マンサクを思い出そう。

おー、そうだ 黄色(金色)で、漢字では「万作」とともに「金縷梅」と書いたのだった。トキワマンサクの花の色は赤、白、ピンク」なので、色が違うね。 因みに“常盤”の意味を調べてみた。 

【常盤(ときわ)】

◇ 永久不変な岩の事を指し、転じて永久不変なことを指す。 また、常磐(常葉、ときわ)とは冬でも緑色のまま不変である常緑樹のことを指す。 常磐木(ときわぎ)とも。

◇ 常磐(ときわ、じょうばん)は、常陸国(茨城県の大部分)と磐城国(福島県東部)にあたる地域

遊歩道にもトキワマンサクがるのでそちらも見ておく。

◇ 美咲が丘4丁目。生け垣、街路樹としても植えられている。

◇ 街路樹としては、点在している。

◇ 街路樹は、花の量がすくない。これ、剪定の問題かも。

【写真一覧】

◇トキワマンサク(常盤万作) 福岡県糸島市 2019年3月21日

◇ハナニラ(花韮)福岡県糸島市 2019年3月16日、2018年3月24日

◇トサミズキ(土佐水木) 福岡県糸島市 2018年3月18日

◇ムスカリ 福岡県糸島市 2019年3月16日、2018年3月30日

◇スノーフレーク(鈴蘭水仙) 福岡県糸島市 2019年3月16日

◇ハクモクレンとコブシの違い ◇コブシ(辛夷) 福岡県糸島市 2019年3月19日

小次郎と春の草花2 ートキワマンサク(常盤万作)ー

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小次郎と春の草花 ーマンサク(満作)ー

2024-03-29 22:04:18 | 春の草花

今回は、マンサク(満作)だ。“春を告げる花”として知られる。ほかの木々が芽吹く前に一足早く黄色の花を咲かせるという。葉よりも先に黄色いちぢれた花びらをつけた不思議な形の花。宮崎県の霧島では、『霧島の春はマンサクの花で始まります』といった表現で紹介される。名前の由来は諸説あるが、ボクは先ず咲く」から東北弁の「まんず咲く」を縮めた』説に一票

<2016年3月5日、2018年2月28日> 若松高塔山

◇一枚の写真でボクのコラボは無理。ボク足元の部分だと花は見えない。

マンサクの花を探しに行ってみよう!

◇ オーイ、マンサクはどこだ?

◇ ん? この付近、(赤い実の)センリョウがあったところでは? 

センリョウはこちら → Link先 小次郎と赤い実の草木 -センリョウ(千両)-

◇ この大きな葉はなんだっけ? うーん、忘れた!

◇ こちらにあるらしい? 

◇ あった!! 向かって右の黄色いのが「マンサク(満作)」だ。 “あっち向いて、ホイ!”  あっ、つい、反対を向いてしまった!!

◇ 反対側に行ってみよう。

◇ うーん、木に着目するとボクが目立たない。「→」で示しておく。 併せて花の拡大も示すね。

全体から見ていこう

根元も見ておこう

◇根元に近い部分は花より(茶色の)葉が目立つ。

◇ 上の方は花があるけど………、黄色い花がゴチャゴチャしているなあ! もうっちょっとズーム。

◇  もうチョイ、ズーム。

◇ マンサクの花は、1.5㎝程の細長い黄色の花弁で縮れており、特徴的な花びらだ。因みに、黄色の花弁の粗渡川の赤い部位は萼(がく)という。 マンサクについて勉強しておこう。

【マンサク(満作)】
◇ マンサク科・マンサク属の落葉小高木。漢字では、「満作」、「万作」、「金縷梅」と書く。うーん、「金縷梅」を“まんさく”とはちょっと読めない!

◇ 原産地:中国。日本へは古い時代(奈良時代とも)に渡来。
◇ 開花期:2月~3月。葉に先駆けて花が咲く。うむ、ウメ・サクラ・モモ・コブシ・モクレンなどと同じだ 
◇ 花の形:がく、花弁と雄蕊が4個ずつ。がくは赤褐色で丸い。花弁は黄色で細長い紐状。ま、蕾と開き初めの写真を見る方が分かり易い。

◇ 名前の由来(諸説あり)
・「豊年満作」から。黄金色の花を咲かせるのとイネの豊年に見立てた、説。
・「先ず咲く」から。東北弁の「まんず咲く」を縮めた、説、など。

◇ 2月末は、まだ、葉が残っている。これ、枯れ葉かな?

一部持ち帰り、挿し木してみた。その様子も紹介する。

<2020年3月2日>自宅の庭

◇ 挿し木だけど花が咲いた。

◇ 葉はホトトギス(杜鵑草)で、マンサクの葉は、(この時期は)ない!

ホトトギスはこちら Link先 → 小次郎と秋の草花-ホトトギス(杜鵑草)-

<2023年2月21日>自宅庭

 

◇枝は伸びたけど、花の付き方がイマイチ。なんでかな?

お終い

【写真一覧】

◇マンサク(満作)北九州市若松区高塔山 2018年2月26日、3月6日
◇小さな沈丁花 福岡県糸島市 2018年3月9日、12日
◇白のジンチョウゲ(沈丁花)福岡県糸島市 2019年2月24日、2018年3月6日
◇ジンチョウゲ(沈丁花) 福岡県糸島市 2019年2月24日、2018年3月6日。

小次郎と春の草花 ーマンサク(満作)ー

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小次郎の生活-14才の誕生日-

2024-03-24 23:27:56 | 小次郎の生活

今日(3月24日)は何の日か知っている? うむ、ボク(小次郎)の誕生日だよ。お友達のバブちゃんのお母さんからは誕生日プレゼントを頂いたよ。とても嬉しかったよ。

<2024年3月24日> 誕生日

◇ 誕生ケーキはロールケーキだ。豪華だね。

因みに、ボク(シェルティ)の人換算の年齢はいくつなんだろう。ネットで調べてみるといろいろある。大きさでも違うし、犬種でも違うようだ。

2種類を挙げておく。シェルティの平均寿命は12~13才と言われており。犬全体の平均寿命が14.1才(アニコム動物白書2021年)を考えると少し短命だが………。長生きしてほしいものだ。

◇ パパは間もなく75才というから、パパをこえたのかな?

◇バブちゃんのお母さんからのプレゼント。

◇ ママが「吹き消して!」と言うけど………。ママにお願いしよう。

◇ おーっ、消えた!

◇美味しそうだね。でも、腰を痛めて散歩は少なめだし、少しずつにしようね! 

1年前の小次郎の「変形性脊柱症」について思い出しておこう。もう、一年以上経つね。

【小次郎の変形性脊柱症】

 小次郎クンは今年初め(2023年1月4日)に倒れて立ち上がれなくなった。急きょ病院で検査すると『変形性脊柱症』と診断された。レントゲンでは腰に近い腰骨に「骨棘(こっきょく)」が見られた。

◇ 写真は、ネットからのものだが、小次郎の場合もほぼ、同様。

お医者さんから、痛み止めを処方して頂き「しばらく散歩は止めて安静に!」との指示をうけたが………。痛みがないと散歩には行きたがる。現在、鎮痛剤は余り服用せずに済んでいる。散歩は(本人の希望で)朝夕の2回、30分~1時間ほどいっている。ワンちゃんにとって、散歩はストレス解消に必須だし、歩くことで筋力の維持になるともいう。人間の腰痛も筋力の維持が重要だしね。

話しがそれた、誕生日に戻ろう

ケーキを1/4程頂く。

◇美味しそう。つい、舌なめずり。

◇ とても美味しいよ!

◇ あーあ、もうなくなっちゃった! 残りは、明日以降に食べようね。

ここで、小次郎が来た当時を思い出して見よう。

<2010年6月19日>生後3ヶ月で我が家に。

◇かわいいねえ。ん? 今も、かわいいよ!

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小次郎と春の草花 ー小さな沈丁花ー

2024-03-17 15:36:29 | 春の草花

今回は、鉢植えの小さな沈丁花。沈丁花は『何年かすると、突然枯れ込む性質があり、(その株が寿命を迎えたという)寿命説と(白紋羽病菌による)病原菌説がある』とのこと。で、前年に(リスクヘッジとして)挿し木したもの。根付くか心配だったが…。根付いただけでなく花も咲いた。とても嬉しい。大きな密集した沈丁花も美しいが、こちらも、とても、かわいい! ん? (横にいる)小次郎もかわいいよ! 

<2018年3月9日> 自宅

親の沈丁花より2週間くらい遅れて咲くようだ。

◇ 前年の挿し木が、翌年には花も咲くなんて! 驚き。

◇ 「失敗するのも多いだろう!」と、複数を挿し木していたら、全てが根付いて、さらに花も! ラッキー。

◇冬の間は、葉が殆どなかった挿し木にも花が咲いた。沈丁花の増やし方を確認しておこう。

沈丁花の増やし方】※ネット情報(Green Snap STORE、他)

◇日本にある木は、ほとんどが雄株なので、挿し木で増やす。

【沈丁花は突然枯れる!】

◇ 2009年に2株頂いて植えていたのだが、2015年夏に、一株が突然枯れてしまった。

◇ 調べると、沈丁花は、『何年かすると、突然枯れ込む性質があり、(その株が寿命を迎えたという)寿命説と(白紋羽病菌による)病原菌説がある』という。

◇ なので、『何時枯れても良いように、挿し木で予備を作っておく』ことが大事とのこと。

<親の沈丁花>

挿し木の元となった庭の沈丁花を紹介する。ま、挿し木なので、親子ではなくクローン(複製)が正しい。これ、10年まえに2本頂いたもの。2015年の夏、(突然)1本が枯れてしまった。残りは、2019年現在、元気に咲いている。※ 枯れた木を調べたが「病原菌」らしきものは見つからない。うーん、寿命説に一票!

 

 ◇ 親の沈丁花(2019年2月24日)現在。 沈丁花は、「樹高:1~1.5m」、「寿命:20~30年」で樹木としては比較的短命という。この株はまだ10数年と推定しているが………。人もそうだが、寿命というのは分からないもの。

【親の沈丁花(2024年2月20日)現在】

◇少なくとも16年以上経つが、花も沢山で、とても元気だ! うーん、寿命説へ1票を→0.5票に変更しようかな?

< 2018年3月12日 >

可愛い鉢植えの沈丁花を、三日後の写真で楽しんでみよう。 小次郎くんは、「また、撮影!?」と迷惑そう。

◇ 小さいのも可愛いねえ。

◇ 一つ一つの花は親と同じ大きさ!

【挿し木の方法】※ネットより引用(Green Snap、他)

◇挿し木の時期は開花後の4月と梅雨明けの7~8月頃がよい。

◇新しい枝を先端から10のところで、葉は2~3枚残した状態で斜めに切り取る

◇切り口に発根促進剤(ルートン、等)をつけ、赤玉土に挿し、水をたっぷり与える。

◇根がでたら植え替える。

【写真一覧】

小さな沈丁花 福岡県糸島市 2018年3月9日、12日
◇白のジンチョウゲ(沈丁花)福岡県糸島市 2019年2月24日、2018年3月6日
◇ジンチョウゲ(沈丁花) 福岡県糸島市 2019年2月24日、2018年3月6日。

小次郎と春の草花 ー小さな沈丁花ー

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小次郎と春の草花-枝変わり ジンチョウゲ(沈丁花)-

2024-03-10 20:46:22 | 春の草花

今回は、「枝変わり」の紹介だ。白色のジンチョウゲに赤色の蕾が2つあるのに気づいた。1月23日の雪の日のこと。え! 何? と思って調べると『枝変わり』という現象らしい。

<2024年1月23日>自宅 庭

◇分かるかな? 雪が葉に積もり始めている。白の沈丁花なので蕾も殆ど白だが、“赤色”の蕾が2つある。ズームインしていこう

◇比較してみるとよく分かる。確かに1つは赤色だ。ここで「枝変わり」について勉強しておこう

【枝変わり】

◇枝変わり(えだがわり)とは、植物の葉、花、果実などが、成長点の突然変異などで、その個体の遺伝形質とは違うものを生じる現象。例えば、本来なら赤い花をつける花木の1枝だけにピンクの花が咲いているような状態のことをいう。

◇植物に見られる突然変異の一つで、この性質を利用して品種改良を行える。枝変わりが起こった枝を接ぎ木によって増殖させると新しい品種が誕生することもある。

◇今回のケースも、赤色じゃなければ “新種!” となるかも? けど、赤色は、既にあるし…。『先祖返り』かもしれない。ん? そんな現象もあるの?

【祖先返り】

先祖返りとは、人為的に、もしくは自然に交配し変化した植物の形状が、元の状態に戻ること。柿の場合、元々は渋柿で、突然変異で甘柿になっているので、甘柿の種を植えても甘柿にならず元の渋柿になることが多い。これ、先祖返りの一例だそうだ。

つぼみが開いた後は?

<2024年2月20日>

まずは、全景と、ボク(小次郎)とのコラボを示そう。ボクがいないと表題に偽りありになるしね。

赤色の2つを示しておく。

◇一般的なジンチョウゲは、(開花すると)花の内側は白色、外側が薄い紅色なので、遠目には分かりにくくなる。

どこの枝から、赤色となっているのだろう?

◇分かったかな? この枝を切って、挿し木すると、赤い色のジンチョウゲになると思われる。

◇最後に全景と2つの赤色の花を見ておこう

お終い

 

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