こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と夏の草花-ハナスベリヒユ(花滑り莧)-

2023-01-20 18:41:41 | 夏の草花

今回は、ハナスベリヒユ(花滑り莧)。炎天下でも成長するので夏の花壇の定番という。学名のPortulaca(ポーチュラカ)の名前でも流通している。スベリヒユとマツバボタンの掛け合わせ、スベリヒユの突然変異種の説などがあるという。因みに、スベリヒユは「食べられる雑草」だそうだ。

<2022年9月28日> 美咲が丘

◇ こんな花だ。

全体から眺めてみよう

◇ 車道と舗道の間の生垣のエリアに植えられている。樹の切り株は、ケヤキ伐採跡だ。

◇ ボク(小次郎)の足と比べて花の大きさが分かる。

花に着目していこう

◇ 地面を這うように広がっている。立ち上がるタイプもあり、そちらは「タチスベリヒユ」というらしい。

◇ 赤、黄色、オレンジ、複色、多彩だが、株は別なのかな? それとも同じ株で複数の色があるのかなあ? ちょっと勉強しておこう

【ハナスベリヒユ(花滑り莧)】

◇ スベリヒユ科スベリヒユ属の多肉の多年草。高温乾燥を好む一方、多少の雨でも平気な花なので夏花壇の定番となっているという。夏の雑草として畑などに繁茂するスベリヒユとマツバボタンの掛け合わせ、もしくはタチスベリヒユの突然変異種とされる。

◇ 原産地は、南アメリカ。日本へは1983年にドイツから渡来したとされる。普及したのは1990年の大坂花博がきっかけと言われる。

◇ 開花期:6月~10月。朝開いて夕方には萎む一日花だが、次々と新しい花を咲かせる。

◇ 花は、色は白・ピンク・オレンジ・黄色・紫などがあり、2色咲き、八重咲きもある。

【由来】

◇ ハナスベリヒユは、スベリヒユに茎や葉が似ていて、花が大きく派手なことに由来する。

◇ ポーチュラカ(Portulaca)は、ラテン語の「Porta(入り口)」が由来。花のあと実の上半分が取れて、口が開いたように見えることから。

 【スベリヒユ(滑り莧)】※ネットより

◇ 世界の熱帯から温帯に幅広く分布する。

◇ 畑や路傍、空地などに生える。

◇ 食べる事が出来、地域によっては食料として畑作もされている。栄養豊富なスーパーフードとも呼ばれる。

【名称】

◇ 「スベリ」の語源は諸説あり、葉っぱや茎にツルツル滑るような光沢があることに由来する、茎や葉を茹でた際に出るぬめりに由来する、などがある。

◇ 「ヒユ」は、ヒユ科のヒユに姿が似ているともいわれ、莧(草かんむりに「見」の字を当てる。地域によってはトンボグサ、チギリグサと呼ばれる。

◇ 漢名では、生薬名にもなっている馬歯莧(ばしけん)、等がある。

 【ヒユ(莧)】※ネットより

ヒユ科を代表する種で、古い時代にインドより渡来した野菜です。 ジャワホウレンソウ、バイアム、ひゆ菜などとも呼ばれていて、葉を食べる。

観賞用に栽培するものとして、ケイトウ(鶏頭)、ハゲイトウ(葉鶏頭)、センニチコウ(千日紅)などがある。

◇ ケイトウ(鶏頭)も“ヒユ科”だってさ。

◇ これはセンニチコウ(千日紅)。これも、“ヒユ科”だってさ。センニチコウ(千日紅)は紹介済だよ。覚えているかな?

センニチコウはこちら  Link先 → 小次郎と秋の草花-センニチコウ(千日紅)-

改めて ハナスベリヒユを見てみよう

◇ 葉っぱも見ておこう

お終い

 


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