こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と夏の草花-タカサゴユリ(高砂百合)-

2022-11-03 23:03:50 | 夏の草花

今回は、タカサゴユリ(高砂百合)だ。花は10月8日~18日に咲いたので「秋だよね!」とも思うけど……。ユリ(百合)の開花時期は7~8月だし、夏の草花としておく。名前は、原産地の台湾の古称である“高砂国”に由来する。テッポウユリ(鉄砲百合)によく似て、葉が細いことから日本では「ホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)」と呼ばれることもあるという。

<2022年10月8日~18日> 自宅庭

◇ プランタンに(植えたつもりのない)タカサゴユリが! 「種子を多くつけ風で運ばれて分布を拡げる」とのこと、どこから飛んで来たのだろう?

これ、テッポウユリじゃないの? うむ、そう思うよね。で、花をじっくり観察してみた。

◇ 赤い縞(しま)がある。これ「タカサゴユリ」の特徴だ。 テッポウユリは紹介済み。

テッポウユリ(鉄砲百合)はこちら Link先 → 小次郎とユリ(百合)-テッポウユリ(鉄砲百合)-

◇ このプランタンは「ヨルガオ(夜顔)」の種を植えたのだけどね。

ヨルガオ(夜顔)はこちら Link先 → 小次郎と秋の草花-ヨルガオ(夜顔)-

【タカサゴユリ(高砂百合】

◇ ユリ科・ユリ属。

テッポウユリに似るが、茎が比較的太く、丈が 1.5m ほどになる。花はテッポウユリよりも大型で、葉は細く、花は白だが薄い紫色の縞が入る。

◇ 原産地:台湾。因みに、テッポウユリは日本の南西諸島(沖縄)、および九州南部。

◇ 花と開花期:7月~9月。※テッポウユリは6月~8月。

【由来】

台湾を意味する古称である高砂国に由来。 台湾では「台湾百合」、「高砂百合」と呼ばれている。 なお、テッポウユリとの類似性から日本では「ホソバテッポウユリ」と呼ばれる場合もある

【鉄砲百合と高砂百合の違い】

・草丈、葉:タカサゴユリは「草丈が高く」「葉が細い」

・開花時期:テッポウユリは「夏(実績:8/3)」、タカサゴユリは「秋(実績:10/18)」

・花の色:共に白であるが「タカサゴユリには赤い縞」がある

◇ 蕾から「赤い縞」が入っている。タカサゴユリとの判断根拠。

・原産地:テッポウユリは「南西諸島(沖縄)」、タカサゴユリは「台湾」

改めて、小次郎クンと一緒にタカサゴユリを観賞しよう。

お終い


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