亀turtleがたくさんいてびっくりします。都立庭園9つのうちの一つ清澄庭園。その歴史と見どころも学んでいきます。
1.きっかけ・情報源
桜はなくても春は庭園の散策が心地よい季節です。
9つの都立庭園のうち、旧古河庭園、小石川後楽園、浜離宮恩賜庭園、六義園を取り上げてきました。
今日は、清澄庭園を学んでいきます。
今日の写真と地図
↓清澄庭園(東京都江東区)の正門。庭園からは東京スカイツリーも見えます。
2.学んだこと
①清澄庭園とは?
江戸時代の大名の下屋敷だった場所を岩崎弥太郎が買い取り庭園に。
その後岩崎家が東京都(当時は東京市)に寄付したもの。
↓清澄庭園の歴史を記した石碑
<参考>
②見どころ:池と松尾芭蕉と花と亀
庭園の中心に大きな池があります。
この池の周りをゆったりと散策できます。
他の庭園と比べると少し小ぶりです。
↓入口側から見た庭園
↓庭園の奥から見た入口方面。正面の1階建ての建物が大正記念館。もともとは大正天皇の葬儀で使用された建物が移築されたそう。
↓奥の広場には八重桜も。
↓広場の奥には松尾芭蕉の「古池の句:古池や蛙飛びこむ水の音」の碑があります。蛙(かわず)はカエルのこと。松尾芭蕉はこのすぐ近くに住んでいました。
↓とにかく亀がたくさんいます!
↓スッポンも!!手を出さないように、との注意書きも。
③亀・スッポンは英語で何と?
亀はturtle。
タートルネックセーターturtleneck sweaterとかのタートルです。
亀の甲羅はshellですね。
スッポンはsoft-shelled turtleとかChinese soft-shelled turtleと呼ばれています。
3.コメントと参考英語動画
今回学んだのは
・その後岩崎家が東京都に寄付したもの
・亀はturtle、スッポンはsoft-shelled turtle。
都立庭園9つのうち未だ取り上げていない庭園は、旧岩崎邸庭園、旧芝離宮恩賜庭園、殿ヶ谷戸庭園、向島百花園の4つ。行ったことがないのは旧芝離宮恩賜庭園。
今後少しずつ取り上げていきます。
↓米国東海岸出身のジョンさんのチャネル「Only in Japan」。やはり亀も登場していますね。
4.全国通訳案内士試験問題:清澄庭園関連
歴史2019-11:江戸、東京、人物
2019年(令和元年)の全国通訳案内士筆記試験「歴史(問題番号11)」で、「5代将軍徳川綱吉の側用人だった柳沢吉保が造った庭園名が六義園であること」の理解を問う問題の選択肢で清澄庭園が出ていました。
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