8月の読書メーター読んだ本の数:10
読んだページ数:3562
ナイス数:754
誘拐 (創元推理文庫 M テ 19-2 P分署捜査班)の
感想USAやUKの小説でさえ人名を把握するのに四苦八苦してるオッチャンにイタリア人の本を読めって言うのが間違ってたように思えてならん。なんで覚えにくいのか🤨警察小説やのにマフィアは出てこん(シチリアの娘は居たけど〜)し、事件より7人の警官の恋愛事情に重きを置いてる感がする。何しろ犯人一味の片割れを推理するのに300ページを費やすとは、どういうこっちゃ🤨これやったら、毛利小五郎おっちゃんでも役に立ちそうやで🤣それに旧ユーゴ難民やロマ差別も気になるなぁ。イタリアの闇か……で、これは悲しい結末やったんか?
読了日:08月30日 著者:
マウリツィオ・デ・ジョバンニ
Voyage 想像見聞録の
感想「国境の子」出自なんて恐れ入ったかの一言で屈託なんか飛んじゃう😀「月の高さ」いつでもどこでも専門家は凄いんですよ🧐「ちょっとした奇跡」思いやりと希望はどんな時も必要さ🤨「水星号は移動する」若者は旅で答えを見つけ出すんだ🤔「グレーテルの帰還」ガースーの話法をディスる千夜一夜物語、〝金平糖の踊り〟をBGMにして……😅「シャカシャカ」混沌ってこのことかぁシェーカーに入れられた世界😞/小川哲さんはさすがSFの天才、森さんの(グレーテルの…)がお気に入り😄
読了日:08月23日 著者:
宮内 悠介,藤井 太洋,小川 哲,深緑 野分,森 晶麿,石川 宗生
常設展示室: Permanent Collectionの
感想最終話の翠のセリフのように言ってあげたい、「傑作です」……いや絵心もないおっさんに言われても嬉しくないと思いますが、つい涙ぐんでしまうくらいの感性は持ってるつもりです。全編ほんまに良かったです。いつものようにマハさん読むときは、絵の検索にiPadが手放せませんが、お話としっくりくるように感じます。絵から物語がインスパイアされるにしても、絵の知識が積み上げられてないとこんな素敵な話は生まれないと思います。タイトルからエッセイと思い込みがあったので、なかなかの衝撃でした。あーほんまに良かったぁ😆
読了日:08月20日 著者:
原田 マハ
グッバイ・イエロー・ブリック・ロード 東京バンドワゴンの
感想今回は勘一じいちゃんの出番ほぼなし😆サチばあちゃんは、いつもに増して大活躍🤣サチさんが見えて、しゃべることができるって便利ですねぇ。いや、これやってしもたらなんだってできてしまうやないかいっ、バンドワゴンは無敵やぁ🤣……うん?いつも無敵か😆まあまあそんなこと言わんと楽しみましょうってね。事件なんていつでもかかってこい、読者は皆んなだーれも心配しませんし、LOVEだねぇおじさんの行動も知ってますから🤣ただし今回異例やったのは朝ごはんの会話がふつうに読めたのにはビックリ‼️アッハッハ😄
読了日:08月20日 著者:
小路 幸也
東京ディストピア日記の
感想どちら側のどんな人間なんですかって聞かれたとき、ちょっとドキッとさせられました。政治家なんかは〝経済〟側の人間なんやろなぁ。緊急事態宣言出したらコロナウィルスが死滅するような言い方もおかしい。その先にある対策が蔓延することを防ぐはずやのに、なんでそれを言わんのか。メディアも肝心なこと伝えてない気がする、変異株が伝染力強いですって言うけど、その毒性みたいなものが、どう変化したのかなど。あーどうする🧐おじいちゃんマスターとバリスタお姉さんだけが奮闘してるみたい。桜庭さん東京にユートピアが拡がる発信をお願い。
読了日:08月19日 著者:
桜庭一樹
たかが殺人じゃないか (昭和24年の推理小説)の
感想辻真先先生の実体験ですか。そんなわけないやんと思うけど、ご自身の高校生時代がベースみたいです😆加えて 戦争の辛さも、もう一方のベースにもなってるようで、戦後の名古屋はこんなんやったやろなぁって楽しく読めました。/余談……作者をWikiで再確認してみたら、〝エイトマン〟の脚本も手がけたって出てきました😀最近、チューハイ「ほろよい」のCM見るとつい主題歌を口ずさんでしまうのでちょっと嬉しい→ひかる海ひかる大空ひーかる大地って、同年代しか知らんよね😓
読了日:08月16日 著者:
辻 真先
テスカトリポカの
感想うーん、どんな感想を書いたらええのやら🤔この作者はとにかくとんでもない話を生み出すなぁって。伝奇物に邪悪な匂いのするアステカ神話って、強烈なだけ割とつきものの様な気もするけど、麻薬やら臓器売買って犯罪を絡めてバイオレンスもあり、さらに強烈さを付け加えられると圧倒されます🤨どんな終わり方をするのか、見当もつかずページ数が減ってくるとちょっと焦りました😅コシモくんがやっつけたのは悪い奴だけやったように思わされたことが、ほんの少しの救いでした。……直木賞の選評が早くみたい🧐
読了日:08月15日 著者:
佐藤 究
泥濘 (文春文庫 く 9-14)の
感想シリーズものみたいですが、図書館の新着棚にあったのでつい借りました。いやはや大阪には悪いヤカラがいっぱいで、なじみある場所や道やらにもワルがいっぱいで、よくこんなところに住んでるなぁと、思われそう😅5作目は映画化されてるみたいだけど、同じように映画化されたらと思いながら読みました。二宮くんのキャストは難しいなぁ。今、大阪弁を喋れるちょっとヘタレだけど芯のある演技できる俳優って誰ですかね🧐大昔なら田宮二郎辺りかとも思ったが関ジャニ横山くんがベターですね(今日のレビューは大阪弁をあえて封印😆)
読了日:08月07日 著者:
黒川 博行
もう、聞こえないの
感想ひゃー😆これジャンルは何?〝ゆったん〟でミスリード誘いながら、本格推理へ進むのかと思いきや、あれあれ!ほんまに声が聴こえる設定かい😅もしかして、ゴースト/ニューヨークの幻の方向ですかね。 デミ・ムーアが二人も出てきたようで、これはちょっとだけ嬉しかったけど、誰がゴールドバーグ?もしかして土堂課長かなぁ(最後はそれらしき雰囲気🧐)それに菊田さんと夫婦?とも🤔しかし、あの映画みたいに涙の感動大作にはなりませんでしたね。社会派ミステリーふうユーモア・ホラーでした🙀
読了日:08月04日 著者:
誉田 哲也
灰の劇場の
感想0、1、(1)ややこしかったですねぇみなさん🧐えっそうでもないですか?😅これは、新しい形の私小説ですかね。恩田陸の感性が可視化されそうな感じ。それにしても、羽や砂が降ってくるって幻想的で想像が掻き立てられます。こういうとこが恩田さん好きなとこですね。直木賞受賞作は音楽が聞こえてくるけど、こっちは映像が浮かんできます。映画ララランドにも降って欲しかったな。いやそうなったらこの本、生まれへんでしょ😆……とはいえ、ボクやったら無くて絶望するのは、マイナスドライバー🤨
読了日:08月02日 著者:
恩田陸読書メーター
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