エヌビディア AIはムーアの法則の死を乗り越えられる

半導体の技術革新が継続的にコンピューティング・パワーのコストを下げるという考え方であるムーアの法則が死を迎えたとしても、人工知能が技術革新を前進させ続けるだろうとエヌビディア(NVDA)のジェンスン・フアンCEOが述べています。

3月22日、同CEOは記者とのテレビ電話による質疑応答で、加速するコンピューティングとAIが到来した一方で、ムーアの法則の基本的なダイナミズムは終わったと述べ、AIの将来について包括的かつ楽観的なビジョンを提示しました。

同CEOは、AIがこれまで辿ってきた発展の段階についてコメントし、最初の時代は、人工知能に必要な半導体、ソフトウェア・ライブラリ、システムの開発だったものが、2番目の段階では、視覚や音声認識といった知覚のブレークスルーで発展し、3番目となる現在の段階では、世界で起こっていることを推論するようなインテリジェンス能力を構築するまでに至っているとしています。

そして発展の最終段階として、AIソフトウェアと物理的な世界が一緒になって、工場の自動化などを実現するような時代が来ることをフアンCEOは予想しています。

また、現在ブームを巻き起こしている生成AIについて同CEOは、「テクノロジーの変曲点を引き起こした」と評価し、同社製の半導体に対する需要を高めると述べています。

生成AIがエヌビディアの売上に占める割合は、過去1年間では1桁台の「小さな」ものでしたが、12カ月後にはその割合が「かなり大きな」ものになると同CEOは予測しています。

その一方でAI技術の限界と問題点があることを認めており、改善の余地は大いにあるとしています。エヌビディアのような技術ベンダーが、ユーザーが自社の半導体で行うことを取り締まるのは難しいかもしれないとしながらも、同社は悪質な業者を切り捨てる意思があると述べています。

*過去記事はこちら  エヌビディアNVDA

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